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「運否天賦っ…!」(2024/04/20の日記)


引退が続いております!!!!!


僕のバイト先(本屋)の一角にゲームコーナーがある。多様なガチャガチャやアームを動かしてくじを掬うゲームなんかが設置してあり、そのBGMが爆音で絶え間なく流れている。静かで落ち着けるイメージのある本屋との食い合わせはどう考えても悪いと思う。風除室で仕切られていなければ致命的だったかも。

今日バイトに行ったら、そのくじ掬いゲームの担当の方から"新システム"についての説明を受けた。設置されているだけなので、〇等のアタリくじが出たらショーケースを開錠して景品を渡すのは我々本屋側の人間なのだ。

くじの中身には5段階ある。
1等→ニンテンドースイッチをはじめとしたThe・高額景品
2等→ポケモンカード1BOXなどそこそこの高額景品
3等→アニメのフィギュアなど普通ランクの景品
4等→プラスチックでできたオモチャなど
白紙→ハズレ

という、誰もがマシンの横に置いてあるショーケースなりロッカーなりの中身を想像できるであろうタイプの景品が設定されている。
そして今回、4等のくじを引いた場合に新たなルールが設けられた。

4等のくじを引いた場合、そのまま4等レベルの景品を貰うか、再抽選に挑戦するかを選べるようになった。再抽選BOXから(こんどは素手で)くじを引く。中身は「2等」「3等」「ハズレ」のどれかだ。なお、ハズレを引いたとしても4等の景品を入手することはできない。ここがニクいね。桜井政博さんが言うところのリスクとリターンだ。もちろんハズレくじが大量に入っていることだろうけど、一縷の望みに賭けるのが勝負師だからな。

安牌を取って4等の景品で満足しておくのか、ハズレで100円をパーにするリスクを背負ってでも上位の景品を狙うのか。大人はともかく、子供にとっては初心者向け押し引きを体験できる面白いシステムなんじゃないかと思った。僕がいるうちに誰か4等引いてくれないかな。ディーラー気分を味わわせてくれ。こちとら押し引きのゲームで大負けしてるんだから。


今日のお菓子のコーナーで本日はお別れです。

牛乳を噛んで飲むと良い、みたいなやつあったけど結局アレなんだったんだろうな。

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