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カバーイラストが良いアダルトゲーム①

内容はさておきデザインが個人的に好きな作品を紹介します。
※過度な性表現が含まれないもののみ

〔 él 〕 - エルフ

「同級生」シリーズ、「下級生」シリーズを手掛けたエルフが1991年に発売した「ELLE」のリメイク版。

良いデザインは余白を使う(至言)
同社が1996年に発売している「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」(PC-98版/セガサターン版)も余白が綺麗に使われていて、良い。

ODEON - 墨

「終ノ空」、「さよならを教えて」、「ジサツのための101の方法」がよく「3大電波ゲーム」と言われているがそれに匹敵するヤバゲー。
値段が高騰し過ぎて手に入れる事が非常に困難。

目線が下に向いているのとタイトル・コピーがそれに合わせて下詰めで書かれていてレイアウトが完璧過ぎる。

Inclusion 〜インクルージョン〜 - burston

良いデザインは余白を埋める(至言)

このゲームを処女作、次作の「エンゲージ 〜お姉様と私」のみをリリースしたブーストオンの作品。
各登場人物の視点でそれぞれシナリオがあるタイプのゲームで、その混線具合が上手く表現されていると思うし
全体的に淡い青色・緑色使いで余白が無くても見やすい。

加奈 〜いもうと〜 - D.O.

泣けるエロゲの代表作。
1999年に発売の約5年後に続編の「加奈…おかえり‼︎」、約10年後にPSPでリメイク版が発売されている。

何かこう、ムダが無い、一切。
「兄妹で妹の名前が加奈でそういう関係」っていうのが即分かる。
あと全体的にピンク系でいやらしさがある反面、加奈がせつなそうに泣いているギャップも良い。

SiN 黒朱鷺色の少女 - スタジオメビウス

「SNOW」のスタジオメビウスの作品。
内容の評判は良いとは言えないが、タイトルロゴがカッコイイ。

Leaf社の「Routes」もだけど白バックにシンプルなデザインだとミステリアスな感じが出て内容が気になる。

夕焼け 〜November〜 - Tactics

タクティクス(ネクストン)が2000年に発売した作品。

もちろんこのイラスト自体も良いが、それよりも
サウンドトラックのジャケがエグい。

euphoria - CLOCKUP

グロい。
以上。

永遠となった留守番 〜パパは帰らない〜 - たっちー

グロい。
以上。

 - Leaf

Leafと言えば「To Heart」、「WHITE ALBUM」のイメージが強いが初期の本作品や「痕」のような仰々しく禍々しいパッケージデザインの作品も良い。

というかこの作品もフツーにグロい。
グロいし電波。

天使のいない12月 - Leaf

またもLeaf作品。
名作。

白バックで背景ほぼ無し、キャラの特徴・可愛さが分かりやすい。
それとタイトルロゴとシンボルが何か当時の遊戯王のマジックカードっぽくて好き、「死者蘇生」とか「ブラックホール」あたりの。

月は東に日は西に 〜Operation Sanctuary〜 - August

.................ニチャア(オーガストオタクなので余計な賛辞よりも作品を見てニヤける事が儀礼だと思っている)

終わりに

アダルト作品とは言えダイレクトな性表現のみではなく、「売るためにどういう見せ方が良いのか」を会社によってムラはあれど試行錯誤して表現していると思うのでこういった作品も勉強になる。

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