開示請求の結果CPからCPに辿りついてしまった場合

X corp.等のコンテンツプロバイダ(CP)に対して発信者情報開示請求を行った場合、通常KDDI株式会社等のアクセスプロバイダ(AP)を経由していることがわかるケースが多いです(前回ご説明したように複数のプロバイダを経由していることもあります)。

ただ、稀にCP①に対して発信者情報開示を行った結果CP②(と一般に考えられているプロバイダ)を経由していることがわかるケースがあります。

この場合、(必ずしも他の可能性がないとはいえませんが)投稿者が"シェア機能"等を利用してCP②での投稿を自動的にCP①で投稿できるよう連携していると考えられます。
ただ、ログイン型の場合にはCPからCPに辿りついてしまった場合少し注意が必要です。

次回は、ログイン型と非ログイン型について解説したいと思います。

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