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M-1のファイナリストの似顔絵を描き切った話

お笑いを語るほど普段からファンではないのですが、毎年M-1は楽しみにしてます。
お笑いっていいですよね。笑うために作られてるコンテンツってすごいなぁっていつも思います。世の中への役立ち方が直!って感じが良い。酷いことがあっても無理矢理でも笑えればなんとかなるじゃないですか人生。そういうのは置いといて。

昔から人間の絵を描くのが好きなので、似顔絵屋さんとかできたらいいなーと何となく思っていて。何人か芸能人や家族友人を描いてみたんです。
それが結構難しくて。
普通の人、とくに顔が整っている人って、シンメトリーで究極みんな同じような顔になるので、特徴掴んでデフォルメするまでがしんどかった。
その点、芸人さんって見た目のインパクトを大事にしてる方が多いので、キャラクターとして描きやすそう!と思いました。
それで、12月中旬くらいに練習を兼ねてまず錦鯉さんを描いてみて。
身体の動きも含めて描くとめちゃくちゃ楽しかったので、他のファイナリストさんたちのネタもキチンとチェックして、すべて描くことにチャレンジしました。
敗者復活組除いて、9組18人。それをM-1当日までに描き切る。
描き始めた時点でM-1まで1週間切っていたので、難しいかなとも思いましたが、ギブアップ前提で進めてみました。

結果なんとか描き切ることが出来たので、以下へ時系列順にずらっと並べます。
(ちなみにイラスト専用のInstagramにも掲載してます。よかったらそちらもよろしくお願いします!→https://www.instagram.com/catalpabt)

錦鯉
ゆにばーす
オズワルド
モグライダー
インディアンス
ランジャタイ
ロングコートダディ
もも
真空ジェシカ


正直ランジャタイのネタチェックあたりで、ランジャタイのネタがあまりにもカオスすぎて笑、諦めそうになりました。

しかし、ちゃんとやり遂げられて、自己満足ですが良い勉強になりました。
それぞれのコンビの特徴を私なりに頑張って調べてどの瞬間を描くかを決め、描きました。

M-1当日は下調べバッチリの状態で視聴できましたので、なんだか感慨深かったです笑

それから、最初に描いた錦鯉さんが優勝して、同じくもう若くはない年齢の立場でイラストをやってみよう!と思っている自分としても、身に染みるものがありました。
感動的な優勝でしたね。

やってみてわかったこととしては、ウチの場合は子供をワンオペで二人育てながらでも隙間隙間で1日2時間くらいは作業時間が取れることと、
それでも無理しすぎると今の体力だと体調を崩すってことです。
M-1後風邪気味で二、三日はしんどかった。
趣味でダウンするの本当に良くないので今後はもうやりません!笑
あと、デフォルメ力が若干ですがついた感じがします。一枚の絵に力を入れすぎずに、軽いものを何枚も描く方が初心者的には練習になるのかもしれないと思いました。

また精進してまいります!
メリークリスマス!

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