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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(11):試合前の不安や緊張をチャレンジ精神に結び付ける②〜書き出した不安や緊張との付き合い方〜

1. コラムの目的
・大学生の状況・練習意識・行動・発言を発信
・監督目線でその練習意図や詳細を解説
・大学戦績を求める人の心に響く内容をありったけ書く
・『→』以降の文は小峯マインド(コミマイ)

2. コラム(10)のおさらい
・何に不安や緊張をするのか理解する
・ノートや携帯メモに不安や緊張を書き出す

3. 本文
早速書き出した内容をチャレンジ精神の燃料にして行こう。

書き出した内容に対して以下の2点を書き足してみよう。

・理想の結果となる『最高の結末』
・最悪の結果となる『最低の結末』


その不安や緊張によって良い方に転んだ時、悪い方に転んだ時の過程を確認する。

良い時はほっておいて良いだろう。自分で定めた『最高の目標』に向かって良いイメージと今の自分がほぼ重なる時だからだ。

問題は悪い方に転んだ時。

当然だが試合は突然終了する事は無い。得点を重ねて行き規定の点数に達するとゲームセットとなる。

悪い方に進む際も突然悪くなるのでは無い。
自分が弱気になって行ったりこのプレーや仕草が出だすと悪い方向に傾く。と言う特性が必ずある。しかもそこには必ず自覚がある。この辺りがノートや携帯メモに書いてある事とリンクしているとベストだ。

つまり悪い時に傾き始めたと自覚した際にどうマインドセットするか。これが鍵となる。

やりがちなマインドセットとして、不安や緊張状態にある中で最高の結末を導き出そうとしてしまう事。

理想は高いに越した事は無い。だが、現実との乖離が大きい時は得策では無いだろう。なぜならば、今現状はそれが出来ずに悪い方に傾いているからだ。

大切なのは『最低の目標』を作りそこにチャレンジするマインドセットをする事だ。

『最低の目標』🟰『今の自分が出来る最低限の事を見つけて実行する事』

例えば
試合になると緊張でレシーブが取れなくなる。これがノートに書いてあった場合

良い時
返せる時、繋げられる時

悪い時
①返しが甘くなり打たれて決められる
②足が動かずドロップやクリアーで崩される

悪い時に傾かない様に意識する『最低の目標』は
①レシーブで上げない様にネットに掛かっても良いから強く低く球が出る様に振り切る
②足だけは動く様にリアクションステップを細かくやっておく

最低の目標はなるべくシンプルに、その後の動作がオート化される位の内容で良い。
→就活の最終面接は印象判断がほとんどなので、笑顔でリアクションは大きめにする事だけ頑張ろう!とかね!頑張れ松村❗️笑

ここだけ頑張ろう!
不安や緊張を最低の目標を実行する燃料にしてそこにチャレンジ精神をぶつけてみて欲しい。

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