産後にガラッと変わった夫婦関係

産後クライシス。それは、出産後に、急激に夫婦仲が悪化する現象のこと。毎日夫に対してイライラ、離婚に至る夫婦も少なくないという。

妊娠中、一番私が恐れていたのは、そうやって夫との関係性が変わってしまうことだった。夜な夜な不安になっては、「産後 夫婦関係」「産後 夫 嫌い」とか調べては、その回答にビビっていた。

今となってはそんなに怖がらなくても大丈夫、と言えるが、当時は真剣だった。元々私たち夫婦はとても仲が良く、喧嘩はすれど、大体毎日朝ごはんと夕ごはんを一緒に食べ、土日は大抵一緒に出かけた。週に1、2回は一緒に外食をして、お酒を飲みながら(夫は下戸なので飲まないが)遅くまで話をした。

産後、やはり産前とは関係性が全くもって変わった。

そもそも産後1か月近くはずっと家にいて、会話する大人がほぼ夫だけだったので、会話のネタも尽きてくるし、することがなくて、めちゃくちゃ退屈だった。
それに産後の私は、夫が、子どもが生まれたことを面倒と思ってしまうんじゃないか、ということを何故か執拗に恐れていた。本当は娘を第一に考えるべきだったのかもしれないが、夫を第一に考えていた。たとえば、外出時にベビールームに行って、授乳する間待っていなければいけない夫に申し訳なく感じて、一刻も早く終わらそうとしていた。
夫との関係性がなるべく変わらないように、なんかつまんないな、と思ってほしくなくて、頑張っていた。なんとなく一杯一杯で、しんどかったけれど、まあ、これは産後せいぜい一か月位の話。

産後半年を過ぎて思うことは、娘が生まれて、外食に出掛けることが減った。週のほとんどは、自宅で夕飯を夫婦でとるが、なぜか昔から自宅だと、外食より会話が深まらない。そうすると、なかなかきちんと腰を据えた話ができる機会がなく、これが一番私にとってストレスだ。
→解決策として、月に1回は自宅にシッターに来てもらい、外食に行くことに。

もう一つ。夜は娘を寝せるために、遅くとも19時くらいまでには帰宅するので、夜中に思い付きで二人で車でラーメンを食べに出かけたり、レイトショーを見に行ったり、バーやクラブに行ったりすることはできない。
→もうこれは仕方ない。当分の間できないので、自宅を充実させて、自宅にいながら楽しめることを増やそう、と気持ちを切り替えるしかない。

やりたくても、できなくなったことは考えればもっとありそう。
ただ、夫との関係が悪くなったかというと、それは全くないといえる。むしろ、夫、というだけではなく、娘の父親という存在も兼ね備え、より強固な関係性になったように思う。

はじめての子育てというプロジェクトに、すぐにキャパオーバーしてしまう私をみて、その原因を分析して対応策を考え、動いてくれる夫。
共にプロジェクトを実行していると、家族、という思いが強くなって、前よりももっともっと大事な人になった。失うことがこんなにも怖い存在が、二人もいるなんて、割と生きるのが恐怖に感じるぐらいには。




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