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sik / Burn Myself Records

はじめまして。
sikでGuitarを弾いてる高澤です。
バンド立ち上げに伴いBurn Myself Recordsという自主レーベルも立ち上げました。

バンドの事、リリース、ライブについてやこれから出していく予定のZINEなど関連する事を紙媒体以外でもここで発信していくので宜しくお願いします。


7月に公開したMV”Throw”収録のフィジカルが先立って3LAから販売されました。追ってBurn Myself RecordsのECサイトやその他レコード店、ディストロに取り扱ってもらおうと思っています。
Flexi Disc(ソノシート)+CDの歌詞/対訳、ライナーの仕様です。このソノシートについては次回触れていきます。

次にちょうど1週間後8/6(土)高円寺のSound Studio DomのD roomにて20:00から30分程ワンマンライブの予定です。
予約はこちらのアドレスまで連絡お待ちしてます。
フィジカルも当日販売します。

sik
1st single release live

2022.8.6(sat)
Open/Start
19:30/20:00

Adv/Door
1500yen/2000yen

Koenji Sound Studio Dom
3F D. Room

Tickets
burnmyselfrecords@gmail.com


リリースとライブがスタートしてsik/Burn Myself Recordsの活動が表立ってようやくスタートできました。

この活動は2017年くらいからバンドに所属しつつも何かやりたいっていう欲求を感じていて何かもう少し制約なく自分を出せる場を作りたいと思っていた事で、

2021年バンドの脱退や活動休止がきっかけになって踏ん切りがついてようやく出来た活動です。

人生の残り時間がなくなっていく中きっかけがないと進めない自己の弱さも感じつつ四苦八苦して色々な表現を試して、ようやく去年の3-5月頃にvoのビトル君やDrのジャック氏の力で形になって活動の確信を得る事が出来ました。

この活動は今まで自分がやってみたかった事、主義、主張、思想や価値観を反映さたくて、皆はこうやってる自分はこっちでやりたいんだっていう事を実行していこうと思う。

活動自体も改めて自分自身で考え直して試行錯誤した活動をしたいと思っている。

今回の製作やリリースやライブについても自分で思う事を試している。

通常ならライブを沢山重ねて質が高くなってからのリリースがなんとなくのセオリーだしバンドマナーな気もするし、そういう人達の方がバンド仲間からのプロップスも高いし支持されるのも分かる。

でもその薄ら刻み込まれてるマナーにのって、過去に作品を残せずに何も残らずに終わってしまったバンドを経験して後悔している。なぜならその時を形で振り返る事が出来ないからだ。

何か形になる作品を作るとそれ自体がその人の歴史になる。振り返った時にこの時より今は成長出来てるとか、この時の自分格好良い!とかそれ自体が自信になって音楽だけじゃなく人生そのものが前向きの気持ちになれる。

製作についても今の話と少し重複するが何かを作ろうとすればするほど自身のハードルが上がるし、より良い物を作りたいって思うのが当然だと思う。

妥協せずに出来るだけ時間をかけて物を製作するのは正論だし疑問の余地はない。納得いかないから製作期間も伸びるしそれ自体間違ってない。でも自分に照らし合わせた時、今の自分は違う。

なぜなら自分は天才音楽家でも皆から尊敬を集めるようなバンドマンではない。アルバム製作期間が長くても皆が待ってるD’angeloやX Japanでもない。

若い時から注目されてた人間でもない、人生の残された時間が多い訳じゃない、自分は特別な何かを持っているわけじゃない、予算も潤沢にあるわけじゃない、待ってる人がいるわけじゃない、どこにでもいる普通の人間だ。

だからその時その時に出来た物が自分のベストで、それを形にして、それで出来上がった後こうすれば良かった、ああすれば良かったは次に繋げて積み重ねて質を上げて高みにいこうと製作前にビトル君とも話した。

仮に今3しかなくても3をさらして次は4,5になるようにして製作を重ねて、ベストを更新して長いスパンで100を目指していく活動にしていきたいと思ってる。長い期間をかけて1を積み上げてベストを尽くす。


リリースについても今配信がベースにしつつCDやカセットでのリリースがセオリーだと思う。最初は小ロットでリスク少なく当然だ。

今回リリースするにあたってソノシートやレコードは原価が高いし、リスクが大きいとは改めて思ってる。250枚プレスしてざっくり150000円くらい。高い。

CDだと安い所でこれの5分の1くらいだしこちらの方が商売としては正解だ。

よくある方法としてCDは自分達で、アナログはレーベルにリリースしてもらうのは正攻法だと思う。10人いたら10人そう思うと思う。

でもそういう事じゃないんだ。自分は。

俺は自分でリスクを負ってやる方が格好良いと思ってるし、それ以上に自分がやりたいから採算度外で試しにやってみたいんだ。金がなけりゃバイトすればいいし、働けばいい。金がないから出来ない、リスク大きいからやらないじゃなくて、とにかくやりたいが先だ。金はあとで考えればいい。自分は。

うまくいく、いかないはあったとしてもこの活動は自分で身銭切ってやる経験をしたいと思ってる。失敗しても人生のフィードバックがあるはずと勝手に思いこんでる。それにまず自分で動いてリリースした人とリリースしてもらった人の言葉や行動は同じ事を言っていても、意味も価値も深みも変わってくるはずだし、その後の人生の価値観すらも変わってくると思う。

勿論自分でリリースしたから偉いわけではないし、逆にいえば誰にも相手にされないから自分でやるしかないとも言える。

それに年を重ねると思ってた以上に色々あるって事を近年痛感していて、自分の意図が関係なくここで終了って事が起きる。だからこそその時のベスト出来るだけ形にしようと思う。長いスパンで活動を考えていても。

それにwebの宇宙に漂流するその瞬間の沢山のいいねとか評価じゃなくてまず自分自身を現実世界に形にして刻んでいきたい。

ライブにしても今まで関わったバンド仲間やライブハウスの人にお願いすればそれなりにバンドの最初のライブとしてリスクなく、それなりに歓迎されるライブが出来ると思う。

でも自分達を見て欲しいライブなはずなのに何バンドが出演する一日に自分が乗っからせてもらうのは、少し逃げの姿勢に思えてしまった。自分自身が。

今回も自分でスタジオを抑えて、誘いたいバンドを誘う方法もあったが、やっぱり最初は自分達で一歩を踏み出したいと思いワンマンにした。

色々書いていったけど、自分はこう思うからこうやっていく、試していくけど、これは他人への押し付けじゃないし否定じゃないし、俺は俺をやって俺を鳴らしていこうと思っていて戒めを込めてこれを書いてます。

また来週のライブが終われば10月に次の2枚目のソノシートシングルのリリースの予定で、その次は来年2023年2,3月もリリースを予定していてソノシート三部作の予定です。勿論その都度ライブはやります。


その後もライブ盤や編集版(CD)や7インチやスプリットも出したいとか、東京以外からバンドを呼ぶ、海外から呼ぶなども考えています。

これからも出来るところまでやれるとこまでやってベストを更新して製作していくのでよろしくお願いします。

ひとまずシングルと来週のライブ是非よろしくお願いします。

何かしら共感や思う事があれば連絡やサポートをお願いします。

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