今日は予定のないお休み。
どこ行くか悩んだ結果、近場なのにちゃんと行ったことがない三浦半島へ行ってみよう！ということに。

先週の旅行でおさかな熱が高まっており(沼津港深海魚水族館に行った)、本当は水族館に行きたいと思ったのだが、最近の水族館はいかんせん入園料が高い。
八景島シーパラダイスを調べたら、3000円以上したので諦めた…
娘がもう少しわかるようになってからにしよう。

そこで夫が見つけてくれたのは、入館料500円で楽しめる『観音崎自然博物館』だ。
調べたところ、剥製などの展示メインの中でもちゃんと生態もいて、タッチプールもあり、意外と歴史ある人気スポットのよう。

三浦半島は車で向かう道中も景色が良くて楽しい。
横須賀基地があるため、海外のような開放的な雰囲気を味わうことができた。

観音崎公園はとても広い公園で、戦時中に使った砲台などが残されている歴史的な場所でもあるようだった。

自然博物館から一番近い駐車場に車を停め、博物館に向かうと、海の目の前のロケーションに別荘のような素敵なカフェが現れた。

せっかくなのでお茶をしてから向かおうと、まずカフェに入る。
天井が高く広々とした空間で、ベビーカーでも余裕を持って移動できた。

目の前には芝生と海が広がり、絶好のロケーションだった。
土曜日でもそこまで混雑しておらず、穴場感がある。

人も少なく席間も広いので、授乳ケープを使って座席で人目を気にすることなく授乳することもできた。
ゆっくりとした時間が流れていた。

博物館は、剥製や模型の展示が多いものの、三浦に住む魚が泳いでいたり、ヒトデやウニがいるタッチプールがあったりと、満足度の高い内容だった。
展示も研究的な内容が多く、興味がそそられた。

中でもよかったのが中庭だ。
館内から外に出られるのだが、芝生の上にハンモックがあり、目の前は絶景の海が広がる。

ハンモックに揺られながら、ゆっくり過ごすことができて最高だった。
ここで過ごすためにまた来たい。

17時の閉館時間までたっぷりじっくり楽しみ、最後は駐車場の裏の展望スポットへ。

向かいの房総半島まではっきり見える。
よくある望遠鏡が無料だったのが嬉しかった。
遠くにいるコンテナ船の積荷まで見えておもしろい。
しばらく望遠鏡を覗いて遊んだ。

初めての観音崎だったが、思いのほか楽しめた。
こんなに素敵な場所だったとは。
海も綺麗なので、来年は海水浴で訪れたい。