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日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(20):『適性』とは何か

こんにちは!

今回は『適性』と言う言葉について情報共有して行きましょう!

皆さんは自分の身体の特性や性質をどのくらい知っていますか?

日本では身体の適性からスポーツ競技を選ぶ人は少数派と言えるでしょう。

自分がそのスポーツを選んだ理由は当然『好き』だからであって、それが必ずしも自分の身体に最適なスポーツとは限りませんね。

でもスポーツは楽しむものなので、それは全く問題ありません!

しかし、現状伸び悩んでいる。もっと戦績を求めて行きたい。こんな場合は競技の中で自分の適性が何なのか見直してみる事も必要かもしれません。

バドミントンで例えましょう。

◆身体の特性◆
・瞬発力がある
・持久力があまり無い
・骨格や筋肉が太い
この様な選手はダブルスが適性競技と言えるでしょう。

◆身体の特性◆
・持久力がある
・最大筋力が人より劣る
・ダッシュよりランニングが得意
この様な選手はシングルが適性競技と言えるでしょう。

更には
・シャトルの質
・コントロールの質
・攻守の好き嫌い
などなど。
様々な自分の適性からプレーを見出して行く事も1つの転機になるかも知れません。

この事から私が考える適性とは『自分の戦いやすいフィールド探し』と言い換える事が出来ます。

フィールド探しをする事で、自分の長所と短所に向き合う事も出来るのです。

自分の適性を理解して、より質の高いバドミントンを楽しみたいですね!

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