こんにちは。

あなたは、自分や相手が失敗したり、間違った行動をとってしまったとき、どのような対応をしますか？

自分に対しては、自分を責め続ける人、相手に対しては呆れ果ててしまう人、怒ってしまう人、様々かと思います。

私も、これまでの人生に、そしてまさに今この瞬間も、すさまじいほどの数々の失敗をしてきました。

そんなときは、とにかく自分を責める癖があります。責めて、責めて、心がボロボロになるまで沈んでしまいます。

つい最近も、私の未熟さから大きな失敗をしてしまいました。

そんな時、尊敬する大切な方から、次のような言葉を頂きました。

「自分、または誰かが過ちや不遜な行動を起こしちゃったら、人自身を責めるのではなくて、その行為を責める。改善させようとすればよい。
罪を憎んで、人を憎まず。」

「だから、あなたが仕事や他人に対して、間違った行動を起こしたときは、自分を責めるよりも、自分がとった行いを律していけばよいと思うよ」と。

心が救われました。

もう、既に起こしてしまった失敗や、相手に対して配慮の欠けてしまったことが、今後にしっかりと活かすべき経験に過ぎないのです。

私も、誰かがもし、失敗をしてたとえ私が少々傷ついたとしても、もうその相手が十分に反省していたら、その失敗を受け容れられるような大きな心を持っていきたいと思いました。

＊今日のひとこと＊
自分が失敗してしまって十分に反省が出来たら、もう必要以上に責めない。
その代わり、傷つけてしまった人がいたら、その人の立場に立ってその人のがどんな思いをしたのか、巡らせるべきだと思う。