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吉田沙保里さん引退から考える転職のタイミング

吉田沙保里さんが引退を表明されましたね、本当にお疲れさまでした。レスリングはマイナーなスポーツのイメージがあったけど、吉田さんがレスリングの認知度を上げたんじゃないかと思います。近所に住む小学生の女の子もレスリングをならっているのを知ってレスリングが身近になったことを実感しています。

アスリートの引退のパターンには3つあります。

実力不足型

引退会見ができるアスリートはほんの一握りのスター選手だけなので、ほとんどはこのパターンですね。アスリートのほとんどは実力主義の個人事業で、結果が全ての世界です。実力がない選手には需要がなくなるので引退せざる負えなくなります。
社会人もこのパターンが多いのが現実です。会社で実績を出している人よりも実績が出せない人が転職を考えている人が多いです。

パフォーマンス重視型

これは吉田沙保里さん、中田英寿さん、浅田真央さん、福原愛さんらのパターンですね。実力はあるのに引退を決意するのには、気力の限界や体力の限界があるんだと思います。
プレイにパフォーマンスを重視されていると言えます。または成長率を考えているように感じます。成長率が止まった時がパフォーマンスの限界点になるのでそこを感じた時に引退と考えるのかもしれません。
これはビジネスも同じで会社で成長が止まったということは、仕事でのパフォーマンスがピークを迎えたということです。このタイミングで転職をして新しいことにチャレンジをする人は次の世界でも成功できる傾向があります。

やりがい重視型

イチローさん、三浦知良さんなど需要がある限り現役で活躍されている方たちのパターンです。仕事が好きでたまらなく、ライフワークになっているんだと思います。いわゆる天職というものでこんな仕事に出会えるのは幸せなことです。ただし好きだから続けられるというわけではなく、同時にパフォーマンスを出し続けているということも重要なポイントです。


これを言ったら身もふたもないですが、仕事を選ぶ為には実績が必要だということですね。そのためにも今の仕事で実績を作りましょう。または実績が作れそうな場所に転職することです。

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