敗北の代償とリボ払い【雑記】
卓上の負けアタマことにしな君(@Ribohasan)。「りぼりぼりぼりぼ〜♫」でお馴染みの男である。
彼は果敢に戦い、そして散っていった。彼の壮烈なGW。twitterをガイドラインとして、記憶を頼りにその軌跡を追ってみよう。大人の事情とコンプライアンスの観点から途中より有料であることをご了承戴きたい。先に宣言しよう、今回はめちゃくちゃ面白い。
意気揚々と金山に
彼と最初に会ったのは東京新宿歌舞伎町の麻雀BAR『和金』、フリンジパパのゲストイベントでのことだった。まきを君のおろした焼酎を延々と飲んでテーブルチャージのみでガジりきる姿が印象的で、「華僑の息子みたいなガバガバの見た目なのに飲みはきっちりバリュー取ってくるんだな」と感心した覚えがある。
そんな彼が今年のGW、まきを君率いるお猿さん軍団の先陣を切る形で名古屋を訪れた。
言わずと知れたJapanese board gameアタマの聖地、金山スクイズである。名古屋に来るにあたっては彼から事前に連絡を受けていた。「会長とアタマのぶつかり稽古をしたい」との申し出を快諾。これを機に東京に本場のアタマが伝わるなら、との一心だった。しかしここで誤算があった。
そう、いかなアタマの聖地と言えど、『優先されるのはノーマル関西サンマ』なのである。これからスクイズでアタマ試しをされる方も心に留めておいてほしい。ちなみに、アタマ希望者に向けてアタマフリーのグループラインもあるので初来店の方はぜひ活用してもらいたい。
にしな君がピンを打つと聞いて戦慄した。スクイズはまあまあ大人なルールの店だ。もし遅れて行ったら僕が辿り着くまでに乾涸びてしまうかもしれない。「待ってろにしな、今助けに行くぞ」僕はタクシーに乗り込んだ。
もうきっと2本は打っている頃だろう。無事だろうか。店のやたらと長くて急な階段を駆け足で登ると彼がいた。真剣な面持ちで卓に向き合い、そしてバチコンとツモ牌を叩きつける。
「9000の2枚オールでっす!」
ああ、こいつは大丈夫だ。頼もしい横顔だった。
そして闘いが始まる
無事生還したにしな君。ほどなくしてもう一人のアタマ希望の客が到着して、和気藹々としたムードでアタマフリーがスタートした。みな着々と手を縮め、よくハダカを和了する。
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