殻を破るのは簡単?

私の殻時代


これまで読んでいただいた方はお察しの通り笑
私は長女病+愛着障害がありました。

愛着障害については、他の方のブログでもいくつか書かれていますし、心理学の本にも書かれていますので説明は割愛します。

少し私のこれまでをご紹介させて頂きます。
自分も似たところがあるな〜、という方いらっしゃるかも、、?

私が自覚していた生きづらさは小学生からです。
家庭環境や小学生時代のいじめでいつもビクビクしていたのを覚えています。(壮絶ないじめ、というわけではないとは思いますがいじめっこがいました)
ビクビクしていた記憶しかなく、楽しい思い出はそんなに多くありません。もちろんゼロではないけど。
成長するにつれ、「この心の引っ掛かりや不安のようなものって、この先もずっとあんのかな?」
とたまに思っていました。
社会に出てそれが顕著になりました。
気づいたら「私ってダメ人間」「私もできる人に生まれたかったなあ、、」「取り柄もない、いいところが何もない」
と思うのが当たり前になっていました。

それから、周りの期待に応えようと無理をしたり、合わせたりして、精神的に辛くなり激痩せしてしまったり、
その痩せた自分に依存していたり、鬱傾向だったり。
病院に行ったりカウンセリングを受けた時期もありましたが、薬も飲まず、結局途中で全てやめてしまいました。
その後は病院にかかることもカウンセリングを受けることもありませんでした。
今思うと、正直そこまで落ちることなんか無かったのになあと思います。
鬱というほどのものでもないのではとすら思います。
でもその時は精一杯でした。

「私は弱くてダメな人間」が嫌で辛くて仕方ないくせに、そこから出るのが怖かったのを覚えています。
弱い自分を言い訳に動きたがらなかったのは自分でした。


どうにかしたいけど怖い


そこから、どうにかしたいのに、どうしたらいいかわからない時期が長く続きました。
本を読んだり、ネットで調べたり、少しずつ自分の本質に迫っていくことをしました。
「過去の自分を受け入れる」とか「自分の気持ちを大切に」とか散々見聞きしたけど、
結局どういう意味?できてる時ってどんな状態なの?そんなのどうやってわかるの?
とずっと疑問でした。

ダメンズ引き寄せもその一つ。
これまでの恋愛の6〜7割ダメンズか、ダメンズメーカーしちゃってました。
「なんで同じパターンになるのだろう?」
「今回は優しい人だったのになんでうまくいかないんだろう?」
「私って本当に恋愛できるのだろうか?」
と考え込んでたこともありました。
不安で仕方なかったのですが、それが全然思わなくなりました。
それに縋らなくても平気になったからです。
ダメンズにそばにいてもらっても、自分が不安になっていき、自分が犠牲になっていき、相手も成長しないです。
時間の無駄でした。

いろんなことに悩んでもがいて立ち止まってを繰り返していた時に、赤羽さんの本に行き着きました。
最初は愛着障害とか長女病とか全然知らなかったんです。

その時は、恋愛について考えるのがめんどくさくなっていた時でもありました。
何かに一生懸命になってみよう、仕事が楽しくなれば人生楽しいかもしれない、ダメな自分に浸る段階から成長したい、という思いからです。

それから、A4メモ書きをはじめ、赤羽さんの提唱されていることを実践し、
いろんな方とお話をしたり、褒めてもらったりしながら前向きになっていきました。

「自分なんかダメだ」、「なんでわかってくれないんだ」、と自己否定と与えられたい人の段階から、
提供したい気持ちへと変わっていくことができました。


長女病は自分を大切にできたら一気に強みになる


長女病の人は、人のために役に立ちたい、情に厚い一生懸命な人です。
それが悪く作用すると、思い込みが強く聞く耳を持てない、先入観が強く頑固、といったこともあります。(これで騙されるなんてことが起きやすい)
気づいたら「つ、疲れた、、」「こんなはずでは、、」みたいになっているので本当に人の話は聞きましょう!
でも、信頼できる人に限ります。

これって、本当に人のためと思っているんだけども、実は自分のためになっていたりします。
失う恐怖、嫌われる恐怖、そんなものから生まれる長女病ですが
本当に自分の気持ちを大切にしながら、人のためにできていたら、
めちゃめちゃすごいですよね!


・ダメンズが来ても気づいて撃退できます
・責任感が強いのは、自分のすべきことをやり切る力があり、信頼されます。
・真面目は、気持ちを強く持っていて物事に一生懸命に取り組めます。
・抱え込まずに適宜相談やお任せできでれば、多くの仕事があってもうまく進めることができます。
・甘えることができれば、大きな波もなく安定して常に本来の力が発揮できます。
・人に口出しせず見守りながらサポートする視点に変われば、後輩や部下がぐんぐん育つマネジメントができます。

これは子供が生まれてからも同じように作用すると思います。

こういう自分に気づくのは一人だと結構時間がかかってしまいました。
信頼できる人、仲間って大切だなあと、心から思っています。

まだまだ長女病克服の活動は継続していきます。
克服できても、続けます。

先日、赤羽さんに背中を押していただきclubhouseで長女病の部屋を開きました。

毎週日曜22:00~23:00 長女病からの卒業

毎回ゲストもお迎えしてお話を伺ったり、体験談を話したりします。

今年も残り約1ヶ月。
あと1ヶ月どう過ごすか、まとめようと思います。
時間を大切に過ごします。

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