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インドネシアに住んだことで得たこと-インドネシアが日本よりも進んでいるポイント

どうもBAIKです。インドネシアが進んでいない国だと思っていませんか。自分も来るまではそう思っていました。半分合っていて、半分違いました。
勿論、インフラ面や衛生などまだまだなところは挙げたらキリがありません。しかし、インドネシアが日本よりも進んでいるところは結構あったりします。
今日はその辺りの話をしていこうと思います。

キャッシュレス化

インドネシアのキャッシュレス化はかなり進んでいます。都内であれば殆どのサービスで現金が必要ありません。
クレジットカード使うやつでしょ?
と思われた方。勿論、クレジットカードも使えますがこちらでは
OVO、GoPay
この2つが大流行しています。
ATMやコンビニ、ドライバーと多種多様なパターンで現金を先程のサービスに対するポイントに変えられます。
クレジットカードが抜かれることなんてザラな国ではこのようなキャッシュレス化の方が流行りやすく、一気に広がりました。
コンビニでの支払いなんて限定的な用途には留まりません。
タクシー(車、バイク)、自宅にマッサージ師として来てもらう、食事をデリバリーしてもらう(マックなどのファストフードから屋台飯まで)、部屋の掃除、車の手入れ、化粧をしてもらう、物を届けてもらう、服を選択してもう…
何となく分かると思うのですが、もう何でもしてくれます。部屋にいるだけで全ての生活が賄えてしまいます。金額感もそれほどではなく、現地採用者でも余裕で利用できます。

インドネシアに住んでおり、現金を使うことも勿論ありますがGoPayで殆どのことを済ませてしまう為、現金はそんなに多く持ち歩いていないです。

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CtoC化

バイク、車でのCtoC化は日本が遅れ過ぎているのが周知の事実ですがインドネシア はかなり進んでいます。人も多く、アプリで呼ぶと一瞬で捕まります。もはやバイク、車のCtoCアプリ(Gojek、Grab)がないと生活がかなりめんどくさくなるレベルです。
日本は利権争いで物事が停滞し経済が発展しなくなると感じざる負えない話ですね。

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仕事に対する考え方

何が正しいかの定義によりますが、今回の正しい定義は
「労働時間に対してお金を貰うという意識」
です。日本人はまだまだこの考えが弱いです。今は「脱ブラック」の流れがあるので変わりつつありますが、インドネシアでは多少の忖度はあれど先程の意識は強いです。もしかしたら、インドネシア人が就業時間を超える働きをしてくれるかもしれません。ただ、インドネシア人特有の表立って口にしない。と言うパターンで、気づいたら転職している可能性は大いにあります。
ただ、これを見たインドネシア在住者の方は「まぁその分の働きがあるかは別だよね」と思われたかと思いますが、まぁそうかもしれませんね笑
それがインドネシアってやつです。

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SNS

インドネシアのSNSの流行り方は異常といっても過言ではありません。FacebookやInstagramといったSNSは殆どの人が利用しています。
そして、自撮り文化があるので撮った写真がすぐにSNSに上がります。
情報保護なんて意識はない為、写真を撮ったらSNSに上がっていると思ったほうが良いでしょう。

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休暇の楽しみ方

これは進んでいるといって良いのか分かりませんが、日本人は休暇の使い方がめちゃくちゃ下手くそですよね。GWの10連休を殆ど何もせずに過ごした方も多いんじゃないでしょうか。
インドネシアでは
仕事を割り切っている=休暇を大事にしている
という考えに繋がり、暇な時間を大事にします。
日本のように遊ぶ場所が多くないので偏るところはありますが、とにかく友達や恋人と話したり、家族との時間を大事にします。
人はコミュニケーションの生き物だと思っていますのでそういう意味ではその最高峰にいるといっても過言ではありません。

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人の優しさ?

これも何をもって、進んでいるかという話になりますが。
「利害関係のない優しさがある」
が良いとしましょう。人という字は人と人が…
なんてあるように人は助け合って生きています。
日本人を下げるわけではないですが、日本人は手前味噌には優しいですが、ドライな一面も持ち合わせています。
(出来れば面倒くさいことには関わりたくない…)

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テクノロジーが進むことで人は豊かになっていくのが基本だとは思いますが、日本を見ているとそう思えない一面もありますよね。
「進んでいる」というのは人の進化においてとても重要なことだと思います。ただ、それは人が豊かに生活出来ることが前提だと思っています。
これから副業ブームや独立ブームがどんどんくると思います。大事なことは
「お金が稼げる」ではないです。必ず。短期的に見れば数%の人は成果が出てきますが、長い目で見たときに全体的に見た時に良い方向には動かず、心は貧しくなります。大事なことは
「誰の為になっているか」です。これが大きければ大きい程、長く太いサービスになっていきます。
皆さまには目先のお金に囚われずに活躍して行ってほしいです。

でわわー。

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