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医療機器メーカーのプロダクトデザイナーから、IT企業のサービスデザイナー に転職(令和…

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医療機器メーカーのプロダクトデザイナーから、IT企業のサービスデザイナー に転職(令和元年)。本を読むのが趣味で、記録がてらメモをする。また、本に触発された旅行などの記録もする。私の読んでる本からオススメ頂ける本が思いついたらレコメンドお願いします。

マガジン

  • 2024年読書メモ

    2024年の読書メモ保存先。 おみくじは2度引いて両方中吉。写真は高田馬場の諏訪神社。

  • 2023読書メモ

    毎年どれだけ本を読んでるのか確認したいので分ける試み

  • 読書メモ

    読書した記録用

  • 読書以外

  • 旅行記

    読書記録以外をまとめたいので、ひとまず旅行記のまとめを

最近の記事

【a-48】殺戮の狂詩曲 中山七里 著 読書メモ

オーディブル。 弁護士御子柴礼司シリーズの6作目。 今作は、思想犯の弁護をする話。 高齢者や障害者の介護施設に勤める介護職員がその居住者たちを次々に殺害するところから始まる。 被告は自分がやったことは社会正義だと言ってのける。 社会の負担となりなんのメリットも生まない、まして介護スタッフに横暴な振る舞いをする。まさに上級国民(例の池袋プリウスミサイル事件が引用されてたりする) そんなやつらは、なるべく早くこの世から退場してもらうに越したことはないという説明。 しかし、被

    • 【a-47】侠飯4 福澤徹三 著 読書メモ

      オーディブル。 好きなシリーズの続き。 今回は国会議員秘書が主人公。 事務所近所の酒屋の角打ちにいつもの2人が入る。主人公はそこの看板娘で店主の女性目当てで通うが、そこから議員に対する調査が入る。 当然いつもの素晴らしい料理解説が入り、お酒のレシピまで披露されるのは羨ましいなぁなんて思う。 仲間と思っていた腹心の議員が別の派閥に寝返るなどトラブルが起きつつ、色々最終的に捕物劇が発生して、主人公としては色々なフラストレーションの根源となる矛盾した行いを精算しつつ、ハッピー

      • 【a-46】世界のニュースを日本人は何も知らない⑤ 谷本真由美 著 読書メモ

        オーディブル。 確か前にもこのシリーズのどれかは聞いた気がする。Twitterでめいろま?さんとして活動されている国際的な肩書き色々持ってる人。 この本を聴いていると自分に届く情報というのがありのままではなく、加工され、事実とは下手すると真逆のニュアンスで伝わってるんだなと思う。 結局はその事件が起きている場所のコンテクストを理解しないと良し悪しなんて判断できない。 差別系のトラブルのニュースについて欧米の進んだ考え方というステレオタイプな捉え方があるけど、どう考えても差

        • 【a-45】ゼネコン両利きの経営 週刊東洋経済

          オーディブル。 日本の労働人口減少に影響を受けてゼネコンはどんどん苦しい経営状況に推移していく。 協力業者の人たちの職人不足によって仕事を断る権利を持たれてしまう。 デベロッパーは今でも無理な工事を注文してくるだろうし、板挟みになっていく。 大手ゼネコン含めあの手この手で生き残りや事業継続を画策している。 建設業が潰れたら国全体で困るのでなんとか維持してほしい。

        【a-48】殺戮の狂詩曲 中山七里 著 読書メモ

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        • 2024年読書メモ
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        記事

          【a-44】ふしぎ駄菓子屋銭天堂16 廣嶋玲子 著 読書メモ

          オーディブル。 続き。 ずっと嫌がらせを受けてきた教授と直接対決。 一応、片付けられたが次の反撃がありそうな展開で終了。 紅子が意図的に様々な人に接触していくのは珍しい。紅子さんが室町時代の記録に出てくるというのも物語の核心に迫ってきている。 果たしてどういう展開になってくのかな?

          【a-44】ふしぎ駄菓子屋銭天堂16 廣嶋玲子 著 読書メモ

          【a-43】ファウンダー思考 信原威 著 読書メモ

          オーディブル。 〇〇思考って結構勉強になることが多いので楽しみにしてたんだけど、これはちょっとイマイチだった。 まぁ、ベンチャーが軌道に乗るためのステップ感を知るには良いのかな?わかんないけど。 ベンチャーなんだかスタートアップなんだかあんまりハッキリしなかった印象。

          【a-43】ファウンダー思考 信原威 著 読書メモ

          【a-42】食糧危機は終わらない 週刊東洋経済

          オーディブル。 全然メモが追いつかない。。 これは主に農業の衰退やらなにやらで日本の食糧が厳しくなっているという話。 日本の食糧を維持するには、都市化していることを考え、近郊農業をもっと充実させる必要があるというのは、確かになーと思った。

          【a-42】食糧危機は終わらない 週刊東洋経済

          【a-41】ロシア紅茶の謎 有栖川有栖 著 読書メモ

          オーディブル。 ミステリー短編集。 作家の有栖川さんが主人公として登場する。 様々な現場に大学同期で友人の大学の准教授と一緒に出くわし、ほぼその准教授が事件を解決してしまう。 覚えてるのは、動物園の夜間に猿山に殺された職員がいた話、紅茶を飲んで死んだ人の話(これがタイトル)。

          【a-41】ロシア紅茶の謎 有栖川有栖 著 読書メモ

          【a-40】ふしぎ駄菓子屋銭天堂15 廣嶋玲子 著 読書メモ

          オーディブル。 続き。 紅子さんの偽物が食べた人を不幸にするお菓子を銭天堂と偽って配っている。不気味な教授の研究所。 紅子さんも出張で遠くで活動してる中で、クレームを言われ、流石に黙っていられなくなり、お店に帰る。次は反撃というところで終わり。

          【a-40】ふしぎ駄菓子屋銭天堂15 廣嶋玲子 著 読書メモ

          【a-39】准教授高槻彰良の推察Ex2 澤村御影 著 読書メモ

          オーディブル。 読む順番あってるか自信無くなってきたけど続き。 主要登場人物の主観視点で物語のアナザーストーリーを語る番外編。 ○遠山という深町くんと同じ能力を持つ建設事務所の社長 自分が人の嘘に対して異音が聞こえて具合が悪くなる経験をし、孤独になりながらも何とか社会を泳いできた。 家族の崩壊、特に自分に懐いていた妹に声の出なくなるPTSDを引き起こしてしまったことが人生の負い目になっている。 捨て猫を拾ってしまってなんとかしたい小学生に妹が重なり、引き受けてしまい、猫

          【a-39】准教授高槻彰良の推察Ex2 澤村御影 著 読書メモ

          失敗の本質 日本軍の組織論的研究 戸部良一ら著 読書メモ

          積読より。一年半くらい前にナレッジマネジメントを必死に勉強してた頃にブックオフで見つけた。著者にナレマネの大家である野中郁次郎先生が入ってたので買った記憶。 そして、著者のリストの最後が野中先生なので、論文的な感覚だとオーサライズした人かな?とか思って読んだ。 なんと1984年の本であり、日本の失われた30年を経験する前に書かれた本だった。 本としては太平洋戦争のいくつかの戦闘の経過を辿って判断と結果の因果を見ていき、良い結果を産む組織の特徴を考えていくというもの。という

          失敗の本質 日本軍の組織論的研究 戸部良一ら著 読書メモ

          【a-38】バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 藤木稟 著 読書メモ

          オーディブル。 シリーズの続き。 今回はイギリスの奇跡判定の帰りに不思議な事態に遭遇し、遭難。 避難として救助された町にはなんと現在進行形の吸血鬼伝説が。 イギリスはローマカトリックはあまり強くなくイギリス国教会のプロテスタントが主流。 異端と言われた経緯もあり、反発心も強い。 そこで、ヒラガとロベルトは少し動きにくくなる。 由緒正しい伯爵家が吸血鬼の呪いを持って継承してきてしまったというオチだったけど、なんか吸血鬼ネタ、最近やたらと見るな... 吸血鬼としての怪力無双の

          【a-38】バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 藤木稟 著 読書メモ

          【a-37】静おばあちゃんと要介護探偵2 中山七里 著 読書メモ

          オーディブル。 静さんが東京に戻ってきて、名古屋の玄太郎さんとは縁がなくなったと思った矢先に、東京の病院で遭遇してしまう。 病院で名医が疑われ、それを助けるなど。 その後、静さんの子供夫婦が交通事故で夭折、残された孫と生活することに。 そんな中、自分と一緒に仕事をしていた戦友たちが事件的に亡くなってしまい、そのフィクサーを探すようなことも。 1番最後に玄太郎が帰る際には、不吉なコメントで締められていた。もう2度と会えない予感がしたという感じ。 次巻はあるのか? 楽しみ

          【a-37】静おばあちゃんと要介護探偵2 中山七里 著 読書メモ

          【a-36】吸血鬼の原罪 知念実希人 著 読書メモ

          オーディブル。 久しぶりの天久鷹央シリーズ。 登場人物を少し忘れかけてたけど、やっぱり面白いシリーズ。 今回は、警察コンビから相談が入り、鷹央が動きだす。謎の血液の抜かれた死体が見つかり、捜査を進める。 技能実習生問題の背景にある犯罪組織が、なんと病院の元締めの所に繋がる。 沖縄特有の?感染症の治療のために、その患者を増やし、血液を集めていた。 それがタイトルの吸血鬼事件ということになった。

          【a-36】吸血鬼の原罪 知念実希人 著 読書メモ

          【a-31】QED 式の密室 高田崇史 著 読書メモ

          オーディブル。 シリーズ続き。 前回の東照宮を巡る一連の事件の後にバーで飲みながら昔話をする回。短め。 タカシとコマツザキが出会った時の事件の話。 それも、その時たまたま出会った弓削という大学の同級生が自分の家の過去について解き明かしたいという相談に乗った話。 弓削の先祖は陰陽師だったとのことで、祖父の代には怪しい職業になっていたが、その家で密室殺人が起こった。 それは不可能犯罪であり、タカシがそのトリックを解く探偵をする

          【a-31】QED 式の密室 高田崇史 著 読書メモ

          【a-35】QED 鬼の城伝説 高田崇史 著 読書メモ

          オーディブル。 シリーズの続き。 岡山でいつもの如く事件。 ちょっと雑に聞きすぎたため、記憶にあまり残っておらず、メモできる内容があまりない。 吉備の国には一宮が3つあるなど、なんとなく覚えてるけど。。 寺?とどこかの地下道が繋がって、そこのドアが片側からしか開かないのがトリックに関わるという感じだったはず。

          【a-35】QED 鬼の城伝説 高田崇史 著 読書メモ