今日は映画を3本視聴。

・戦場のメリークリスマス
・タクシードライバー
・ファーゴ

⚫戦場のメリークリスマス

あの世界観はすごい。
軍人と捕虜の関係、それにゲイ。
捕虜は簡単に殺せないだけに、人間関係が複雑になる。 殺せてしまえば、抑止力にもなるからね。
坂本龍一と金髪捕虜の同性愛が全体の異常性を生んでいると思った。

⚫タクシードライバー

ロバートデニーロ主演
荒れたニューヨークをクソみたいに思ってる主人公が、12歳の売春少女との出会いで価値観に変化が起きる。
一歩間違えれば大統領候補の暗殺で大悪人、それが一転してヒーローになるのが良かった。
クソみたいな街に子供までもが染まってしまうのが許せなかったのだろうか。
銃撃シーンがとても良かった。

⚫ファーゴ

本来は自分の妻(めっちゃ良い人)を誘拐させて義父が払う身代金を自分の金にしようとする話である。
しかし、誘拐を依頼した実行犯がバカとサイコパスのコンビだから、計画がグダグダになる。
考えなしに人を殺し、何かと感情で動くし余計なこと喋るしで最悪。警察に証拠を残しまくる。
結果的にあっけなく警察に見つかる。
妻は義父は殺されてしまう。
ちなみにバカもサイコパスに殺される。そのシーンは衝撃だった。
主人公はあっけなく逮捕。
こういう主人公の人間性だと何やっても上手く行かない。
しょーもない奴は周りの善人の幸せまで奪うので気をつけなければならない。
後半に向かうにつれ、観てる人の想像を越えるほど状況がヒドくなっていくので、面白い映画だった。