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1万から500万まで増やした資金管理+日次損益保存用Excelシート+α


ご観覧頂きありがとうございます。

値段はチップ用に設定しておりますが、ほぼ全ての内容を無料で見ることができます。(300部以上売れました。買って下さった人ありがとうございます)

3/20 #1万円チャレンジ のハッシュタグをつけはじめてから7ヶ月
今回、1万円チャレンジをやって実際に自分が利益を伸ばし損失を限定的にできる一つの考え方をはじめてNoteにまとめてみました。内容はマイルールの一つである

「リスク管理と枚数管理」

について書いていきます。個人的に手法と同じくらい大事なマイルールになっています。なお取引所はBitflyerが前提で、スキャルピングが一番恩恵を受けると考えてます。

トレードですが最初から勝っていたわけではなく、昨年9月に参入し今年3月まで負け続けていました。

3月19日から強制ロスカットで残ってた5000円ちょっとのお金から一切入金せず、そこまでは昨年を含め185万円近く入金していました。2017年11月30日の暴落で-100万を経験したりして、ほぼ全額強制ロスカットされています。

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車も売らないと生活もままならぬ悲惨な状況、危機感を覚えた当時.....貯金も全て入金、何度も強制ロスカットされ、貯金が無くなりこのままではマズいと情報を探していると

インフルエンサーの方で1万円から何百倍にも増やしていた凄腕トレーダーあわさんと、当時5万円からわずかひと月で500万にされた下克上戦士さんの活躍を当時見ておりました。

その方々の刺激もあり、うわーすげーって勝手に真似して始めた1万円チャレンジ。


41日目にして100倍の100万達成。

53日目で200万達成。

6月末には、2回目の1万円チャレンジ45日目で162万を達成。
(次の日-50万焼かれてしまいましたが....この出来事があったからこそ、初めて資金管理を考えるようになりました。)

そして10月・・・遂に年次ベースで500万を超えることが出来ました!

肝心なNoteの内容ですが、トレード手法に関しては既に沢山の素晴らしいNoteがあるので、(当時BTCこわいさんや700ニキさんのNoteやツイキャスは大変素晴らしく、とても参考になりました。)


今回は自分が実際に行ってきた資金管理の方法を書いていきます!!

前書きはほどほどに本編へ。
ここで書かれた事は1万円チャレンジ中、実際に試してきた事です。

▼1万円チャレンジの基本ルール
証拠金を1万円にして、#1万円チャレンジ のハッシュタグをつけて
毎日グラフ+収支を上げるやり方が基本です。

基本的に利益も損益も上げなくてはならないので、資金がどのくらい増減しているか一目瞭然。負けてるとつい損益を上げたくなくなるので次の日は嫌でも頑張るようになります。

▼最大リスク・枚数管理

日次損益で大勝した日はエントリーが雑になり、大敗した日はメンタルが弱くなり負のループが続くことが多い傾向があります。

試行錯誤し結果的に行きついたのが、枚数管理と証拠金管理

BitflyerFXは、現物入金口座と証拠金口座で分かれてます。

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証拠金口座に全額入金している方が多いが自分はそうではなく、常に証拠金口座には毎日一定の金額を入れるようにしている。
最初は1万円固定、証拠金が増えてきたら5万、10万円、20万円固定と徐々に増やしていく。現在であれば画像の通り証拠金を300000円(最大7枚前後)に固定。

利益が出て超えた額に関しては現物口座に移行、更に現物口座で100万円を超えたら定期的に出金します。

何故同じ金額にしているのか、次項で説明していきます。

▼毎日同じ証拠金にしている理由

基本的にBitflyerFXは年次、月次、日次を気にして皆さんトレードされてると思います。自分もついやりがちなのが日次を気にしてのトレードです。

ここ数か月は日次損益をあまり見ず、証拠金を注視しています。メリットとしては

日次損益が±どちらでも、常に同じメンタルで取引に臨める
毎日同じ枚数でしか取引できないので、取引時日次損益のプラスマイナスに左右されないメンタルの安定化

が期待できます。要約すると毎日同じ気持ちで臨むのが大事です。

▼大きく勝てた次の日は...

すぐ証拠金を元に戻すか、増えたままの証拠金で続行。ただあまりに増えてしまうと枚数管理が難しくなるので、自分は毎回トレード前30万円に証拠金を調整しています。
1万円チャレンジをしている人は最初増えた額を現物口座に移動して1万円に戻して数日またやってみましょう!

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大きく負けてしまった場合の対処法は次項にて説明していきます。

▼自分流大きく負けた日の対処法

すぐに寝たり出かけるようにしています。大きく負けた時点では一撃で負けを取り戻そうという気持ちが心理的に働くことが多く、それを抑止するため機械的に一度相場から身を引くべきです。

▼それでも翌日以降も負けが続いた場合・・・・

その後も連日大きな負けが続いた場合には、一度証拠金を1万円に戻すなど勝ち癖を付けるまで低い証拠金にして再スタートしています。
下のような日報を付け、実際に10000円に証拠金を戻す+反省点を書き込みする。(可能であれば証拠金1万円を除いて出金する)

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・証拠金は常に自分が余裕を持てる額に固定する。
・負けたら気分転換をするか、トレードから身を引き寝て過ごす。
・もし突然勝てなくなった場合は、地合いや環境・参加者が一転した可能性が高いので、勝ち癖がつくまで低証拠金でリハビリする。

上記の方法は特にオススメです。

▼誤発注対策のフルレバレッジ

※11/22追記

※デイ・スイングに関しては、維持率フルレバなのでこの項目内容は非推奨
執筆時点ではそこまでボラティリティも無く強制ロスカットの心配もあまりありませんでしたが、現在ボラティリティが高くなっておりフルレバレッジでの維持率50%を割る事による強制ロスカットの危険性が高くなっております。現在は維持率に余裕を持っての取引をオススメします

例えばBitflyerでは0.1枚で注文を出したつもりが、遅延して注文が入ってないかなと思い連打して注文が3回入り注文が重複したり、利確だけのつもりがドテンしてしまって大きい枚数を持っていたりすることが頻繁に起こります。考え方を変えて、0.1枚しか持てない証拠金にすることで

・維持率80%近くで取れる枚数の最大枚数がほぼ固定され、80%を越えた分に関しては注文が通らない
・証拠金が一定なので自分の許容キャパシティを超えた枚数の御発注を防ぐ

これらのおかげで、誤発注のリスクがなくなります。

※常にフルレバレッジのデメリットが一つあります。1度指値をキャンセルしないと「証拠金が不足しています」と約定を拒否されて再注文できない点です。自分としては誤発注を防げるメリットのほうが大きいと感じているのでこの点はあまり気にしていません。

▼適正枚数の模索

適正の枚数を知る方法は人それぞれですが、自分の設定方法の一例としては枚数を少しずつ上げていきます。自分の損益の上下に耐えられる所が今持てる枚数の限界点と感じます。自分の場合は証拠金300000円の時、ハイボラ=7枚 ヨコヨコ=2~4枚と使い分けしています。

▼上記の事を踏まえて、枚数はどのくらいでやったら良いのか?
BTCFX 1BTC=75万円  レバレッジ15倍として
証拠金1万円=0.15枚前後
証拠金10万円=1.5枚前後
証拠金30万円=2枚~5枚が目安


ボラが無い時は枚数を減らしてみたり、ここらへんは各自調整してみてください。


以上が今まで特に資金管理で気を付けてきた事の全てになります!

2021/6/22  追記
最近よくしている資金管理方法ですが、ゼロカット前提の取引所で実弾の20分の1を入金してワンポジションでスキャしています(最近でいうとFXGTが常に30%ボーナスをしているので、入金ごとに30%が証拠金として使えます。)


例えば100万資金があった場合、5万円入金をしてゼロカ前提で2倍~3倍を狙っていきます。

こうすることにより、ボーナス分で増えた額より資金が増えて入れ直しすることにより損切りも自動的に行われるメリットもあり、狼狽せず実弾を何度か打ち込む事によりボーナスで増やしやすいと思います。

なお、損切した後に入金するという手順が加わることで熱くならないこともメリットの一つです。冷静に損切できる金額を決めて入金額は2%くらいにとどめておくのもアリです!

以下ツイキャスで聞かれた内容もせっかくの機会ですので、答えにくい事も答えていきます。

▼1万円チャレンジによる優位性

Q.1万円チャレンジって何が良いんですか?

1万円チャレンジは、1万円だけを取引所に入れてトレードし、日々日次損益をツイッターに上げていくのが一般的な方法。1万円であれば何度も入金して試せるし、失敗経験をたくさん積むことができるとても良い方法だと思っています。

初心者の方の資金はできるだけ低資金スタートが一番良い。低資金から資金を増やせない人はそもそも大きい資金になっても増やす事は不可能な事
また損失をtwitterに上げるルールにより自戒も込めることができます。

これに関してはとりあえず1度実際にやってみる事が大事です。

▼損切のタイミング

Q.損切のタイミングを教えて下さい!

損切のタイミングは、自分がINしたタイミングから数十秒経ち、評価損益がマイナスに転じそうな時に同値撤退することが多いです。同値撤退できない場合でもスキャルピングのポジションは、長く持たない事が多いです。
持っている時間が長いほど情報が古くなり、リスクと考えます。利益が出ていても数秒~数十分のトレードで、利確も早いです。

▼適正枚数について

Q.Note本文見させて頂きました!資金管理とは自分の資金と相場状況に合わせて枚数を変動させて行くものだと思います。この方法ではかなりの期待値をこぼしてるだけでは?

ありがとうございます。おっしゃる通り、この方法だと大相場での期待値の損失は否定できません。ですので自分は大相場の時だけ枚数をいつもの2倍~3倍にして証拠金を増やして、大相場が終わったら証拠金を戻す事もやってきました。今でも確信がある時だけ稀にやる事もあります。しかしながら、結論から言いますとパフォーマンスが良かったのはいつもの枚数でした。

枚数を増やす事により日次損益に狼狽してしまい、利益を伸ばせず損切りがズルズルと伸びてよい結果になりませんでした。更に言うと、1度大きい損失をしてしまいその後の損切やメンタル管理ができず、良い結果が生まれなかったのです。枚数を減らすとそこらへんの小回りがよくて、大きい枚数と違い片道だけでなく両面取れるようになったのです。

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結果的に証拠金を伸ばしてのトレードは自分の身の丈にあった枚数で行うべきで、心理的にそれをできる方でしたら枚数を持つ事もできますが、普段慣れていない枚数で続けるのは基本狼狽利確と損切りが遅くなる事が多い気がしています。スキャルピング目線の考え方ではいつもの枚数がパフォーマンスと心理的側面で期待値が高いと考えており、記述しませんでした。

▼あとがき

自分も負けトレーダーだった時、勝てる方法は手法にあるとずっと思っていて、Noteもたくさん買ったりと手法に重きを置いて資金管理を疎かにしていた時代がありました。
是非、Noteを読んで終わらず資金管理方法と枚数に意識を置いて実際にトレードしてみてください。勝てているトレーダーは、皆さん意識されてると思います。

取引の手法も大事ですが、資金管理も破産しないためには非常に大事な事です。利益も損益も大きく変わりますし、実際に1万円チャレンジをしてみるのも楽しいですよ。

Noteの中の事で質問等あればツイキャス配信もしてます。DMよりも配信の中で答えれる範囲で答えていきます。

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10月19日、目標である年次500万円を達成する事ができました。
目標は諦めなければ結果として必ずついてきます。

最後になりましたが、皆さんに少々お願いがございます。記事のリツイートや良かった点・感想やリプライ・チップ・記事の拡散等をして頂けると、書いた身としてとても大変喜ばしく思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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ここから有料部分となります。もしNoteが良い内容と思われた方がいらっしゃれば、チップ代わりに購入して頂ければ嬉しいです。

ささやかですがおまけを用意しています。内容ですが、有料部分に1万円チャレンジで使用した2%複利計算+全利益記録+スキャルピング日々の反省点、それと日々の損益を記録する白紙のエクセル記録シートを置いておきます。

シートはダウンロードして値を入力することで実際に使えるようになっています。

・このエクセルファイルは1万円チャレンジを始めた時に自作したものです。私用での改変や日々の収支晒しなどご自由にお使い頂けますが、他所での元ファイルとbaketu1万円チャレンジの無断転載、再配布は固く禁じます。
・Baketu1万円チャレンジの収支や反省点はインターネット上でExcelを持ってなくても見ることができます。
・日次損益シートはExcelの使えるパソコンまたはタブレットが必要です。

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