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普段着の京都(3)

三連休の京都は、どこに行っても人・人・人。
出不精になりがちな京都市民だが、梅の見頃に家に籠っているのはもったいない。

天神さんの梅林も見頃のようだが、受験シーズン真っ只中、学問の神様は大忙しで車を停めるのにも難儀するのは見えている。

城南宮に出かけることにした。
京都のど真ん中は外したつもりだったが、かなりの人出。
第7駐車場という数字に怯えながら、車を停めて進んでいく。

鳥居を潜ってすぐに迎えてくれる枝垂れ梅

神苑「源氏物語 花の庭」へ。今年は源氏物語に縁がある場所は、普段より人出が多い。
しかし、枝垂れ梅は見事だった。もう散り始めていたが、苔の上に散り積もる様もまた風情がある。


散り紅葉という言葉はあるが、散り梅もまた見事


散り椿と散り梅


本殿の裏側から

月ヶ瀬梅林や、青谷梅林のような梅の産地とはまた異なる風情があった。どちらもそれぞれに美しい。
来年は、どちらの梅を見に出かけようか。今から楽しみだ。