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作曲、編曲家、ギタリスト「馬場”BABI”一嘉」あらためてその音楽人生を語るno+e〜第10章「アコギと友達〜川本真琴さんとの出会い」

割引あり

さて。
「浅岡雄也」編は、あの後からが長いわけなので笑
いずれその②に続きますよ。


時系列を戻しまして。1996年だったか、僕は縁あってREALROXというマネージメント事務所に籍を置くこととなります。

第7〜8章で語った「宮本浩次」くんがメジャーデビューにあたりREALROXに所属となったこともあって。
彼のバックバンドとなった僕も面倒を見て頂くことになったのだが。ここにはちょっとした伏線があり。

第7章で語ったオーディションライブ、そして「夏祭り」事件を経て(かどうかは知りませんがw)宮本くんは数年後、自分のバンドを作るにあたり僕を推薦してくれたそうです。
その当時すでに「BLUE FIELD」というバンドのサポート、楽曲提供などで付き合いのあったREALROXの社長が「ああ、BABIちゃんならばっちりじゃない?」という話になったそうで、抜擢して頂いたようです。

この「BLUE FIELD」では楽曲提供の他にも、浅倉大介さんのツアーのオープニングアクトとして全国ツアーを回ったり。後には Dr.の柴田尚さんとは共に、黒田倫弘(やっとこの名前が出て来ました)のサポートを務めたり、と長い付き合いになるわけです。

この1996年という年には「宮本浩次」のデビュー、そしてこの「LIFE〜世界が僕らに夢を見ている」というアルバムの他に。
もう1つの大きな出会いがあった。

それが「川本真琴」である。

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