働くということ

仕事ってむつかしいな、と思う。
先の見えない答えに向かう作業。
やる気の出ない作業と戦う日々。
しかしその対価としてお金を頂く。
そう割り切ってもいいのかもしれない。
けれど、どんな仕事なら私は楽しいと思えるのだろう。

仕事頑張ってる?
と聞かれる私は、息を吐くように、
はい!頑張ってます!楽しいです!
と見栄を張る。
何が楽しいのかわからなくなる。

好きなことを仕事にするか、
得意なことを仕事にするか。

私は今、好きでも得意でもないことを仕事にしている。
なんで働いているのだろう、と思う。
お給料は嬉しいし、2年目だからボーナスだって増える。
それだけを楽しみにただ悪戯に働くことは容易い。
だって毎日をただ、こなせばいいのだから。
少なくともブラックな会社ではないし、人間関係にだってとても恵まれている。
文句なんて何一つないはずだ。

だけど、楽しくなくていいのかなとふと思ってしまう。
今を楽しむことをポリシーとしている私としては。

では何をしたら私は仕事を楽しいと思えるのだろう。
今の仕事を楽しいと思えるにはどんな工夫をすればいいのだろう。

少し疲れているのかもしれないけれど、
今何がしたい?
と聞かれたら、
ただ、休みたい、
と答えるだろう。
仕事をしたくない、
と答えるだろう。

休日なのに読まなければいけない仕事のための本が山積みで、終わらないタスクを思い出しては憂鬱になる。
ああ、不健康だなあ、と思う。

もっと上手に力を抜いて、日々を過ごせたらいいのに。

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