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日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(21):『夢中』とは何か

こんにちは!

今回は『夢中』と言う言葉について情報共有して行きましょう!

孔子の格言に『天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てない』

と言う言葉があります。学ぶ事が多い言葉です。

私は『楽しむ者』と言う所に強い共感を持っています。

楽しむ人🟰夢中な人

と言う捉え方が出来ると思います。

夢中とは自分が
・一生懸命やっている
・努力している
・頑張っている
・当たり前の事をこなしている
などの自己認識や自己肯定の領域を超えて行動や思考する事だと思っています。


私は小さい頃
・壁に向かってボールをひたすら蹴る
・3ポイントシュートをひたすら打つ

こう言う事が大好きで、漫画の1シーンと重ねてボールを蹴ったり、シュートをしたりと言う事を日が暮れるまでやっていました。

幼い頃の思い出には、休み時間中に水を飲む事もトイレに行く事も忘れて消しゴムのカスをずっとコネコネしたり、ひたすら絵を描いてる子も居たり。

夢中はとても強く記憶に残ります。あの時は良かったなぁ。と思い返す時のほとんどは、夢中もしくはそれに近い領域に居た時の自分なのだと思います。

こんな夢中をスポーツで紐解くと、主体的かどうか。がとても大切になります。

自分を夢中にさせるのは常に『主体的なストーリー』なのです。

大学生に良くアドバイスします。

大学の4年間と言う人生の大切な時間を使ってまでバドミントンを選択して部活をやっている。

これは100%自分の為にやるべきであって、誰かの為とか、遠慮とかしてはいけない。

大学バドミントン生活で起こる全ての事は、自分の為に起きていると考えて主体性を持って、そして楽しんで欲しいと。

『過去と他人より今と自分』の精神でバドミントンを夢中になって取り組んで欲しいと思います。

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