アスリートがアスリートではなくなるということ
昨日から来月に呼んでいただいている、あるイベントに向けて体づくりを開始。
引退を発表してから約7ヶ月、何か理由みたいなことがないと体を動かすということをほとんどしなくなった。
しなくなったといえばそうだし、ずっと体を動かすこと(サッカーをプレーすること)が仕事でもあったから、趣味で体を動かすという概念があまりないからか何か理由がないとやろうってなかなかならない。
アスリートではなく元アスリートの僕にはトレーニングもないし、コンディションのための休息も食事もない。
あるのはアスリートではない普通の生活だ。
プロサッカー選手だった頃は年に3回くらいしか開かなかったパソコンも、今は開かない日がほとんどない。
選手時代も食べなかったわけじゃないけど、マクドナルドはいつ食べても全く罪悪感はない。
最近開幕したヨーロッパのサッカーも、夜遅くても次の日のコンディションはあまり考えないで大丈夫。
勝つか負けるか、試合に出れるか出れないかのプレッシャーを感じることもない。
もちろん個人事業主としてこれからやっていくという不安は少なからずある。
選手時代のように毎月決まった収入があるわけではないし、好きなことを仕事にしてそれなりのお金をいただくということがどれだけ幸せなことか。
試合で勝ってみんなで喜べる充実感、仲間と切磋琢磨してトレーニングに臨む日々。
練習後の疲労感は充実感でもあったし、勝つ喜びを知ってるから次も勝ちたいと思うし、負けた時は次は絶対に勝つと常に大きなモチベーションがあった。
試合に出れない時は誰だって悔しいと思うし少しは落ち込むけど、試合に出る喜びを知ってるから頑張るし、そういう時に頑張った分だけ選手としても人間としても成長するし、またピッチに立てた時に感じる喜びは半端じゃない。
Jリーグで13年間、それまでの7歳からのサッカー人生もそうだったけど、ずっとそうやって生きてきた。
常に戦い、常に競争、常に勝負、生き残るかそれ以外か。
小さい頃から自分より上手い選手なんてたくさんいたけど、たくさん消えていくのを見てきたし、なんでかわからないけど自分は生き残れてきた。
今思えばめちゃくちゃ厳しい世界にずっといたな。笑
でも僕はその世界がたまらなく好きだった。
圧倒的に悔しさの方が多かったけど、喜びはそれを一気に吹っ飛ばす最高の瞬間が待ってる。
今はそれが全くない。
そりゃお腹も少しは出る。笑
ランニングしたら次の日少し筋肉痛になっちゃう。
サッカーしたら全く動けないだろうなー
それでも体のことより、お盆が明けて注文していただいたアイテムの発送作業や今後の自分のブランドの展開や打ち合わせの連絡、確認をしっかりやっておかないと、と思い行動する。
これが今の自分。
いやいや、全然今の自分も嫌いじゃないよ!笑
まだまだこれからの駆け出しも駆け出しだけど、この世界でやってやるってモチベーション常に高いし、学ぶことの多い日々も悪くない。
知ってる人たちが気にかけてくれてかMIND PLUSのアイテム買ってくれたり、先輩も後輩も連絡くれて買ってくれたり、最近全然連絡もしてない友人が何も言わずに買ってくれてたり(人ってこのパターン特に弱いっぽい涙)、お世話になった土地の人たちが買ってくれたり、まぁ買う買うってなかなか買ってくれない買う買う詐欺の人もいるけど(笑)、毎日たくさんの人たちに支えてもらってるって感じれる日々は本当に幸せです。
ちなみに大分方面からの注文が圧倒的に多いです!!
半年だけだったけど、キャプテンやらせていただいて良かったー笑
常にもっともっとやれるんちゃうか?って問いかけて、満足せず視野を広げて、可能性を模索し続けて、そして
All is well
きっとうまくいく、といつもいつも心の中で唱えて信じて。
そしてMIND PLUSに関してはサッカー選手だった馬場賢治にではなく、MIND PLUSを好きになってくれたファンの人たちを増やしていかないといけないと強く感じています。
今後のMIND PLUSの展開にも注目して頂けたら嬉しいです!
結局何が言いたいかというと、アスリートの時のような体じゃなくてもいいから、そこに少しでも近づける体づくりします!!
まだお伝えできませんが、先輩に呼んでいただいた大切なイベントで全く動けないというご迷惑は絶対にかけれないので、しっかり時間作ってそれなりに動ける体作っていきます!
体を動かすって気持ちいいけど、しんどいんですね〜笑笑
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