ゼロからイチへの日誌【9】 気楽にね〜【10】 転と夜

これは2024年4月27日に開幕する予定の朝ミュージカル東京の新作『ながめせしまに茶の湯でも』のクリエイター目線からの記録です。

ゼロからイチへの日誌【9】気楽にね

2023年9月14日

「3場」を書く。10ページ目までくらい。
このシーンにも1曲ミュージカルナンバーが入る。
今回は締切があるわけじゃないし、あんまり詰め込むと何書いてるか分かんなくなるから、1日1場、3ページ前後ずつ、気楽に進める。

(ちなみにこれは完成したら朝ミュージカル東京に売り込むつもりに、既になっている。むろん買ってくれるかなんてわからない。)


ゼロからイチへの日誌 【10】 転と夜

2023年9月15日

とかいっといて今日は6ページ書いた。
16ページ目までくらい。
起承転結の「転」の直前までいく。
「転」は感情的に体力が要る箇所なので、この日はこれ以上進まない。

夜書くと脳が興奮して眠れなくなるから、たいてい朝か午後に書いている。
眠れなくてもいいから夜中に書くこともたまにあるけれど、夜って魔がさすものだから、ささせてよいのかよくないのか、ちいさな選択がある。
わたしは3:00AMに起きてることって殆どないのだけど、そういう人間が孤独な創作期間のなかで覚醒してるときの3:00AMの深淵はたまに体感するといっそう果てない深淵に思える。
漆黒にしずまりかえる3:00AMの裂け目のどこかで、「in midnights, in cups of coffee」とおなじところに居るという感覚が湧いてしまう。

でもお肌のゴールデンタイムは守りたいよね。守ろう。

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