インドネシアに住んだことで得たこと-インドネシアという大国がなかなか発展しない理由

皆さんはどういう指標で国の経済力、将来性を見ますか?自分は

人口の多さ

あ~なんとも分かりやすい。人口が多い順に並べてみますか。
1位 中国
2位 インド
3位 アメリカ
4位 インドネシア
!?!?!?!?!?!?
明らかに肩並べていない国ありますよね。インドネシアさんどう思います?

・圧倒的な貪欲さとビジネスセンスで成り上がった中国
・数字に対する圧倒的強さ。一家に何十台のレベルで超一流IT企業にはインド人は在籍。時代が追いついてきたインド
・U,,,,,USA!!説明不要のアメリカ
・今日もみんなでナシゴレン。インドネシア

ナシゴレン食ってる場合じゃないんですよ。と言うことで「国の発展=人口」というのも合っていると思うのですが、どうもそれだけじゃないようですね。インドネシアの将来性に賭けて来たわけですが、見えてきた課題を見ていきましょう。
※今回は「発展していない」という目線で書くので日本人感覚のネガティブワードを書かせていただきます。
※「ひどい」とか「最低」とか感情論しか並べられない人は読まないでくださいませ。
※この歴史間違ってます。この思想はこうじゃないですか?みたいな指摘は大歓迎です。むしろ教えて頂けますと幸いです。

赤道直下に位置する運命

インドネシアは赤道直下に位置し、1年中気候が安定しています。かなり昔に遡れば、「寒さで死ぬ」みたいなことはないんですよ。なので「やべーやべー、なんとかしねぇっぺと」みたいな感情は他国よりないんですよね。そして暑いのも相まって「あちーしやる気でねぇな。寝るべ、ゴロゴロするべ」ってのが古くから伝わる遺伝子レベルの無意識なところなんですよね。それも食物が良く育ちます。あんまり努力しなくても絶滅だぁ。。。みたいなことにはならないんですよ。要するに
まぁ気ままに行こうぜ。何をそんなに焦ってるんだ?何もしなくても生きてけるじゃないか(えなりかずき)
状態なんですよ。ここから言葉を作り出すなら

基本的にやる気なし・適当・危機感なし

なんですよね。ただ、他国は生きる為、より良い暮らしをする為に戦います。より良い場所を巡って侵略をしています。

悲しきオランダからの植民地時代

これはちょっと悲しいですよね。人が人を支配するのが世の常ではあるんですが、人間が異国の人間を支配するって悲しくなっちゃいます…でも今回はそれは我慢して、ここでオランダからの植民地時代が始まります。
ついでに日本もそういうことをした時代があったので他人事ではないですよ。この時代は長かったです。そして残酷です。詳しいことは書きませんが、簡単に言うと「正直者は死を見る」世界です。生き抜く為には嘘でも他人のせいにしてでも矛先を自分から外さないといけません。そういう時代が長く続きますとそういう思想になってしまいます。ここで

嘘つき・他責

というのが生まれます。時は流れ、

インドネシアは独立宣言

します。ここでは日本大活躍のおかげで今の親日がありますからね。ありがとう昔の日本人。そして国として独立し運営が始まります。ただ、まだインドネシアは日が浅い国です。何もかもが未熟です。教育においても。教える人も未熟だと教えられる人も未熟のままですよね。そしてインドネシア人は特に算数が苦手です。これもきちんと理由があります。今まで陽気に暮らし、次に侵略されていました。何かを落とすという経験が浅いです。何かを落とす為には戦略戦術が要ります。戦略戦術には算段を立てて数値的根拠を出す必要があります。この感覚があまりにもないんです。なので算数というのもが苦手です。
※日系企業が採用をする際に小学生がやる算数をやってもらいますが、正答率は50%を切るのが普通らしいです。どの企業でも。インドネシア大学と言われる日本の東大ポジションの大学にいる人でも算数が出来無い程苦手です。例えば、18人に18毎ずつ紙を配ります。何枚要りますか?という問題があった時、思考停止します。結果、200枚くらいの紙を用意してきます。
これの何が問題かと言いますと、物事を多角的に見れないんですよ。そして論理的思考も出来無いです。日本の文系と理系を比べても論理的思考が出来るのは理系です。これは事実です。それくらい数学が出来る人間は論理的思考が出来るに通ずるものがあります。これらをまとめますと

論理的思考が出来ない・物事を真正面でしか見れない

自分は今のインドネシア人におけるベースの思想はここにあると思っています。並べますと
・やる気なし
・適当
・危機感なし
・嘘つき
・他責
・論理的思考が出来ない
・物事は真正面でしか見れない
・・・・贔屓目に見てもあかんでしょ。割合的な話なのでそうで無い人ももちろんいるのですが、多いと思います。これらがもたらす影響ですが、今のインドネシアを物語っています。

経済を発展させる為には1人1人が拘った仕事をしていく必要があります。そして最初は出来無い人も学んで成長して立派な人になり、より高いパフォーマンスを出していく必要があります。そして高パフォーマンスを出す人がそれを次の世代に繋ぎ次の世代がさらに高いパフォーマンスを出していくというものです。
一方で動機はどうであれ「向上心の塊」のような人が周りを引っ張り事業の拡大を図り、時にはイノベーションマンが世の中を驚かすサービスを提供していくことで国の発展に寄与していきます。そして国はそんな人たちが輝ける環境を用意したり後押しをしていきます。
①労働者の意識
②経営者の貪欲さ
③国のサポート
これらが噛み合っていくことで国の成長があります。
ではインドネシアで当てはめていましょう。

①労働者の意識

僕はここが1番の問題だと思っています。割合が1番多いですからね。上記で挙げた思想を持った方が仕事をすると「納期どおりに仕事が終わらない」「指令通りのものが出来上がらない」「見た目はそれっぽいが、張りぼてで作ってしまう」「マネージャーが仕事を教えない(自分のポジションを守ろうとする)」「マネージャーがする部下の評価が均一」「向上心がないので一向に成長しない」「問題発生時に皆が人のせいにして解決しない。そして放置」「嘘を付いて仕事をしない」「スケジュールが立てられない」「会社の金を平気で抜く」「とりあえず分かってなくても分かったと言い適当なことをする」「物事の真意や付随する作業がわからない」・・・もう辞めますか。ただ全て事実です。これだとどうにもならないですよね。このスタンスで仕事をする人がどの国に勝てるでしょうか。という話です。中国人のようにゴリゴリの努力も出来ないですし、インド人のように数学も出来ません。日本人のようにとりあえず真面目にやるとうことも出来ません。そして一般的に他国が提供する品質/量を提供できません。この国の労働者に労働を任せたい国はどMでしょう。
※何度も言いますが、優秀なインドネシア人もいますので...

②経営者の貪欲さ

これは他国に引けを取らずじゃないですかね。やっぱり経営者になる人はどこか光るものを持っています。ただ、人数に対する割合は少ないですかね。ここには大きな問題はないように思えます。

③国のサポート

ここも①と同じくらいダメなところですね。日本の官僚ってどんな人がなるイメージですか?捻くれずにシンプルに言うと「優秀な人」ですよね。ただこの国は違います。「ポンコツなやつ」がなる国です。警察も行政も政治もポンコツ人間がなります。この国の優秀な人は「起業した方が儲かるし自由だ」というのがあるので官僚系には進みません。ポンコツな奴がこの仕事をすると「何でも賄賂を要求」「警察が汚職まみれ」「私欲的な政治」・・・こっちもキリがないんですよ。国が国民をサポートするという思想がありません。国民からどれだけ不当に巻き上げて楽をするか。という考えです。

ということでインドネシアの歴史から遡った発展していない理由を書いてみました。①②③が噛み合う日はまだまだ先だと思います。10年,20年単位の話でしょう。言えることは「教育」に対して徹底的に投資をすることだと思います。「道徳」「算数/数学」に力を入れていくべきだと思います。今の思想を修正する「道徳」とこの先の未来でさらに重要視されるITに必要な「算数/数学」これらに力を入れて欲しいと思っています。
これらはあくまで日本人の日本人価値観による目線です。インドネシア人から言わせれば、「余計なお世話」と言われてしまいますが、いち早く世界4位に相応しい国になることを期待しています!

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BAIK

”国際系” note まとめ

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