見出し画像

VMagicMirrorが正式版(v1.0.0)になりました

リリース報告です。


VMagicMirrorって何?

Windows PC向けのアバター(VRM)表示ソフトです。特殊な機器を使わずにアバターを動かせるのが特徴です。

ソースコードをGitHubで公開しており、アプリとして無料配布しています。

紹介動画(YouTube)

ダウンロード(BOOTH)

公式サイト (マニュアルページ)


いつから作ってるの?

昨年(2019年)の3月からです。当初v0.0.1として公開して以降いろいろなアップデートを重ね、今回の通算30回目のアップデートでようやく正式版になりました。

ちなみに正式版扱いにしてもいいかな、と思った理由はVRoid Hub連携が入って「きちんとしたソフト」扱いできる頃合いかな、と思ったためです。


なぜ作ったの?

当初のモチベーションは3Dのちゃんとしたデスクトップマスコットを作りたかったからです。これはちょうど1年前の記事でも言及があります。

1年前にも書いている通り、VRMの「好きなモデルをロードして動かせる」という特性がとても重要な役割を負っています。これまで3Dデスクトップマスコットの難点になりがちだった「キャラの切り替えが難しい」問題がほぼ解決されたと判断できたのがきっかけでした。

ただし現在は開発当初に比べ、VTuber配信とかリモート登壇とかのユースケースにも配慮した機能をいくつか追加しています。


なぜ無料なの?

理由はいくつかあります。上述のはてなブログ記事では就活に関することが書かれていますが、これも数ある理由の一つです。

今回は配信用途に関連して理由を一つ挙げますが、「ユーザーコスト0円でPCからバーチャルな配信ができる選択肢をリッチにしておきたい」というモチベーションで無料公開をキープしています。

ここで想定する0円は、単にソフトウェアが無料であることよりも強めの意味での0円です。

・強力なPCがなくてもよい
・専用ガジェットが不要
 ・ガジェットが高いとユーザー目線では高額なソフトウェアになります。
・特定の高いスマホを持ってなくてもよい
 ・ガジェットと同じく、スマホの要求スペックが高い場合はソリューションとしてそこそこ高価になります。

もちろんVMagicMirrorの現状では「Macが非対応」とかの問題がありますが、それでも今回のnote時点でユーザーコスト0円思想はほぼ実現できているように思います。

例えばv1.0.0のアップデートの中で、VRoid Hub連携によってVRoidモバイルなどのアバターが使えるようになりました。これはアバターがユーザーコストなしで導入しやすくなるというメリットに繋がっていたりします。


利用事例はどんなのがあるの?

直接ご使用報告があった方の事例から抜粋で。

配信

リモート講義

1対1授業


(参考)デスクトップマスコット

手前味噌ですが、例えばこういうことが出来ます。


今後の予定

今後数ヶ月で予定しているアップデート内容とかは一旦秘密にしときますが、そのうえで2つ。

・初回リリースから1年以上続けているアップデートを今後も継続します。VRMの力があるとはいえ、この手のソフトはアプデされなくなると途端に存在感が薄まるので、ここはしっかりやっていきます。幸いなことに追加したい機能はまだ沢山あるので、今後も1ヶ月ペース目標で(長くても2ヶ月に1回くらいで)リリースを続けるつもりです。

・今後もVMagicMirrorはハイスペックではないPC環境にフォーカスします。まあハイエンド軽視もしないつもりですが、もし私がトチ狂って最新GPUが必須の機能をリリースしようとしてたら殴るかなんかして止めてください


最後に

VMagicMirrorは無償ですが、それはさておき応援は随時受け付けています。

ソフト自体に対する評価としてブースト頂いたり、

あとはこういうのとか、

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/YMJFL21GPP0U?ref_=wl_share

そして勿論ここはnoteなのでクリエイターサポート経由での応援が一番うれしいなーというのがあったりします。はい。

以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?