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「日本におけるパンデミック時の子どもの健康政策からの教訓」の論文紹介部分を訳してみた。

この3年間のコロナ騒ぎで、大人が子どもに押し付けてきた「ステイホーム」「黙食」「マスク着用」についての弊害(というかバカバカしさ)について存分に解説してくれている論文がこちら。

Lessons from the health policies for children during the pandemic in Japan

「日本におけるパンデミック時の子どもの健康政策からの教訓」


2023年の3月から子どものマスクを外せるかもとかいうニュースも聞こえてくる昨今。子どもたちを苦痛から解放できると喜ぶ親御さんも多いと思うけれど、マスク信者他の保護者や、まだまだ保身に走る先生方を説得する材料に困ってる方にはお勧めの論文なんです。翻訳ソフトとか使ってぜひぜひ読んでみてください。

で、メインの部分は翻訳ソフトでなんとかできるんですけど、リストアップされてる論文はちょっと読みにくい。

そんな人のために、表の部分を勝手に日本語にしてみました。
ついでに論文のタイトルを引っ張ってきました。
それぞれの論文へのリンクは、References以下を参考にしてください。
以下の表の「参照」欄にReference番号を記載しています。

ステイホーム

ステイホームに関する研究

黙食

(B)「黙食」 報告論文/「食育」研究論文

マスク

(C)マスクに関する代表的なRCT試験の概要

特に、このマスクのRCT論文のリストは重要。
RCTというのはランダム化比較試験のことで、試験的操作(介入・治療など)を行うこと以外は公平になるように,対象の集団を無作為に複数の群に分けて、影響や効果を測定する研究のこと。

よくあるシミュレーション(富岳みたいなの)や、社会調査(よくニュースでやってるやつ)よりも、より公平な実験。薬なんかはRCTで有意でないと承認されません。「効果が実証されている!」と言うためにはこのRCTで結果をだしていないとダメなのに、マスクって全然結果出してないんですよ。

画像はこちらから拝借しました。https://cancer-survivor.jp/2017/12/937.html


よく「マスクに効果があるのは疑いがない」と言われますけども、疑いだからけなんですよ。効果が立証されてないんですから。

実はビタミンDでものど飴でもお茶にだって、RCTで感染予防効果に有意差ありと出てるんですよ。でもね。推奨どころか注意喚起が出てるんですわ。


脱マスクの空気を妨げる人たちは必ず「感染予防に効果があるのは間違いないのだから」とか言うので、「間違いです!」と言ってあげましょう。

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