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    シリーズと化しているフジロック日記

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いつかの夏の思い出は 今年の夏に消されてく

    • 幻の花火

      ここ最近の記憶が全てぼやけている。 9月初旬、快晴の昼下がり。 クーラーの効いた部屋でぼーっとしていると外の気候は掴めないが、近くのコンビニまでなら歩けるだろうと意を決して玄関のドアを開けマンションの外に出た。 もう長袖でもちょうどいいと思っていたが、まだまだ夏の暑さが街に腰を下ろしていた。 周りの人たちはまだ半袖を着ている。 自分の時間がかなり止まっているように思えた。 風邪を引き3日間部屋に閉じこもっていただけだが、それが思いの外心身に堪えていた。 やりたいことはなにもで

      • わたしの天国

        9回目のフジロック!やばすぎ!9回目て、、 今年はなんと、THEティバでrookie a go goステージに出演しました! ついに、、、フジ大好きなわたしが、、フジで演奏しちゃった、、、まじでやばすぎた、ちょう楽しかったし、涙を堪えることができませんでした。 せっかくフジの公式YouTubeに載ったのにめっちゃ泣いてる まず、リハの段階からちらほらとお客さんが集まってきてくれていて、本番でステージあがったら後ろまでいっぱいに人がいてまじかーーー!!!てなりました ル

        • 夢日記

          友達数人と夏の公園に来た たくさんの星が出ていた 遊んでいると、流れ星が目に入った 空を見ていると、流れ星は増えていき、流星群となった すごいよ、空! そう声をかけて、夜空にiPhoneのカメラを向けた 画面いっぱいに広がる流星群、そこかしこで流れ星が飛んでいる 次第にその数は増えていき、花火のようになっていった すげーー みんなで声を揃えて動画を回した すると花火はどんどん密度を増していき、大きなひとつの爆発となった あっ 辺り一帯が爆発に飲み込まれた おばあちゃんちがある

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        記事

          夢日記

          テレビ中継。 外国の街中を日本と敵国の兵や戦車が埋め尽くし緊迫していた。 建物に挟まれた大通りで対峙するふたつの軍をあらゆる国のメディアが取り囲んでいた。 不意にカメラが、画面の下から真っ直ぐ前へ前へと大通りの一本道を走ってくる1人の日本兵を捕らえた。 後から1人、止めるように上等の日本兵が追ってくる。 遠くから車の音がして、今度は画面上方から白いスポーツカーのようなものが現れた。 両者は止まらない。 ガン、という強い衝撃音がして、兵士が右側へ弾き飛ばされた。 頭から血を流し

          夢日記

          ゼンカイジャーショー

          約20年ぶりにトーキョードームシティにヒーローショー見に行った😭😭😭😭😭😭 特別公演で本人たちだったんだけどまじで最高だった、、 みんなが出てきたとき まじのフリントだ!!ゾックスだ!介人だ!ステイシーだ! ってなったやばすぎる😭😭😭😭 ヒーローショー大好きで、高いところからかっこよくジャンプして降りてきたり戦ってるの見るの大好きなんだけど、ほーーーんとに生は最高だな、、 あと銃撃つところもすき もう1回見たかった、、 ゾックスの変身とか、、生で見れて、、しかも本人、、貴

          ゼンカイジャーショー

          わたしの天国

          8回目のフジロック 今年こそはゴンちゃん持って帰ろう!と思って、最終日の午後川に行った。 ゴンちゃんはフジロックの名物的なキャラで、毎年会場のいたる所にいっぱいいる。 小さめのゴンちゃんないかな〜なんて思いながら川に向かったら、もうほぼ持ち帰られてた。 午後からって約束なのに、、 フジロックにいるゴンちゃんは持ち帰りのルールがあって、何年か前のルールでは最終日の午後からってなってた。で改めて調べてみると、今年は夕暮れからって書いてあった。 川に残ってるのは持ち帰れるギリギリの

          わたしの天国

          海と見ている

          海がこちらを見ている 私も海を見ている 私は行かないけれど 海は見ている 海はいつでも私を見ている 制服で海に向かってさけんだ時も 授業をさぼってタバコをふかした時も 海はたすけてもくれる 迷子になったおじいちゃんを最後にくい止めたのも海だし いつでも来ていいよと言ってくれる 海がこちらを見ている 毎日目が合う 私は行かないけれど 海と見ている 2020.8.26の詩 ふくださち

          海と見ている

          お父さんと一緒に、奇妙な、カジノに似た場所へ来ていた。 射的やピンボール、ダーツ、ビリヤード、競馬ゲーム、麻雀、ポーカー、入り口の少し奥にはバーカウンター、他にもたくさんの出店やギャンブルが揃っていた。 中にいる客や従業員は、様々な形をしていた。 タコ頭、毛むくじゃら、硬い金属のような塊の者、そしてヒト型の者。スライムのような体で常に変形しながら動く者もいたし、黒い何かが衣服を纏ったような、実体があるのか判らない者までいた。人間の姿もちらほら見受けられた。 受付で渡されたプラ

          夢日記

          早朝に目が覚めて、HVOBをかけながらベッドに横たわり、流れる雲を見つめていた。 全開にした窓に網戸をしていて、風が心地良くて、匂いも入ってきた。 初夏の匂い。 たまらなくキャンプに行きたくなる匂い。 とっても幸せな気持ちに包まれながら、キャンプに想いを馳せた。 冷たい川で作るゼリーの粉を持って行こう。あいつはわたしが自然とか緑が嫌いそうって言っていたけど、何も分かっていないな。わたしは自然の中で生きたことがあるし、会話もできる。 曲がいつのまにか他のアーティストになっていた

          夢日記

          わたしの天国

          7回目のフジロックに来ています。 1日目はGREEN STAGEトリ前のELLEGARDENで中学生の時の感覚が蘇って泣いた。 2日目は大雨の中GREEN STAGEでSIAを見て、ライブという言葉には形容できないとんでもない芸術を目の当たりにして号泣した。 こんなに毎日感動で涙を流すとは思っていなかった、そんな年です。 天候的には例年に比べて雨の時間が多くて、やっぱり雨降るとポンチョ着なきゃいけないから、気合い入れて選んだ服を見せびらかせるタイミングも減るし、対策はしている

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          横浜駅

          階段を降りていた。 駅のホームに続く階段を。 色々なことを考えながら。 いつも履いている厚底の靴で降りていき、無事にホームに辿り着くとホッとする。今日も何も起きなくて良かった、と。 階段に近づくといつもいつもわたしは途中でこけるんじゃないかとか、こけて大怪我をして救急車で運ばれる事態になってしまうんじゃないかという心配で頭がいっぱいになりソワソワしてしまう。 だがこんな日もある。 階段に向かう連絡通路で、わたしはレディーガガを聴きながら自信たっぷりに歩く。そうするとわたしの周

          横浜駅

          Go Back Our Home

          Go Back Our Home わたしがティバで初めて書いた曲 英訳とメロディをまやに手伝ってもらって それだけでも大切な曲だという理由になるけれど、この曲は他にも特別な理由があって わたしのおじいちゃんの為に書いた曲なんだ 実は今年の3月、おじいが倒れて、そのときわたしはティバの他にもういっこやってるバンドのツアー中で北海道にいて だけどいてもたってもいられなくて次の日朝一の飛行機で帰った そんなような曲ですって知ってもらいたかったから書きました 人は死ぬんだってこ

          Go Back Our Home

          愛別離苦

          心の状態で見え方が変わる 何年も前にお坊さんが教えてくれた言葉 今日もその話をしてくれた 同じものを見ていても、あの人は木の葉の色を青、この人は緑という。そのようなことだ。 わたしはこの言葉が大好きで、たまに思い出してる。 その時々の心の状態で見えているものの印象が変わる。 その時々の心の状態で聞いた話の印象が変わる。 食べたものの味が変わる。嗅いだものの匂いが変わる。触れたものの感触が変わる。 心の感じ方が変わる。 これはとても実感していることだから、心の状態が敏感になっ

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