熱意だけで超えられない壁とそれを超える行動力

note初投稿。
はじめの一歩の投稿です。

先日パラレル親方というイベントに参加してきました。

パラレル親方とは⇒http://blog.huuuu.jp/entry/parareruoyakata01

ちなみに私は今まで編集者・ライターの経験はほぼありません。

自分がWEBメディアを通して、カルチャーや社会問題、色々なことを知って、多様な生き方があることを知り、考えることができたこと。その中で「私もメディアを通して誰かの声を届けたい。そして誰かの心に火を灯したい」そんな想いが沸々と湧き上がり、沸騰していたときにこのイベントを知りました。

即戦力にはなれないことは承知の上で湧き上がる熱意を主催者、柿次郎さんに送り、運よく参加することができました。

そして参加して2日が経った今。
やっと少し冷静に整理できてきたのでここに綴ります。

※イベントの詳細レポは素人の私が綴るよりもこちらのブログが大変わかりやすいのでどうぞ
⇒https://zonozonoblog.wordpress.com/2017/12/20/parallel-oyakata/

イベントに参加してみて
WEBメディア業界を牽引する錚々たる親方衆と、弟子入りを目指してやってきた弟子候補の皆さんが集まった会場。
和やかであったかいムードなんだけど、どこか緊張感もあって、そしてとにかく両者の「本気」から来る熱気が凄かったです。
イベント参加直前になって、
・今回既にライターとして活動している人の参加が多いこと
・親方を凌ぐほどのフォロワーを抱えてるような人もいたけど、その中でも参加できなかった人もいたこと
・80人もの応募があり、参加できたのは半数のい43人だけだということ

を知り、「熱意」という超抽象的なものだけで参加できたことに多大なる感謝をしたと共に、どうしようもない焦りと不安に襲われていました。
でもせっかく参加できる機会をいただけたのだし、今の自分を正直にさらけ出した上で参加できたのだから全力で楽しんで全力で吸収してやろうという気持ちで参加しました。

柿次郎さん、モリジュンヤさん、今井雄紀さん、長谷川リョーさん、望月優大さん、くいしんさんとそれぞれ第一線で活躍をされている皆さんですが、それぞれ専門領域が違って、多様性があったのもこの「パラレル親方」という制度の魅力だと感じました。
柿次郎さん⇒ローカル領域
モリジュンヤさん⇒社会課題、事業開発
今井雄紀さん⇒イベント運営、企画
長谷川リョーさん⇒ビジネス、テクノロジー
望月優大さん⇒ソーシャルグッド、社会課題
くいしんさん⇒カルチャー領域
それぞれの親方が持っているものは、熱い信念と強い興味関心のもとに形成された「専門性」でした
それと同時に皆さん自分たちの専門領域への純粋で素直な「愛・情熱」を持って作っていることを感じました。
自身のやられていることへの誇りと想い、それが生の声でひしひしと伝わってきて私の心は言い知れぬ高揚感でいっぱいでした。
書き手・編集者が一番に興味関心を持って、自分の足で出向いて、目で見て、頭で考えて、それを自分の手で編集して、コンテンツにして、人に届ける。
泥臭い話もたくさん聞けました。
たくさんの人に見られるコンテンツを企画して作ること、キラキラして見えるけど、実は本当に泥臭い世界。そんな生の話が聞けたのもとてもよかったです。

一方で、「熱意」だけを胸に参加した私は、「熱意だけで超えられない高い壁」を感じました。
私は好奇心は旺盛な方だとは思うけど、親方衆、弟子の方々、そして参加されていた弟子候補の皆様に比べても圧倒的に「浅い」ということ。
音楽や映画、文化、社会問題とか興味関心はあるけど、深いところまで掘り下げてこなかったから。
そして圧倒的な経験のなさ
「誰かの心に響くコンテンツが作りたい」って言っておきながらも、ブログを始めることもしていませんでした。
このnoteだって、ブログだって、どこにだって誰にだって「書く」場所はあるのに。

懇親会の中で、柿次郎さんとくいしんさんと少しだけお話ができる時間があって、色々なお話を聞けたのですが、お二人ともが仰っていたことは
「とにかく書くこと」
書き続けていれば、こういうときに差し出せるものができるし、力になるからと。

・専門性のなさ・興味関心の浅さ
・「書くこと」の実績のなさ

当たり前のことだし、参加できなかった方もいる中でこんなことをわざわざ書くことは死ぬほど恥ずかしいですが、自分自身に圧倒的に足りていないことを再認識した一日でした。

でも!!

「自分の人生を変えたい」という重い覚悟の上で、応募して、せっかくこの素晴らしいイベントに参加できたことは無駄にしたくないんです!!

まず、上記で挙げた自分の課題を解決すべく、すぐにブログを始めます。
「専門性」に関しては1日2日で到底身につくことではないです。
だからこそ、今自分が興味のあること、疑問に思うこと、感じたことをがむしゃらに書いて、自分の道を見つけていこうと思います。
それこそが、超えられない壁に足をかける最低限の行動力かなと思いました。

今回のイベントに参加できたことは本当に自分にとって、「人生を変える」一歩だったのは間違いないです。
そして、こうしてせっかく参加できて、自分の課題も発見できた今。
経験もスキルもまだこれからだけど、今の自分でも「弟子」としてなにかができるのならばなんでもやりたい所存です。

そこで、この場を借りて親方衆へ、想いを伝えたいと思います。

親方の皆様
まず、この素晴らしい「パラレル親方」という制度の発起人となった柿次郎さんはじめ、ご多忙を極める中このようなイベントを開催してくださったこと、そして参加の資格をいただけたこと、本当にありがとうございます!
ここに綴ったとおり、私自身今、即戦力で使える人間ではありません。
編集者・ライターの仕事が熱意だけで通じる生半可な仕事だとは思っていません。
でも、せっかく参加できたこの機会を無駄にしたくないんです。
第一線で活躍されている親方の仕事をなんでもいいから手伝いたいです。
文字起こし、アポ取り、その他雑用なんでもいいです。
とにかく皆さんの本物の仕事を、近くでみて、感じて、吸収したいです。
柿次郎さんがイベントで仰っていた「何をベットできるのか」
今、会社員として働いている身ですが、今後「編集者・ライター」として生きて生きたいと思っています。
チャンスがあるのならば、会社も辞める覚悟です。
今すぐにベッドできるものは、今空いている「時間」です。
平日夜、休日、休憩時間、今空いている時間をベットします。
「今すぐに会社を辞める」ことができない時点でぬるいのかもしれませんが、今最大限にベッドできるものはそれです。
そして自分自身のウリは、「素直さ」だと思っています。
WEB業界に入ったのも2年前、WEBメディアに接するようになったのもその時期から、とだいぶ遅いんです。
でもだからこそ、WEBメディアで発信されている「熱のこもった本物のコンテンツ」に感動してきました。
そんなメディアを私も作りたい、届けたい。
経験がないからこそ、なんでもやりたいし、やる覚悟です。
日々ご多忙を極める皆さんの少しでも力になれたら、近くで「本物の仕事」を感じさせてもらえたら、すごく嬉しいです。
よろしくお願いします。



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