【初】メイド喫茶に単騎でGO


ーーー日曜、メイド喫茶を求めて秋葉原に立。






国中の生き生きしてるポタク達、馬鹿デカい萌へポスター、たくさん並んだコンカフェ嬢、爆音で流れるYOASOBIのアイドル…etc



オタクの情報がすごい!
 
 

空間の濃度が濃すぎて咽せそう…

初めて単騎で秋葉原に来たが、1人で浴びるにはちょっと重いか…


やっぱこの街はすごいね。





少しでもバランスを取ろうと湘南乃風を聞きながら目的のメイド喫茶に向かうーーー。





ーーーー
ーーーーーーーーー

メイド喫茶、着!



だがめちゃくちゃ混んでいる。

建物の5フロア全部メイド喫茶で、
90〜200分待ち?!ディズニーかて!?


エレベーターの入り口近くに鏡があり、
ちょちょ〜いと髪型を整えている垢抜けない青年が........………え、良い風景やん!?ほっこり


(青年について行きエレベーターでウィ〜ンと↑)


フロア入り口には常連ぽい方達(みんなソロプレイヤー)がスマホ弄りながら無言で並んでいる…

入らずレェ〜…!

本気で怖くなってきちゃった………
覚悟見せろ…!!!

1番空いてるフロアで予約をポチポチ(それでも90分待ち)



あとは90分暇を潰せればペキ完でダンスや…♫

とりあえず近くのらしんばんで両津勘吉のグッズ探すか…



★閑話休題★ 

久々にらしんばん来てみたけど凄!
人口密度もオタク濃度もグッズ数も…

日本語以外の方が多いんじゃないか!?ってくらい世界中のオタクが楽しそうにしている。


オープン・ワールド・ワイドだ…


でも不思議とオタクなのはめちゃくちゃ伝わってくる。

  • 整髪料無しの髪

  • ぴちぴちのグレーロンT+黒ダウンを腰に巻く

  • ただのメガネ

  • 匂い

  • 物入りの良いリュックorショルダーバッグ

  • または超★派手

等。


ーーーオタクって、国籍関係ないんだ…♠︎(ヒソカ?)


各フロアをぐるっと視察したのち、フィギュアの階に到着。
ここで両津勘吉を探すぞ〜!(ふんすふんす)





全ッ然,両津勘吉グッズが,無い...……

あとクソ狭い通路でずっと電話しながら物色してる外国人多スンギ…

心折れる〜早く時間来い〜〜〜
て!あと60分もあるんかい!?!?
長!!!!


逃げ場なしパオ…???


と、オロオロしていたら突然何処からか聞こえてきたのです...…




cv梶裕貴のアニソンが…♫





「サイエンスが未来を切り開く時!

シトロニック・ギア、オン!!」


ねえ、君に伝えたい事があるんだ。
いつも僕の背中を押してくれてありがとう!
ああ、全て伝えきれやしないけど
一人じゃないって思えるんだよ。

暗い夜に迷い込んだって
何度でも転んだって
すぐ立ち上がるから
負けたくないから
諦めたくないから

キラキラキラキラ光る
ピカピカポケットにちゅっちゅちゅ
最高の時間、大切な仲間
全部抱きしめて
くるくるくるくる回る
傷は笑い飛ばせラッタッタ

君と交わしたあの約束を果たすその時まで

シトロン キラキラの歌詞



8888888888888888
888888888888888888888888888888888
8888888888!!!!!!


湘南乃風を聴いていたイヤホン、思わず外しておりました。

なんて良い歌詞とメロディーなんだ!

まるで今の私を鼓舞してくれるかのよう。
夢中で聴き入りました…


今までは心のどこかで秋葉原に、オタクに怯えていた部分があっただ。
(人の目が気になっていたとも言えましょう)




でも、このとき、
初めて秋葉原に抱きしめられたように感じたのです。




今はもう、湘南乃風がなくても堂々と秋葉原を歩ける!



こうして、意図せず出逢った良曲に背中を押され、
いざメイド喫茶へーーーーーーーGO!!!!

(結局、両津勘吉のグッズは全く見つからず…トホホ)




🚶💨=)))💨=)))ザッザッザッ!





ついに、ご予約のお時間です!

着々とメインディッシュに近づいてまいりました。

店の外には私と同じ使命を持った人の行列が。


なんかドキドキしてきたぁ…
何お前、新顔?って絡まれたらどうしよう(杞憂民)

意外と女性も多くて男女比は半々くらいか?
ソロプレイヤー同士で会話とか全く無いんだな……
そりゃそうか…

私もお行儀良く列にならい、その時を待つ…






そして遂に、私の番が!

ドアを開けるとーーーー



メイドさん
「お嬢様のご帰宅です!✨」


「「「「「お帰りなさませ!お嬢様!」」」」」

(メイドさん全員で声出し。店内に響き渡る)



キ、キターーーーーーーー!!!!
すげえ!本物ダァ!!!!!


メイドさん
「お嬢様、ドジっ子トラップ(入り口の段差)にお気をつけ下さい♪」



なんソレ!?!?!?かわいっ

怒涛の萌ラッシュに振り落とされないよう、こちらも必死だ。


席に案内されて制度の説明などを受ける。


メイドさん
「お嬢様は小さい頃、このお屋敷にいたときのことを覚えていますか?(中略)」



あ...…いた気がするかも….....…

木登りして執事長(じいや)に叱られたこと、生まれた時からずっと一緒にいたアフガンハウンドのゲティ。

お嬢様としての記憶が、呼び起こされるーーー


(リンクが最初に目覚めるときもこんな気持ちなのかなぁ)


メイドさん
「お嬢様がお屋敷で呼ばれたい萌え萌え〜なニックネームはございますか?♫✨」


私「え!?う〜ん…じゃあ…つんみほでお願いします…!」
 

メイドさん
「つんみほお嬢様ですね!✨可愛い〜です❤︎」


などと諸々やりとりをしたのち、



萌えウォーター
(※屋敷の地下から湧き出た萌え萌えの泉から汲んできた水)
を頂いて爆飲みする。



心なしかなんか美味いかもしれない。


そして❤︎型のかわいいメニュー表を見ながら初見におすすめのコースを発注。

内訳は
・オリジナルカクテル
・お絵かきしてくれるオムライス
・メイドさんとチェキ

という感じ!
楽しみだなぁ。ソワソワ…




あとは出てくるまで店内を観察してみる。

前方に広めのステージがあって、そこで順繰りに名前を呼ばれてメイドさんとチェキを撮っている。

見た感じ、やっぱりソロプレイヤーが多い!

みんなメイドさんが席に来るまでひたすらゲームしてるかPC弄ってる。


「静」or「騒」のリバーシやね。


他のご主人様とメイドさんの会話も、侍従関係というより友だちっぽい感じだ。
もっとご主人様をヨイショしたり褒めちぎったりするイメージだった…

意外と距離近い感じなんだな〜。





なんて思っていると、

オリジナルカクテルが登場!!




メイドさん
「お待たせしました〜!メイドのオリジナルカクテルです✨」


私「わぁ〜!パチパチ」


メイドさん
「実はこのカクテルはまだ完成していません!
今から私の後に続いて一緒に✨萌え萌え〜な言葉✨を唱えながら、シェイカーをふりふり♪シャカシャカ♫していきたいと思います❤︎」


私「うぉ〜…!はい!」


メイドさん
「じゃあ、かわいくキュンキュン❤︎ポーズ(顔の下で両手を握り拳にする)でお願いします❤︎
いきますよ〜♪」


私「へへ、分かりました…///」


メイドさん「ふりふり♪」
私「ふ、ふりふり!///」

メイドさん「シャカシャカ♫」
私「シャカ、シャカ!///」

メイドさん「わんわん♪」
私「わ、わんわん!!///」

メイドさん「にゃんにゃんっ♫」
私「にゃん!にゃん!///」

メイドさん「萌え萌え❤︎」
私「萌え萌え!!(慣れてきた)」

メイドさん「キュンキュン♫」
私「キュンキュン!!」

メイドさん「ドキドキ❤︎」
私「ドキドキ!!」

メイドさん「おいしくな〜れ♪」
私「おいしくな〜れ!!」


メイドさん・私
「「萌え萌え〜!(シャカシャカ)」」



う、ううぉぉおお!出来た、、、!!!
ハァッ…ハァ……息切れしてきた…

途中からなんか恥を全く感じない瞬間があったな…


メイドさん
「素晴らしかったです❤︎✨
こちら妖精さんの気まぐれでいろんな色になるんですけど、お嬢様は何色になると思いますか??✨」


私「え!?う〜んと…なんだろ…オレンジとかかなぁ...…!?」


メイドさん
「じゃあ開けてみますね♫ 何色になったかなぁ〜?
(シェイカーをパカリ)

あ!オレンジです!✨
すっご〜い!さすがです〜お嬢様!✨パチパチ」


私「うぉ!やった〜!!すご〜い!かわいい〜!!パチパチ」(ひたすらに可愛いと伝える)

メイドさん
「では最後に、もっとも〜っと美味しく召し上がってもらう為に、一緒に💓愛コメ💓をしていきたいと思います♪


私「はい!愛コメ…...!はい…!」

メイドさん
「では、胸の前で❤︎マークを作って、私の合図で一緒に萌え萌え❤︎キューンをお願いします♪✨

せぇ〜のっ!」


メイドさん・私
「「萌え❤︎萌え❤︎(手のハートを左右に揺らす)
キュ〜〜〜〜ン!!(ドリンクの前にハートを突き出す)」」


メイドさん「はい!これでと〜っても美味しくなりました♪✨パチパチ」


私「おぉ....!パチパチ」


メイドさん
「では次のお料理までお待ち下さい♪ 失礼します♫ペコリ」






ふぅ……


すごいな、一気に持っていかれた…
アミューズメントパークやん、こんなの…


では、ご賞味といきますか…
(緊張と声出しで喉カラカラ)

どれどれ…








普通に、美味い......…




メイドのオリジナルカクテル(愛コメ済み)




次の料理が来るまでTwitterを見たり店内を観察したりしていると、メイドさんとご主人様の会話が聞こえてくる。


メイドさん
「あ!そのゲーム良いですよね!〇〇って会社のなんとかが〜」

ご主人様
「すげぇw分かるの?やっぱさすがだねククッwww」


アニメ・ゲーム系の知識量パネェ〜!!!!!




やっぱりプロだな〜なんて思っていたら、

オムライスが来た…!!



メイドさん
「お待たせしました〜♫
こちらお食事のぴぴよぴよぴよ♪ ひよこさんライスでございます✨」



私「わぁ〜!かわいい!パチパチ」



メイドさん
「では卵をパカッと割って半熟トロトロ〜にしていきますね♫

よいしょよいしょ(卵をナイフで割く)
…上手に出来ました〜✨」


私「うぁ〜!すご〜い!美味しそう〜!!パチパチ」
(こちらもとにかく褒める)


メイドさん
「美味しそうですよね〜✨私も大好きなんです❤︎
ではケチャップでお絵かきしますね♫
何かリクエストはありますか??」


私「あの……両津勘吉って描けますか…?」


メイドさん
「??両津勘吉?何ですかそれ〜??」


江!?通じない!?!?!?

慌ててスマホに挟んでいる両津の証明写真を見せる。


私「これ、これなんですけど…!」



画像を見せたら描いてもらえることに...!😭ヤッター



両津勘吉でジェネレーションギャップ感じることあるんだ……ビビった…



両津勘吉を描いてくれるメイドさんを全力で応援しながら完成を待つ。



「すごい!可愛い〜!!パチパチ」(常に拍手)
「こんなに可愛い両津は初めて見た〜!」
「両津を可愛く描けるなんて天才だ〜!!」
※100%の力でメイドさんを盛り上げる


メイドさん
「…じゃ〜んっ!出来ました〜!✨
どうですか?上手に描けたかな〜?」


私「おぉ〜!!!パチパチ
すごい!うま〜い!今まで見た両津の中で1番可愛いです!!食べるのもったいないな〜!!!」


メイドさん
「良かった〜♫嬉しいです✨
ではこちらも最後に💓愛コメ💓をして仕上げていきます♫

いきますよ〜?せぇ〜のっ!」



メイドさん・私
「「萌え❤︎萌え❤︎キュ〜〜〜〜ン!!」」
(1度目より手に馴染んだ愛コメを披露)


メイドさん
「わ〜!これで完成しました♪✨パチパチ
ではチェキの撮影になったらお呼びするので、それまでお待ちください♫ペコリ」

  

1番かわいい両津勘吉のもえオムライス(愛コメ済み)



すげえ……萌え萌えな両津勘吉だ…


らしんばんで両津勘吉グッズ全く見つけられなかったけど、これを見れただけで来た価値があったな。

正直、見た目だけで大満足だけど、お味の方はいかがかな?

どれどれ…(パクリ)












普通に、美味い...……







萌え萌え両津勘吉オムライスをパクつきながらチェキの順番を待つ。


どんなポーズで撮ってもらうかな〜?

と考えながら、
チラっと隣のご主人様を見てみると、


(!!!!なんて手慣れた愛コメなんだ…!!)



チェキを撮り終えてメイドさんと談笑中のご様子。


聞こえてくるなぁ…会話がよ....…

ご主人様
「いや〜やっぱり〇〇が1番だよ!w」

メイドさん
「ウソだぁ〜!誰にでもそう言ってるんでしょお?😠」

ご主人様
「ブフフッッwwwwwォオッwwwwwwwwwwwwwそんな訳ないじゃんwwwwww」

メイドさん
「え〜ほんと??🥺」

ご主人様
「ブフォオッッwwwwwwwww本当本当wwwwww△△ちゃんより〇〇の方が良いwwwwwwwwwやっぱり〇〇が1番だな〜wwwwwwチェキ社員証のパスケースに入れようかな?wwwwwwニコニコ」



濃さの桁が違う...!


あれがご帰宅に慣れたご主人様か…
本当に心を寛げている。


メイドさんもすごいけどご主人様もすごいから待ってる間もずっと楽しいな...…

良い光景が見れた。ホクホク







と、思っているとマイクで私の名前が呼ばれた

キタ!遂にチェキの番だ!



駆け足で前のステージに行くと、あらかじめ指名したメイドさんがニコリと手を振ってくれた。

撮影の前にちょこっと雑談をして、指名の理由なんかを聞かれる。


メイドさん
「何かやってみたいポーズはありますか?✨」


私「あの…しゅんしゅんクリニックPのポーズで撮りたいんですけど…」

スマホでしゅんPのポーズを見せる。
と…



メイドさん
「え!しゅんしゅんクリニックPがお好きなんですか??
私しゅんしゅんクリニックPの奥さんの三秋里歩さんのファンなんです〜!✨」


誰!?会話のバリエーション広!?!?


すご〜…どれほど会話のカードがあるんだ!?
これが正メイドの実力か…
(※両津のメイドさんとは違う方です)


感動を胸に、2人でしゅんPポーズのチェキを妖精さん(ボーイ)に撮ってもらう。パシャリ


参考①
参考②



スムーズに撮影を終えて席に戻る。

出来上がったチェキはメイドさんが落書きして持ってきてくれるらしい。ワクワク






ーーー程なくして


メイドさん
「こちらお写真が完成しました♪じゃ〜ん!✨」


私「わぁ!?可愛い〜!ありがとうございます〜!!パチパチ」(拍手喝采)


ポーズもさることながら落書きしてもらうのってやっぱり嬉しいですなぁ。



その後も来店理由やお仕事などの話をする。

(1人で来るのは勇気がいりますよね、私は最初は友だちと来たんです。何でうちを知ったんですか?もこう...?ごめんなさい、実況者はちょっと分からなくて…etc)



メイドさん
「お屋敷で萌えをたくさ〜んチャージして、お仕事頑張ってください❤︎✨」



はい!頑張ります!!


みんながご帰宅する理由、分かったかも……




その後、


メイドさん
「お嬢様。そろそろお出かけのお時間になるので、お家賃と材料費をお預かりしてもよろしいですか??」

私「あ、はい!」 


と、いうことでお家賃と材料費をお渡しして…




メイドさん
「ではお嬢様。お気をつけていってらっしゃいませ❤︎
お嬢様のお出かけです♪✨」


「「「「いってらっしゃいませ!お嬢様!」」」」




チリンチリンとお出かけのベルが鳴り、
私はお屋敷を後にしたーーーーー。





♫〜♩〜♬〜♪〜♫〜♩〜♬〜♪〜♫〜♩〜♬〜♪




またまたご帰宅!!


萌えを胸にいつもの宅へ帰還。

いや〜良い体験ができたな〜!

正直1人で行って正解だったかも。
友だちと行ったら萌えに照れてちょけていた可能性がある…


撮ったチェキ最高だな〜
何度も見返えしちゃうぜ…







ん?













ーーー名前、つんみなになってるやん...







〜完〜




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