交換日記⑮ おざわ

おざわのもってきたテーマはこちら!

「恋愛」とか「付き合う」って何だろう?


~あらすじ~

今回のテーマの提供者である小澤は,以下のような質問を聞いて回る癖があります。今回はそれにバケツの皆様を巻き込むことにしました。


今回のテーマ

①「そもそも好き(恋愛感情)って何?」

②「『好きです』の後に『付き合ってください』が続くのはなんで?」

③「なんでわざわざ恋人になるのか?」


これらのテーマが入り混じりながら話し合いが進んでいきます。


※参考:バケツ以外の方から頂いた回答まとめ

・他の人と関係を持ってほしくない,無条件で相手を好きでいるという気持ちを付き合うなどの言葉にすることで,相手との関係をより強固なものにする

・今は一対一の関係が標準だから,恋人関係になることで義理を示す

・好きとは何か聞くと,自分と一緒にいてほしい,他の人といると嫉妬する,独占欲的な言葉がまず出てくる。


~以下会話~


森安のターン


もり「私恋人がいることによって,普通に男友達作れるみたいなとこある。」

はる「なんで~?」

もり「恋愛対象に見られるのがすごい苦手で,相手がいるからそういう関係にはならないよっていう前提のもとワイワイできる。だから最初距離を保ってた後輩の男の子と,彼氏ができてから普通に話せるようになった。それまで,ぐいぐい,会ったときラインで話しませんか,とか言われると,うわ~~怖い~~って思っちゃってたんだけど,私が彼氏いることを知ってるっていう前提があると,この人とは恋愛関係にならないかなっていうので,仲良くできる。」


相手の倫理性に訴えかけるスタイル。すでに恋人がいるのだからアプローチされてもチャンスはあまりないぞとアピると。


もり「それは彼氏に対してかわいそうだ,って言われるんだけど。(男友達と)距離近すぎない?って怒られるんだけど。でも私は(恋人になる可能性が)ないっていうのがお互いにわかってるから,仲良くできるんだよね。」

はる「森安,仲良くなるとすぐガッてくるところあるからねw」

もり「マジで距離感がおかしいからね。だから(男友達と)付き合ってんの?って,知らない男から勘ぐられたりしたよ。そういうのめんどくさいし,こっちはそういうつもりじゃないのに向こうに好きになられたりしたら嫌だから,彼氏がいるってなると,逆に気が楽になった節があるかなって思う。」


まあ好意を寄せてくる人にも彼氏にもかわいそうポイントはあるかもね。


おざ「その前段階として恋愛対象になってる相手がいるわけだもんね。(ぐいぐい来られると怖くなるのに)そこはよかったんだ?」

もり「そこは…まあ,負けたからね。」

~一同笑い~

もり「でも,『好き=付き合うのはなんで?』は,最初付き合ったとき思ってたし,その疑問はわかるな。小学生の時の好きの段階で,私も高校ぐらいまで止まってて。小学生の時って好き=付き合うじゃないじゃん。○○ちゃんが好きって言ってた,みたいな。」

おざ「そこで止まるみたいなね。」

もり「そう,別に付き合うとかじゃないみたいな。小学生までで恋愛が止まってたから,最初そこに抵抗があったけど,一回付き合っちゃうと,そういうもんなのかなって思って納得していったとこはあるかな。」


∴森安の場合は慣れ。


もり「私は依存型のタイプだから,依存相手が一人できた方が精神的に安定するなってのは付き合ってから思ったし,好きになってから思ったし,私には恋愛が必要だったから,そこは受け入れられたかな。」

おざ「依存相手って恋人じゃなくてもよくね?」

もり「恋人じゃなくてもいいけど,一対一の関係じゃないから病む。友達だと,お互いの一番じゃない。こっちの方が思ってる量が多いって思っちゃうと病む。」

おざ「恋人でもそうじゃね?」

もり「恋人でもそうだけど,向こうからの確定的な思う量が,規定量が決まってるかどうかって(友人だと)分かんないから。向こうは嫌々付き合って,嫌々仲良くしてくれてるだけかもしれない,みたいな風に病むこともあった。」


森安はナンバーワンでオンリーワンの確実に思ってくれる相手がほしいのだね。



はるさんのターン


はる「一応彼氏という存在はいたことあるからね」

おざ「付き合ってみてどうだった?」

はる「向こうは違いを感じてたんだと思うけど,自分は違いが全然わかんなかったな。っていうか俺たちの場合,お互い同じ学校だったわけでもないし,筆不精だったからさw 連絡も数か月に一回しますみたいなw」

ささ「数か月ッ」

おざ「ガチ文通じゃんw数日じゃないんだw」

ささ「年に何回のレベルじゃんそれ」

はる「年一でちょっと会いますみたいなw …って感じだったから,口実ではあったのかなって思うの。一緒にいられる口実っていうか。それまであいつと遊ぶなんてことなかったからな~」

もり「そっから恋愛関係に発展したのか」

はる「習い事が一緒で,週一で会ってたっていうのもあって。帰り道も途中まで一緒で。だから,向こうがどう思ってたかわかんないけど,俺はそれで仲良くできてたら,全然満足だったw」


おざ「付き合うってなったときに,恋人のテンプレみたいな想像図があるじゃん。くっついてるとか,定期的に会うとか,相手をある程度束縛してもいいとか。私はそういう状態が,逆にきつくて。そうしなきゃいけないプレッシャーもあるし,そもそも相手のものになりたいわけじゃないしw 自分は自分でずっといたいけど,向こうは自分のものだと思いがちだから,恋人ってなった瞬間に相手が縛ってもOKみたいな姿勢を示したりするのは…」

もり「それは嫌だね」

おざ「と思うけど,まあ,各々なんだなーって今思ったw」


はる「恋人じゃなくても,関係を続けていくのにある程度相手へお願いしたいことってあると思うんだけど,恋人になるとそれがやっぱ増えるのかな,とは思う。」

おざ「なんか急に決め事増えるよね」

はる「あーそれが我慢ならないってことなんですね」

おざ「ww アンチになってしまったw そうなんよな~」

もり「無条件にそういうことがOKになるっていうのは私も違うと思うから,どこまでならOKなのか,お互いに話し合いはかなりしたよ」

おざ「そうかー。結局話し合えれば納得はするのかな」

もり「人によるだろうね。それで価値観が合わなかったらそこでサヨナラかもしれないし。」


なんにしろ話し合いは大事。



固定観念について


ささ「ルールが増えるって,別にそういう恋人じゃない人もいるわけじゃん?ドラマとか漫画とかの恋人概念みたいなものに,(我々が)成長していく中で晒され続けるわけじゃん。その中で持っちゃってる固定観念的なものだとは思うんだよね。」

はる「そうだよね,まあしょうがないけど,予習できるところがそこしかないから。」

ささ「話し合いとかでしか解決できないのかもしれないけど,恋人関係になるからと言って相手に所有されないっていうのもね,できればいいなと思うし。私も一番,好き=付き合うにすぐ結びついちゃうのの違和感っていうのは,そこだよね。」

おざ「(2つ目の質問について)好き→付き合うって,固定観念があるからノータイムでつながってるけど,別に好きだからといって付き合わなくてもよくね?って言うと,他の理由を教えてくれることがあんまりない。」

はる「や,まあ,固定観念だと思うよ。」

笹渕「意外と,遊びまくってる人とかもそんな少数派とかではないじゃん?あの人たちって好き=付き合うじゃなくて,セフレいっぱい持ってます~でも,全然それでいいみたいな人たちもいるだろうし。」

もり「でもセフレもさ,片方はセフレだと思ってるけど,もう片方は本気で付き合いたいみたいな人もいるわけじゃん。恋愛感情あったりするんじゃない?」


※なお,セフレ持ちの人間はこの中にいない&そういった友人もいないためリアルな経験は誰も知らない模様



ひろみさんのターン


もり「ひろみさんは?」

のぶ「ゑ?もうわかんないよぉ…わかってたら発言してるよぉ…」

ささ「一個一個答えていけばいいじゃん,この三つにさ。」

のぶ「好きってどういう状態…?」

おざ「今までいたわけじゃん,好きピープルがさ。略してすきぴがね(でまかせ)」

はる「wwww なるほど!頭いいww」

のぶ「だから,ビー玉だよビー玉。」

おざ「ビー玉?詩人来たぞ」

のぶ「所有ってか,ビー玉として箱に集めておきたい。ストーリーを追いたい。」

おざ「興味深い?実に?」

のぶ「そうだね。この話は読んでみたいぞっていう,感じかな?」

おざ「ご友人の興味深いと,すきぴの興味深いは違うの?」

のぶ「内容が違うよねちょっと。ストーリーに自分を入れたいかどうかなのかな。友達は見てればいいからね。見て,これからどう生きていくんでしょう,っていう。笹渕はドコモショップで何をしてるんでしょうww」

ささ「ストーリーじゃないんかいw」

おざ「それは一緒にいたいってことなのかなあ」

のぶ「そうね,ドコモショップに私が来店してもいいんだけどw」

おざ「目的は観察だもんね」

ささ「体験型なんじゃん?それ。閲覧型の楽しみじゃなくって,体験型のアトラクションw」


のぶくに的には友人は観察したい,すきぴは関わりたい。


おざ「好きだから付き合うっていうのは?」

のぶ「私は,これは履修できてないから。未履修ってか,履修したつもりになってるけど,単位取れなかったみたいなw」

おざ「落ちたかぁww」

ささ「履修はしたもんなw」

のぶ「単位落ちたから,どういう単元だったか分かってないっていうw だからちょっとここは難しい」

おざ「今のところ固定観念っていうのが出てたけど」

のぶ「あーまあそうじゃない?共通認識なんじゃない?」

もり「あとやっぱ適齢期になってくるとそろそろ結婚しなくちゃいけないんじゃないのみたいな,付き合ってる人誰かいないの?みたいな時期になってくるから,付き合うにステップアップしなきゃいけない,という社会的束縛があるのかな。幼少期は別に好き=付き合うではないもんなーって思った。」

ささ「その時の好き,ちっちゃい子のやつ,結婚まで行ってない?付き合うとかを飛ばして。○○ちゃんと結婚する!みたいな」

おざ「それはパパママ像をみてるからやろな」

ささ「パパと結婚する,ってまずなる女の子多いけど,結婚してる人がめっちゃ身近にいるもんね。そこから生まれてるからね。結婚っていうゴールがすでに見えてるみたな。」

はる「それが幸せそうであれば,私も結婚したいなってなるよね,当然」

ささ「それもあるかもしれないけど,そういうもんみたいな感じもあるんじゃない?」

はる「当時何を思ってたかなんて何も覚えてないけど,結婚することが当然って思ったことはないな。なんていうか,母親が結婚で苦しんでいた節があるのでw むしろしたくね~な~!嫌だな~!っていう思いがあったけどw」

ささ「ちょっと話それるかもしれないんだけど,エディプスコンプレックスみたいなのさ,あるよね。それに近い話かなって。」


※エディプスコンプレックスが生じるエディプス期(3〜6歳ごろ)は,自分の性を意識するようになることで異性の親に魅力を感じるようになると言われています。何が言いたいかっちゅうと小さいころに親に対して恋愛的魅力を感じるのは普遍的なことなのかもしれないね,ということ。


もり「好きとは何かについて考えてたんだけど,友愛は私の場合楽しさを求めてて,恋愛感情の場合は安心感を求めてる」

おざ「安心感ってのは,例えば親とか家族に対して感じる安心感とは違う?」

もり「そこがわかんないんだよね」

はる「森安の場合だいぶ似てるんじゃないか,でも。この前聞いてた話だと,そういう安心感を家族に求めるんだろうけど,自分はそこらへんがちょっと希薄だった時期があるからっていう」

もり「エディプス云々っていうのを聞いて,私はどっちかって言うと,家族的な安心感を求めているのかもしれないな~っていう」

おざ「愛着理論だなあ」


※愛着とは,養育者と子どもの間に生じるあたたかい関係や絆のことです。一緒にいると安心する,離れると不安になる,でもその人の存在を意識すると大丈夫に思える,みたいなのが一般的で理想的。養育者と子どもの関係は様々だけど、その関係性が、他者との関係を築くときも大きく関わると言われているよ。


もり「家族的安心感っていうのはたぶんそこにあるんじゃないかなあ」


幼少期体験,結構大事かもしれません。



おざのターン


はる「おざはさ,彼氏いたことあるけど何で違うなって思ったの?」

おざ「三回付き合ったことがあるんですけど,一回目は,依存が強くなりすぎて別れた。たぶん共依存みたいになってた。それは違った違わなかったというより,その人と関係を続けることがお互いに悪影響だった。二人目はそもそも興味がなかったのに付き合っちゃって,結局興味沸かなくて別れた。」

ささ「急に雑な感じw」

おざ「付き合ったら好きになるよ~とか言うから,世間でね,付き合ったけど全然興味なかったw だからそれって恋人である意味なくない?って思って。三回目は,こういう価値観(恋愛感情がない・恋人契約に違和感がある)を一通り話した後付き合ってみたんだけど,向こうの縛りが無意識にどんどん強くなっていく感じがして,それが気持ち悪くて別れた。それこそ頻繁に連絡すべきだ,という姿勢がじわじわと感じられたりとか。」

はる「友達の予定と,彼氏の予定と,彼氏の方優先すべきだよな!みたいな,そういうこと?」

おざ「例えばそんな感じかなあ」

はる「なるほど」

おざ「もともと友人の頃の関係と変わらずやっていこうみたいな話だったのよ。けど,徐々にできなくなってきて,もともとの関係の方が心地よかったな~と思って。それを越えて,付き合う意味ってなくない?ってな感じになっちゃった」

ささ「そう考えると付き合うっていうところでさ,急に契約みたいになるのすごいね。気持ち先行じゃないっていうか」

おざ「気持ちのせいで契約してんのに,気持ち先行じゃないのよ」

ささ「だって好きならその人との予定を優先するじゃん,他の予定より。そうじゃなくって,そうしなきゃ,みたいな義務感みたいになってくると,え?っていう感じ」

おざ「めっちゃそれw だって好きだったらさ,今までみんなに聞いた知識で言うと,会いたくなるし,一緒にいたくなるし,くっつきたくなるはずなのに,わざわざそうしていいよっていう許可を頂く必要あるん?っていう。その(恋人)契約の名前で」

もり「私はそう思ってるけど,向こうはそう思ってるか分からないからじゃない?」

のぶ「失礼になんない?わかんないけど,失礼っていうか,信じてないんじゃない?っていう」

もり「私は好きだから,会いに行くよって言って夜中に行ったらストーカーだよね」

おざ「それは相手がストーカーだと思うからだよね」

はる「でも何もなしに,友達関係のまんまでそういうことしたらちょっと突然どうしたの?って」

もり「今会いに来たよって真夜中に。わざわざタクシーでw 怖いよねw 君のことが好きだから会いたくなって会いに来たんだって言われたら」

のぶ「怖いな~」

もり「そこで恋愛関係っていう前提があると,話が成立しやすくなる」

ささ「逆に恋愛関係って前提があるからそれを容認しなきゃいけなくなるっていう,これは,あれだよね。」

おざ「固定観念的なやつね」

もり「そこは話し合いだよね」

ささ「結局社会規範ってことか~。変人認定をされちゃうのを避けるためみたいな」


ささ「じゃあさ,付き合うっていう概念がない世界ならダイレクトに結婚に行くってことじゃん。恋愛結婚を見据えるなら。そのまますぐ結婚ってなると,結局その付き合うってのが結婚に切り替わるだけで,そこの問題は解決しないというか。結婚っていう法律のところに入ってきちゃうと,それをなくせないから,ただその前段階がなくなるってだけで,そのベクトルは変わらないのでは?っていう」

おざ「なくてよくね?前段階,いる?」

はる「結婚すると,制度的に色々変えることがいっぱいあるわけで。そこから,ちょっと合わなかったから別れよっか~ってなると,またそれはそれで大変やん?そのためのお試し期間,っていうのはあると思うよ。お見合い結婚だと,恋愛っていうのがないから相手のことを冷静に見ることができる。でも,恋愛して付き合わずに結婚ってなると,盲目のまま相手のことを直視せずに結婚する羽目になるから,それは結構大変なんじゃないかな?」

おざ「確かに,事前練習なしに本番で結婚するのは,私もやばいとは思う。だけど,付き合うっていう名前はいらなくね?っていう」

のぶ「わかんなくない?わかんないと周りがどうすればいいのか分かんない」

ささ「例えば付き合って,うまくいかない,別れました。っていう人たちが,付き合うって概念がないです,じゃあそのまま結婚しました,ってなったら,離婚する可能性が高いみたいな話ではない?結婚したらルールがいっぱいできて,付き合うのと似たような状況になる,っていう意味での,付き合うっていうことなのかなと思ったけど。でも私はそもそも結婚じゃなくても,一緒に暮らすとか,たくさんの人を同じくらい好きでいたまま生涯を終えるのもありだと思うから。結婚をゴールにしちゃうと付き合うっていう前段階が必要みたいな話になっちゃうんじゃない?そこはどうなんだろう,おざれは」

おざ「(結婚だけが)ゴールではないと思うかな。結婚をゴールだと思ってるとしたら,確かに事前練習は必要だし,それに名前を付けるとしたら付き合うってことになるのか。それは確かにそう」


社会の中で理解を得て生きていくには,名前が不可欠なようです。脳みそでつながりてえ



今日のハイライト


(小澤家のイッヌがめっちゃ吠える)

イッヌ「ワン!ワン!」

おざ「ワンめっちゃ怒ってんな」

ささ「ワンが怒ってるw」

もり「ワンがワンと怒ってる」

おざ「ワンしかいワンから」

もり「ワンって呼んでんのww」

おざ「ワンとは呼ば…いや呼ぶか」

もり「ウサギ飼ってる身からすると,ウサギ鳴かないからさ」

おざ「え,ブーっていうんじゃないの?」

はる「……ブーって言うの!?!?」

のぶ「wwww」

もり「ブーって言うけど,ブーとかプーっていう」

おざ「(はるさん)今日一で声張ってたよww」

はる「一番興味深かった」

おざ「その話すっかww」

のぶ「もう,衝撃だね」

もり「でもブーと呼んだらそれはもう豚だよ」

おざ「それはそうw キリンをモーって呼んだらそれはもう牛だよね」

はる「ww 確かにww」

ささ「キリンをモーと言ったらそれはもう牛?w これはことわざ。令和のことわざ。キリンをモーと呼んだらそれはもう牛」

おざ「多数派に飲まれた少数派の話だね」

はる「www やばwwwwちょっと待ってwwww」

~はるさんツボ~

おざ「来ちゃった来ちゃったw 山場来たぞw」

のぶ「入ったぞ」

ささ「ここがサビw 今日のサビこれでいいんか」



再度はるさんのターン


はる「俺の話していい?」

おざ「いいよ~,聞きたい」

はる「俺,どういう気持ちで付き合おうと思ったかっていう話なんだけどさ,彼氏なる存在と。人のこと好きになってみたいってのがあったわけよ。好奇心ね。興味。で,こいつならいけんじゃねえかってのがあったし,恋愛として好きじゃなくても普通に人間として大好きだったから,まあ悪くねえなって思って付き合ったわけ。なんで違えなって思ったのかは,大切にできる気がしなかった。俺ぶっちゃけ人間のことどうでもいいのねw ある程度好きになった相手のこと構うし,大切にするんだけど,それは相手のためじゃなくて,俺がそうすることで満足したいからなのね。」

ささ「こないだの話だ~」

はる「で,そいつにもずっと大切にしたいなって思えなかった。当然なんだけど,だりぃことしたくないし。こまめに連絡とるとか,相手のために何かするとかね。で,セックスなるもの,あるじゃないですかw」

もり「あるねw」

はる「あれね~,俺嫌いなんだよね。でもやっぱさ,相手は性欲あるわけじゃん。そこも一致しなかったらさすがに無理かなって感じ。やっぱセックスレスって別れる原因になるじゃん」

おざ「話題に上がってなかったね~。そこの関係も,付き合うってなると沸いてくる話になるか。」

はる「性欲ないわけじゃないのよ別に。興味もあったんだけど,一回やってみて,あ~だりぃなって。メリット・デメリットで,デメリットの方が大きいなってw」

おざ「損得大事よ」



笹渕を怖がる森安


はる「(セックスの話題。笹渕に対して)しよっていわれたらできちゃう?」

ささ「かもしれないな~w 恋人,友達…まあ嫌いな人から言われたら嫌じゃん」

はる「めんどくさくなっちゃわないかなって」

ささ「それは思うかもしれないけど,そこ(理性)と欲望は食い違うというか」

はる「必ずしも一致するものではない?」

ささ「そうかな,うん。別にその瞬間瞬間によるもん。相手の好き度みたいなのは。」

もり「相手のことが好きな度合いが,この人はこのぐらい好き,じゃなくて毎回変わるってことか」

ささ「うん,変わる。だから友達でも無関心なときもあるし,友達レベルで好きな時もあるし,もう恋人レベルで好きなときもあるしみたいな。それは期間じゃなくて,その時,ぐらいの瞬間的な時の切り方でもあると思うけど」

もり「え~こわ!」

ささ「怖がられちゃったww」

はる「怖い?」

もり「その話を聞くと,私は笹渕に真夜中に会いに来ましたって言えない!」

ささ「や,来るなやwwそれはww」



徐々にまとまっていく議論


はる「俺,好きから付き合うってなるのは,観念的なのももちろんあると思うんだけど,

一緒にいる口実づくりだと思う」

おざ「それは恋人になる意味の方?(好き→付き合うの理由と)一緒ということ?好きで,一緒にいたいから,その口実を作るために恋人になろうということか」

のぶ「答えこそ知らないけど,スムーズだよね,その方が。迷惑とかも気にしないし」

はる「恋人になると,気軽に自分も誘いやすくなるっていうか,連絡しやすくなるし。相手を束縛したいっていうよりは,自分が気楽になるっていう方がおっきいような」

おざ「気楽になりたくて付き合うけど,付き合ってからの方が決め事が増えるの?」

もり「二人で決めることは増えるよね。これだけのことをしたいけど,それはお互いによっていいのか悪いのかっていうのは本来決めていかなきゃいけないことだよね」

はる「気楽になる方向がたぶん違う。相手に頼むことが気楽になる,この『気楽になる』は。自分が自由に行動して,相手のことを気にしなくていい『気楽になる』じゃないと思う。相手のことを配慮するんだけど,そのうえで,頼ってもいいかなっていうハードルが下がる。人間関係である以上,相手に頼った分だけこっちも望まれることになるわけじゃん。だから,そこのお互いハードルが下がるっていう」

おざ「そこは固定観念に甘えたろ!みたいなことよな」

はる「まあそういうことよな」


固定観念はクソだが役に立つ,絶対見てくれよな!


もり「今までの例よりも収穫はありましたか?」

おざ「なんか…どうなんだろうねww 結果むずいね~ってなっちゃったね~」

もり「それはそれでいいと思うよ」

のぶ「これで答え出たとしても,すごい話だし」

おざ「ここまで考えずに世の中が回ってるわけじゃん?それすごくない?だから,陽キャすごいわ~って思うんだけど,まあ陰キャもだけどwまあみんなだけどww すごいな~って思うんだよね。」

ささ「結論すごいw」

はる「みんなすごいね~」

おざ「急に年齢下がるんだよなwみんなすご~い」

ささ「すご~い」

もり「ここまで考えなきゃわからないことって思ったらしんどいから固定観念に身を任せてるんじゃない?」

おざ「それ!w それはそうw」

ささ「疑わないしな,そもそも」

はる「固定観念になるのも,それなりに理由があるから,多くの人にとって当てはまることなんじゃないかな。俺らみたいにあぶれるやつもいるわけなんだが」


ささ「この回って結局個人の考えとかを言語化してくからめっちゃむずいし,まとまんないし,論文までは全然無理だけど,その分すごい個人レベルの話で,本とか読んでもわかんないし,あまり触れる機会ないから,それはすごい面白いなと思う。でも答えは絶対でねえ」

はる「自分がこう思ってるってだけのやつw」

ささ「だからむずいってなるんだよねきっと」

もり「でもこの週は面白いですね。文字起こしだけで十分面白いよw」

おざ「まあ,今日のハイライトはウサギがブーと鳴くw キリンをモーと呼んだらそれはもう牛w」

ささ「ことわざが生まれていますので,ぜひぜひ使っていただいてw」

はる「意味わかんないけどねww」

おざ「いや,割と使えない?多数派が思ってることでうまく少数派の意見を塗りつぶされたときにいけそう。知識としてあまり知られてないマイナーなキリンのモーがよく知られている牛のモーに食われるっていう。知らないことわざ説明しちゃったよww」

~一同大草原~


笹渕からいい感じのまとめを頂けたところでこの話はおしまい!

「知らないことわざ説明するゲーム」ぜひみんなもやってみてくれよな!


最後に質問!「どんな人に憧れますか?」

いつでも今の自分に満足できる人!
どんな能力があっても,とにかく自分で自分に満足いってるのが一番幸せなんじゃないかと思うから。
あとはこういう疑問を持たずに一生を終える人!知らぬが仏!


(note担当者信國より
「次からは次の人への質問はおやすみです!次週からのテーマもお楽しみに!!」)

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