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英会話講師って、一生続けられる仕事じゃないよね

大手英会話スクールで勤めてた時に
ずっと感じてた。

「英会話講師」って、
一生続けられる仕事じゃないよねって。



当時、1歳〜80代の方と
レッスンしていたんだけど

対象が子どもでも大人でも
どちらにせよ難しいなって。


理由はたくさんあるんだけど
代表して2つ。


①終業時間が21時

→大人対象だと、仕事終わりに来る方が多いので
 平日レッスンは21時まで。


自宅から2時間かけて通勤してた私は
家に着いた頃は23時回ってた。。
(海外渡航資金を貯めるため、実家住まいだった)


ライフステージが変わると
(結婚、妊娠、出産etc.)
実際辞める人も多かったな。


②体力をめちゃくちゃ使う
→子ども対象だと、歌ったり踊ったり
  想像以上にめちゃくちゃ体力使うんだよね。


もちろんレッスンをすること自体は
楽しいんだけど、
40代50代になってもできるかと聞かれると
難しそうだなって思ってた。。

当時の40代の先輩講師が
「キッズレッスンはもうできない」って
言ってたのを覚えてる。


.

だから私は、
英会話教室を起業する前から、
ゆくゆくは
講師は信用できる人に任せようって決めてた。


引っ越すことになっても、
妊娠・出産しても、
病気になっても、
レッスンを休講することなく運営できるように。



「先生が変わる」って、
通っている人からすると
一見ネガティブに聞こえそうだけど

「教室を運営できない」ことが
1番良くないこと
だと思う。


プラス、また海外に教育視察へ行って
新しいものをどんどん吸収して
それを教室に持ち帰りたいと思ってた。


教室は継続して運営しながら、
教育内容もアップデートできる
仕組みを作ろうって。



そしてそれを今、実現できてる。



「生徒がたくさん集まって、自分一人じゃ
手が足りなくなってきたから講師を探し始める」

みたいに、
天井が見えてから行動する人も
多い気がするけど

それからだと準備不足では?
と個人的には思う。


事業においても、
自分のライフスタイルにおいても、

理想のカタチを先に明確にしておいた方が
実現への近道だと思うな。

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