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東京経済大学バドミントン部リーグコラム(18): 片山卓哉さんと片山お父さんから学ぶ!!

1. コラムの目的

・大学生の状況・練習意識・行動・発言を発信
・監督目線でその練習意図や詳細を解説
・大学戦績を求める人の心に響く内容をありったけ書く
・『→』以降の文は小峯マインド(コミマイ)

2.  本文

お父さんから伝えてもらったもの

2024.03.30に片山卓哉さんと片山さんのお父さんに東経大にお越し頂いた。

お父さんは東京経済大学体育会バドミントン部の創設者である。約60年前にバドミントン部を立ち上げる為の努力と奮闘記を贅沢にも存分に聞かせて頂いた。

印象に残ったエピソード
バドミントン部を『体育会』として認めてもらう為に派手なジャージを着てキャンパス内を走り回ってアピールしていたと言うお話。笑 これはかなり度胸と覚悟が居るなと思いました。

『賢者は歴史から学ぶ』

こんな言葉がある程、歴史を作って来て頂いた先輩方の行動や考えを肉声で聞けると言うのは貴重な事なのだ。

こう言った先輩方の血と汗と涙無くして今日のバドミントン部はあり得ない。

そして、そんな歴史を超えんとする若者達が、明日の歴史をまた作るのである。

本当にありがとうございました!次回は国分寺キャンパスでお待ちしております!!

片山卓哉さんから伝えてもらったもの

片山卓哉さんからは技術的なご指導を頂けた。なんと言う贅沢な時間だ。笑

特に印象に残った指導をピックアップして行こう。

◆擬音を使う◆
サーブを例にしよう。サーブでシャトルを打つ音。この音に対して皆さんはどんな音を表現するだろうか。『パシッ』、『トン』、『パスッ』様々な擬音があるだろう。どれも正解である。

私はサーブを打つ際には手首は固定するべきだと思っている。根拠の詳細は省くが、人体の反射行動に考えが起因する。

そうすると肩甲骨や肘を曲げてシャトルを送り出す事になるのだが、その時の音は『ヌメッ』だ。

ヌメッとサーブを打つ。つまり、シャトルとラケットがなるべく長く接触している様なイメージで打って欲しいのだ。

擬音はこう言ったイメージの創造にとても役立つ。
→って言っても実際は直接話を聞きながらじゃないと難しいよねw ヌメッてなんやねんw

片山さんの教えはこう言った擬音が多かった。

◆レシーブは下を向け◆
実際には頭が上がらない様にする事を意とした言葉だ。手元まで待ってインパクトするにはとても良い表現だと思った。

今の東経大生のレシーブは
・腰を反る
・肩起点で腕を使う
・シャトルの軌道が山なり

改善して頂いた学生のレシーブの球質は鋭くなり攻撃的になった。

改善内容は手首の関節円板と腹筋の使い方など話が深くなるが、現場ではこの様な話は一切無かった。知識よりも意識を重視する指導だ。

レシーブに悩みを抱えていてこの変化が欲しい方は是非コンディショニングルーム片山でレッスンを!!

公式サイト『コンディショニングルーム片山』
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まだまだ書きたい事があるが、この辺りで!

片山さん、お父さん、兵頭先輩!座間先輩!宮坂!帝京の学生達!

本当にありがとうございました!!

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