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非言語コミュニケーションで何が伝わるか

先ほど散歩をしていると、先の方にいる中型犬と目が会いました。イヌの視線から察するに興味を示しているように感じました。だって、1度に見る時間が10秒以上、じーっと見てきたんですもの。そうなると、構って欲しいのかと思い、近づいて、飼い主さんに挨拶して、ようやくイヌにご挨拶。イヌが尻尾を振って、ぼくの顔の匂いを嗅いだり、身体を寄せたり…もう可愛いのなんの。

少し撫でていると、イヌは寝そべって仰向けに近い体勢になってすっかり油断しきった様子でした。撫でている最中も撫でている手を舐めていたりでぼくはすっかりイヌに心を奪われてしまいました。

ここで思い出したのは、ぼくはイヌとのコミュニケーションに言葉を使っていないこと。最近は卒業シーズンのため、飲み会ばかり。その場で面白い会話をするかばかり考えていましたので、イヌを愛でていた際には手の動きなどで気持ちを伝えていたことと対照的なことに気づきました。

しかも、散々ひねり出した言葉でも相手にぼくの気持ちが伝わらないことがあったことに対して、イヌにはなにか感情が伝わったのか、すぐに仲良くなることができました。この違いはなんだろうか。

そういえば、ぼくは愛情を言葉にできません。詳しく伝えたいがためについ、細かく解析した言葉を話すことが多いです。「好き」や「愛している」という曖昧な感情の言葉を好きな人に伝えると吃ってしまったり、身体から緊張している様子が強くでます。しかし、イヌに向けた好きな気持ちは撫でるという行為に変換されたためか、素直にそしてスムーズに動いてくれました。

もちろん、イヌとおつきあいしたいわけではないから大丈夫だったんでしょう。しかし、行為に対して自分の気持ちは言葉に乗せられないのは不思議だなぁと。

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主に旅費、活動費になります。たまに、映画の観賞にもなったり。