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就職浪人をやるべきではない理由

就活で希望の起業に入れなくて浪人を選択する人を就職浪人といいます。
もし私の周りに就職浪人を使用としている人がいたら全力で止めます。
最終的には自分の判断ですが、私からするとデメリットしかないです。
そこで就職浪人を考えている人がいれば参考にしてください。

そもそもなぜ就職浪人をするのかという問題ですが、これは「就職が人生のゴール」だと思っているからです。良い会社に入る為に、良い大学に入る。良い大学に入る為に勉強を頑張る。そうやって良い会社に入る為に頑張ってきたのだから希望の会社に入れないことは、自分の人生を否定することにつながります。だから浪人してでも希望の会社に入ろうとするんです。

厳しいようですが、就職浪人を選択する地点でビジネスセンスがないですし、仮に浪人して就職できたしても成功できないと思います。

では就職浪人をおすすめしない理由を上げていきます。

20代の価値

就職浪人するということは1年間を無駄にすることです。22歳で大学卒業と考えると普通は20代の社会人生活は8年しかありません。たった8年しかない20代の時間を1年も捨ててしまっていいんですか?人生で最も貴重な年代は20代だと自信を持って言えます。もしも70代の大富豪が20歳に戻れるならいくら払うと思いますか?普通に100億払いますよ。つまり、あなたは100億円持っていると同じなんです。それくらい若さには価値があるんです。

就職はお見合いパーティ

就活はお見合いパーティと似ています。企業面接での自分は本当の自分ですか?違いますよね。少しでも良く見せようと背伸びした、カッコつけた自分のはず。実はこれは企業も同じです。企業も優秀な学生を採用しようとカッコつけています。カッコ悪いところは隠しているんですね。つまり入社してからお互いこんなはずじゃなかったと後悔することになるんです。何万社もある企業の中から相性ぴったりの会社に出逢える確率はほぼゼロです。だから就活に全てをかける必要はないんです。

転職は当たり前

親世代の影響もあるかもしれませんが、いまだに終身雇用のイメージをもっている人は多いです。就職人気ランキングなどをみると大手企業がならんでいるので、みんな大手に入社して人生安泰という安心を掴みたいのでしょう。でもね、終身雇用の時代は完全に終わっていますよ。大手だから安泰なんていうのも昔の話です。これからは人生100年時代になります。定年も70歳に引きあがりました。今の人口比率から考えると定年は80歳まで上がるでしょう。つまり死ぬまで働く時代になるということです。そんな時代において新卒で入社した会社に80歳まで働きつづけているイメージが沸きますか?
これからは、自分のライフステージに合わせてジョブチェンジしていく時代になります。だから就活が失敗したところであなたの人生に与える影響は微々たるものなんです。

お金の無駄

あと単純に学費が無駄ですよね。大学4年間の学費だけでも大変なのに、新卒ブランドを維持する為だけに浪人するなんてもったいなさすぎます。
1年間の社会人経験はとてつもなく差がつきます。あたながお金を払っている間に、周りはお金を稼ぎながらビジネスマンとして急成長しているのです。


とりあえず思いついたことを列挙しましたが、まだまだ上げればきりがありません。目先の利益や損失ばかりに気を取られて正しい判断ができなくなることはよくあります。大きな決断の時は一度視野を広げて見つめなおす機会をつくるといいかもしれません。頑張りましょう!

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