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続・勝負の神様は細部に宿る

こんばんは。

昨日は無事に?サッカー日本代表のW杯出場が決まりましたね。

7大会連続みたいですね。

これすごいことなんですよ?

1993年にJリーグが開幕して、サッカーが日本の日常の一部になって98年に初めてW杯に出場するんだけど、ほとんどの人たちがなんとなくJリーグ見出して少しサッカー知り出した時に日本がW杯に出たから、もう日本が出場するのが当たり前みたいになってる。

でも当たり前なんかじゃなくて、本当にすごいことだと思う。

国の期待を背負って戦うってどんな気持ち?メンタル?なんて言ったらいいか分からないけど、もちろん誰もが経験できることじゃないからすごい名誉なことなんだけど、なんか今回のW杯予選の一連の報道とか非難の仕方とかは全然気持ちよくなかったな。

もちろん全てではないけどね。

個人の意見もなく大きな流れに乗って、一緒に非難して...


でもね!!

昨日の中継で全てスッキリした!


成長するときは、やはり困難や失敗の後なんですよ。批判されるのは、成長させてくれるんですよ。でも、おもしろいことに、批判する人は成長しない。だから、森保に言ったんだけど。自分の成長をなげうってまで、その人は自分を成長させてくれる、ありがたいことなんだと


なんちゅうお言葉。

そう、“勝負の神様は細部に宿る” でお馴染みの、日本を代表するサッカー人である岡田武史さんのお言葉。

早速話題になってるのも当たり前なくらい素晴らしいお言葉。

そして一気に気持ちをスッキリしてくれたお言葉。

やっぱりすげーーー

そしてもう一個自分的に頭にすごく残った何気ない中継中の会話なんだけど、58分くらいの内田篤人さんから岡田さんに振った会話なんですけど、その会話は自分の中ですごく頭に残っていて、その会話がどこに繋がっていくのかというと僕がコーチとして携わってる近大サッカー部に繋がっていくんですけど、今日天皇杯大阪予選があり残念ながら負けてしまいました。

W杯予選の中継の岡田さんの話を聞いて、あっ、やっぱり明日の試合今日のトレーニングの感じじゃ絶対良くないよなーと思ったのがちょうど昨日。
まぁ自分のただの勘違いで終わればそれはそれでいいかと思っていましたが、今回に関しては準備の所から負けるべくして負けてしまったかなと思う部分もありました。

“勝負の神様は細部に宿る” の言葉を含め、勝負までの準備、取り組み方、雰囲気、やっぱりプロセスはめちゃくちゃ大事だなと強く思いました。

厳しい勝負の世界だから勝ち負けは自分でどうにかできない部分だけど、もし仮に負けてしまったとしても、あーあの時もっとやっとけばよかった、こうしとけばよかった、雰囲気作りしとけば、集中させる声掛けできてればって後悔しないように、負けた時に後悔するような要因を1つでもなくせるように練習から取り組むことで、負けてしまったけど勝つために今やれることはやってきたって思える準備、取り組みをしなきゃいけないと思う。

これって次への進み方も全然違うはず。

でもそういう意味では今日は0−3から1点返して、チャンスもたくさん作って最後の1秒まで諦めずに戦い続けた選手たちは、必ず次に繋げる戦いをしたと思う。
そこの部分は本当に素晴らしかったと思う。
負けてしまったから全然最高じゃないけど、観ている人に何か伝わるような戦いをしたし、そこの部分はすごく誇らしかった。

前日にいい雰囲気、準備ができず結局試合も前半は何も出来ずに失点を重ねたけど、そこから下を向かずにみんなで盛り返した。
このプロセスを絶対に忘れちゃいけないし、ここから成長しなきゃいけない。

絶対に同じことを繰り返してはいけない。

そして1番は僕自身コーチとして昨日から一緒にトレーニングをしながら、よくない雰囲気、試合に臨む準備だというところを感じながらも、そこを変えることができなかった。
みんなに伝えて少しでもいい方向に向かわせることができたかもしれなかったのにできなかった。
これが今の自分の力のなさであり、勝たせてあげることができず申し訳なく思っています。

選手にはプレーする責任があるけど、結果の責任は全てスタッフが負うものだから。
勝たせてあげられなかったことがとにかく悔しく、そしてコーチとして関わる以上は自分も後悔しないようにやらなきゃいけないし、毎日一緒にいれるわけじゃないけど、もっと思ったこと言わなきゃいけないし、近大サッカー部を強くする、選手たちの成長のサポートをするという目的にブレない行動、言動を勇気を持ってしていこうと心に決めました。

残念ながら今日で近大サッカー部の天皇杯、ACLへの道は終わってしまったけど、これから2部優勝に向けてのリーグ戦が始まります。

まだまだこれから。

そしてまだまだ経験の少ないチーム。

必ずもっともっと良いチームになります。

応援されるクラブになります。

ファーストチームもセカンドチームも近大サッカー部みんなで必ず!!


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