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【小学生の英語レッスン】1年受けていても身につかないたったひとつの理由

小6娘が英語学習を始めて1年、新たな課題が出てきました。

母としては英語嫌いも少し薄まり、英語教室に通って安心していたのですが、学校の英語の成績は伸び悩んでいました。
1週間に日本人の先生の英語教室1時間と、オンライン英語も25分×2やっているのになぜ・・・?
英検対策を家で一緒にしても、英語教室やオンラインでやっているはずのところでも覚えていない。。

疑問に感じた私は、本人が風邪をひいたことを口実に日本人の英語教室をzoomにしてもらい、授業を観察。すると、あることに気づきました。

自分の頭で考えていない


日本人先生の授業はわかりやすいです。
大人の私でも「なるほど」と思える例えを出してくれたり、ゲームをしたり色々と工夫をして生徒たちの興味を惹きつけ、レッスンを進めてくれます。
が、子どもたちが自分の頭で考えていないのです。
アメリカ英語の音声を聞きながら、リピートしよう、
例文と同じセンテンスで国名を変えていってみよう、
絵を見て発音しよう、
どれも王道。私も小学生に英語を教える方法として学びましたし間違ってはいないんですよね。
でも、それって自分のこと?自分の頭で考えたこと?と言われると、違いますよね。
テキストに沿って、ただ「言わされている」のです。

英語に慣れるまでと、慣れてから

英語を「楽しく学ぶ」のは何歳まで?

英語に慣れるまで、特に娘のように英語に対して嫌悪感を持ってしまった場合や、小さい子には楽しくみんなでワイワイするこの方法はとっても合っていると思います。小学校での英語は「コミュニケーション」を軸としていますし、3、4年生くらいまでならこの方法は有効かと。
でも低学年や小さい子ならOKでも、高学年になると、わ〜っと楽しいだけだと違和感が出てくるのも正直なところです。

娘も6年生になり、
「日本人の先生の英語は遊んでいるだけ」
と言うようになりました。
オンライン英会話で外国人から「英語で学ぶ」ことをしているのでゲーム多めの日本人の先生の授業は子供っぽく感じ始めているのではないかと感じます。(実際同じクラスの子は年下の子が多いので、先生がそちらに合わせているのでしょう)

ある日のオンラインレッスンで

ある日、外国人先生とのオンライン英語レッスンで、先生がLook at mom.と言い娘は私の方をパッと見ました。
先生がNo,と言って笑うので何かと思って画面を覗き込んでみると、その日のテキストは家族の話で、先生はテキストのお母さんの話をしていたのでそれを見て欲しかったのですが、娘は反射的に私の方を見たのです。(実際は私を指す場合はMom→Your Momになるのだと思いますが)

「あ、娘は英語で反応できるようになってきたんだな」

言っていることがわからず泣きそうになりながら受けていた1年前がとても懐かしく感じました。

英語脳を使うレッスンをしたい

このことに気づいて、これはちょっと日本人の英語教室を一度やめてみるタイミングかもしれない、と思っています。
子供の成長は早いです。
勉強のスピードや内容だけでなく、精神的な面でもどんどん成長していきます。

我が家にとって1年日本人の先生に教えていただいたことはとても良かったと思っています。が、1年経って成長とともに英語に対する姿勢も受け取り方も随分変わってきたように感じています。

自分の頭で考える英語学習を目指して

何歳から始めたか、どのくらいの英語力があるかにもよりますが、思ったより英語が伸び悩んでいる場合、学習方法を変えてみるのも一つの手かもしれません。そして、慣れてきたな、と感じたら自分のことを知っている言葉で表現することを意識していくといいと思います。

QQイングリッシュの先生は、何度も予約して慣れてくると結構会話も弾み、Yes, NoだけでないOpenクエスチョンをしていろんなことを聞いてくれます。娘も大好きなお兄さん、お姉さんの時はなんとか話そうと知っている単語を駆使して話そうとしています。

今、QQkidsと併せて別の方向から頭を使うオンライン英語を今体験で受講しているのでその体験談も書いてみますね。







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