見出し画像

売上貢献度ナンバーワンの社員と成長力ナンバーワンの社員===どちらを大切にしますか?

 会社経営していれば、結構の確率で遭遇する問題であり、結論から言えば”そんなのどっちも大切に決まってるでしょ!”なのですが、これ、結構ディテールに至るまで、詳細で明確な判断基準が必要で、間違っている会社が痛い目に遭っている原因になっていたりするのです…

1.売上貢献度が高い社員を大切にする方法



 営業会社ならトップセールス、コンサルタント会社ならばトップコンサルタント、わが親愛なる美容室であればトップスタイリスト、プロ野球団ならトッププレイヤー…
 そもそも彼らのお蔭で会社や組織が成り立ち、収益を上げられている。

 でも厄介なのは、
 55歳のトップセールスがいる営業会社は、彼を抜く存在がいないという課題を抱えることになる。 
 トップコンサルタントを大切にし過ぎて、彼がずっとトップで居続けられるような優遇をすれば、20代コンサルタントが定着しないという課題と直面することになる。

 とは言っても、トッププレイヤーに辞められたら困るじゃん!!
 ←全くもってその通りでありまして、だから貢献に対しての報酬と感謝が必要なのです。”功には禄を、能には職を”なんて石器時代の言葉を振り返るまでもなく、貢献に対しての評価と感謝が実感される仕組みと風土は必要。



2.成長力が高い社員を大切にする方法

 20代から30代の成長力溢れる若手社員が中心の会社って、流れている空気が違う。若いからってのもあるんだけど、次々新しいことに取り組んでいる空気感なんだと思う。
 とは言ったって、昔のリクルートさんみたいに40歳になったら定年ね======なんてことができる訳もなく、40代、50代が共存する会社で成長力を高く保つには=======
 様々な仕組みや取り組みはあるのだけど、一言で答にすると”成長力がある社員を中心に据え、基準とする”こと。
 前段でも述べたけど、売上貢献には評価を感謝、成長力には会社の中心という構図を作り上げること、というのが今のところのぼくの答です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?