ハセツネ2018最速回顧録

追記(2018/10/9):TrainingPeaksの記録を最後の方に追加しました。

3回目の今回は、月夜見でリタイヤだった。おそらく10時間ゴールほどのペースで、6時間で月夜見に到着。正直、脚もカラダもピンピンしてる。全然元気(翌日の今も、筋肉痛は一切ないし、睡眠時間が短い以外は、走った割にほとんどダメージを感じないレベル)。ただ、月夜見到着のタイミングでジェルの残数が5個。これは全然足りない。浅間峠〜三頭山で手がピリピリしてハンガーノックに近い兆候がでていたりとエネルギー的にカツカツな可能性が高い。30分に1個で回して2.5時間で終了、残り1.5時間くらいの金毘羅尾根をハンガーノックでフラフラしながら走っている姿が見える!てか終電に間に合わない!ということで、ストップ判断。

昨年の状況を聞いて、ともかく水・水・水と水分に意識が行き過ぎたのが原因。またテーパリングなどをせずに記録会的なノリで行こうと思っていたので(強度も高くならないしと思って)、それほど補給は頻繁にせずとも行けるだろうと踏んだのが間違いだった。同時に、8時間30分前後での想定をしていたので、蓋を開けてみたら10時間ペースになりその分だけ補給が足りない結果となった。

以下、計画と実際、それらに対するメモ書きをまとめておこう

●計画
・水3.5L(以下、内訳)
 →ハイドレ1.5L(Extend BCAA)
 →フラスコザック1L(BULK SPORTS BCAA)
 →ハンドボトル 1L
 →270分で飲み切る→1分約12ml、1時間で約777ml(縁起いい)

・補給食
 →ジェル:Powerbar グリーンアップル 15個(30分/回)
 →グミ:Powerbar ショッツ(コーラ味) 2つ(適宜)
 →梅干し9個(60分/回)

・行動計画
 →水 5分に一回、一口を補給する
 →ジェル30分に一回、一つを補給する
 →梅干し60分に一回、一つを補給する
 →グミは空腹対策で適宜
 →月夜見ではハイドレに携行したXtend BCAAを入れ、水1.5Lを補給する
 →心拍158を越えない

●実際の所のメモ
・ぶっちゃけ3.5Lは重い。てか2.5Lでも重い。快適に走れるのは1Lを切ってくらいからだ。浅間峠までに1.8Lくらい消費してたので、そこからも結構重かった。段々軽くなっていく感じは楽しかったけど。三頭山くらいで1L切るくらいになってきたけど、その時点ではペースがグダってたので、なんだかな、という感じではあった。ただ、水切れの心配をしなくていいのは精神的に安心したし、なんだかトレランレース楽しいなって感じだった。浅間峠くらいまではペース上がらないながらも、水もエネルギーも足りてたのでネガティブにふれることがなかったのだと思う。まあペースは遅いなって感じだったけど。醍醐丸2時間3分はねーなって感じだった。

・月夜見でジェル残5。4時間走るとしてもペース落としても補給残数としてはキツかった。ジェル10+グミ1 = 1410kcal 消費は3600kcl/6時間 グリコーゲン体内に1000kcalあっても 1210kcal足りない。結論カロリー足りなかった。レースから幾分遠ざかっていたのとこの距離・強度の補給の感覚が薄れていた。

・水に意識が行き持ってく補給が少なかった

・ジェルは20分に一回想定+10時間かかる可能性の量が必要だった。それだと重くなるなら水っぽいジェルをフラスコにいれて水分補給と兼ねてやるべき。

・ホテルを取るなり完走を最低ラインにしてもいい→10時間ゴールでも練習の流れなら練習にはなる(ただし、走り込みが足りないとダメージはあるのでベースラインはあげておかないといけない)

・Xtend BCAAは甘過ぎた。喉の乾きが早い。少量で十分だった。ただBCAAは疲労に効くと思う。突っ込んだ走りをしなかったのもあり筋肉痛はなさそう。グリーンアップルでカフェイン注入もよかった。一方で補給が足りないのでネガティブな思考に陥るタイミングがあった。

・暑さ対策、早めに並ぶ対策は必要。11:30-12:00前には前列に並びたい。凍らせた「いろはす」を首に付けたりのんだりすれば補給にもなるかも。麦茶でもいいかも

・bcaaをパワーバーのフラスクにいれて混ぜるのでも、素早くできれば戦力にはなる。

・練習の流れの中でも、試走レベルのペースなら走れるし前半はほどほどの強度を作れるのでこれはこれでありかもしれない。心拍ゾーンの継続できる時間のチェックとして。後半はダレても旅ランの一環だと思えばいい。

・固形物はほぼなかったけどお腹は空かなかった。8時間くらいまでならジェルとグミでいけそうな気がしてきた。

●TrainingPeaksで振り返る(追記)
・浅間峠を境に、パワー・心拍数ともに落ちている。確かに3時間到着だとその後のペースダウンも考慮して、9:30ゴール(終電間に合う)が達成できない可能性が高い、という計算が働き、その後にプッシュできなくなった模様。

・ネガティブな情報・計算を目の前にすると、ネガティブによってしまい「ダメじゃん」って考え方に支配されてしまう。こういう時は原点に立ち返って行動計画や心拍ゾーンのキープに集中すること。「それはそれ、これはこれ」的な考え方を鍛えないといけない。

●まとめ
単純な計算ミス(それを誘発した要因が複数重なったために起こったエラーでもあるのだけど)なので、やっぱり悔しい。
全て自分で持っていくスタイルなので、エイドがある他のレースでは起こりえない兵站が伸びて力尽きるという経験を今回は初めてした。

来年再チャレンジだな。

※冒頭の写真はDogsorcaravanのツイッターより転用させて頂きました

(所要時間15分)

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