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5/29 37w3d。37週検診。NSTとエコー、問診だった。NSTでは、実習の学生さんが担当した。お腹を触って、胎児の心音が分かりそうな位置に装置を当てるのだが、かなり迷いながら装置を当てていたようだった。「これまでの妊婦さんの中で一番難しいかもね」とメンターの看護師さんに言われていたので、逆子は治ってないかな?という印象。彼女にとっていい練習台になったかしら。

装置をセットするとパクパクパクパク と元気で早い心音が聞こえてきていた。大人の心拍の2倍ほど胎児の心拍は早いようだ。
その後、エコーをしてやはり逆子のままである事がわかった。先生に恐る恐る「お灸とかしてみたんですけど、、」と伝えると、「民間療法を否定するわけではありませんが、逆子のままでいる事には、胎盤位置や胎盤の長さなど、何か原因があるはずなので、無理に治そうとするのはあまり、、」と言われ、そうですよね。という感じであった。私も研究者の端くれだったので、ごもっともだと思う。できることはやったけど、帝王切開をするしかなかったんだ。と、母ならびに祖母等の気持ちを落ち着けるためにやったようなものだ(私も東洋医学的なものを否定しているわけではない、整体は好きだ)。結局、せんねん灸180個入り2700円を買って、20個も使ってないので、残りは誰かにあげようと思う。

6/3入院、6/4手術。万が一、6/3の時点で逆子が戻っていたら、自然分娩に切り替え。頭がちょっと大きめのようで、元に戻っても自然分娩ではリスクが若干あるらしい。「不育症を乗り越えてせっかく大きくなれたのだから赤ちゃんのリスクは減らせるだけ減らしましょう」と言われて、たしかにそうだなぁと思った。忘れていたわけではないし、最近まで注射してたけど、わたしの中で病気であることは、当たり前の事になっていた。これはこれで、共存できるようになっていたという事だろうか。それとも、最近の逆子、帝王切開のインパクトが大きくて、やっぱり忘れていたのだろうか。

その後、問診では手術前後の話がメインに。体重が一週間で650グラムも増えてしまっていたので怒られるかとドキドキしていたが、一切触れられなかった。手術の後は外出が難しくなるので、産後の必要物はしっかり揃えておくようにと言われた。これまで、退院したら買えばいいや、という感じだった哺乳瓶、乳首、衛生管理諸々、オムツを手術前に買う必要が出てきた。

帝王切開になったことで、遠方から来る旦那のスケジュールも組みやすいし、いつ破水や陣痛が来るかドキドキせずに済むし、親想いの子だと想うことにする。

それにしても、あと一週間を切っている!

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