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【内省的、多角的、読書】


小説や新書、学術書、専門書、ビジネス書、マンガなど本のジャンルに関して言えば、そういった本を読むにあたり、それぞれ本の読み方というのは共通して言えることがあります。

それは、本を読むにあたり、自分自身の内面を俯瞰しつつ、物事を多角的に捉え本を読むことで体系的に知識を習得でき、読書においての基礎体力作りを身に付けられるということが内省的、多角的に物を見る力、つまりは観察力、論理的思考力が鍛えられるというのが今回、紹介したい本を読む上での考え方であります。

これは、本を読む上での本の読み方というものではなく、本を読む前での本を読むことの考え方によるものだということを理解して頂けると幸いです。

何故、こうした本の読み方ではなく、本を読むことの考え方というのが重要なのかというと、本を手に取って本を読んだ内容というものを上手く整理してアウトプットすることがなかなか難しいからであります。

いくら、記憶していても、月日が経つにつれて内容も少しずつ忘れてしまうのが現状であり、私自身も読んだ本の内容を全て脳にストックするというのは不可能であると断言してもいいと思っています。

ですが、読んだ本の内容を忘れたとしても、読んで体感した内省的、多角的な視点を意識するだけで本を読むことで知識は必然的に血肉化されます。

そうした時に、効率的な本の読み方として速読や多読、精読をして本を読んでも定着化されない場合が考えられます。 

大切なことは、本を読む前に、本を読むことの考え方、つまりは思考の流れを掴むことが内省的、多角的な読書を身に付ける為の方法論だということが言えるのではないかと思います。

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