職場や取引先の方などと接するときはある種、ビジネスマンを演じている部分があると思います。誰しも家族といる自分と友達といる自分、恋人といる自分は違いますよね。それと同じで仕事をしている自分も違うはずなんですね。因みにどれが本当の自分かという話ではなくて、全て本当の自分だということです。このようにそれぞれのコミュニティによっていろいろな自分がいるんですが、価値観が変わることはありません。

私たちは相手のことを知っているようで知りません。ビジネスで接している人はその人の一部分でしかないんですね。だから仕事では良い人なのにプライベートでは別人という人もいます。でもこれはなかなか見抜けません。

でもある方法を使うとその人の価値観や本音を見抜けます。

それは、その人より立場が弱い人への対応をチェックするということです。

例えば仕事関係だと会社の後輩や部下、下請け会社の人、パートさんへの対応が悪い人はいくら他で良い顔をしていても信頼できません。

他にもお店の店員さんへの態度が悪い人も要注意です。また、クレーマーも同じです。

他人には厳しくても自分には優しいからと安心しない方がいいです。立場が変わったらあなたにも厳しくなるからです。

仕事とは関係ないですが、結婚相手を選ぶ時は店員さんへの態度をチェックしましょう。なぜなら店員さんへの態度が未来のあなたへの態度になるからです。

ということで、立場の弱い人への対応にその人の本質がでてしまうので、心当たりがある人は気を付けましょう。