2023/2/13 ネタ見せ一番館で白髪染めする

7:30に起床。9:00に出発、10:00から新宿の公演でネタ合わせをして11:30頃からネタ見せ。14:00頃に終えて、中華一番館で一人でかけラーメンとミニ麻婆丼を食べてから帰宅。
白髪が爆発的に増えていたので、白髪染めをして18:30~20:30頃まで睡眠。そこからOKで買い物をして晩御飯を食べた。ディスカバリーチャンネルをまた見てしまった。なんだか、スマホゲームを久しぶりにやりたくなったので少し遊んだ。2:00過ぎに床につく。

このような一日だったが、ざっと見て気になるところは白髪染めの部分だろう。だが、白髪染めについて語りたいこともそこまでないのであまりいうことはない。ただ、書き始めると長くなりそうだ。やっぱり書いておこう。今日は「中華食堂一番館と私」というテーマで書こうと思っていたので残念だ。残念なら書けばいいじゃない。誰かの指示で書いているわけではないだろう。うるせえ!

私は白髪染めをしている。これは親に対する反抗という要素がある。私の父は白髪が多い人だった(死んでるみたいな言い方だな!)。私が物心ついた時にはすでに髪がグレーがかっていた。その遺伝なのか、小学生の時点で数本あった。その後は野球をするために坊主頭になったのでそこまで白髪の存在を気にせず過ごしてきた。大学に上がるといよいよ髪を伸ばすので白髪が目立った。見た目を気にしはじめる時期に白髪が多いのは気に病むものだ。大学生となると茶髪へのあこがれもあり、何度か茶色に染めた。

親と同じようになるのが嫌だというテーマで生きている私にとって白髪染めはそのテーマの達成に向けた一環だ。マキタスポーツ氏がよく「頑張らないと親に似る」とおっしゃっている。お金と時間をかけて白髪を染めることは私にとって重要なことのうちの一つだ。

茶色に染めたおかげで、一時的に白髪を気にしなくてよくなった。だが、大学4年くらいから自分の見た目を気にするブームが終わった。全部が面倒くさくなってしまったのだ。今と同様、髪の毛を切るのも面倒くさい。コンタクトレンズをつけるのも面倒。近所の2000円で眼鏡が買える「メガネバスター」なる激安店で買った眼鏡をかける。服を選ぶ・買うのも面倒でステテコや作務衣を来て自堕落に過ごし始めた。となると髪を染めるなんてもってのほかだ。

その自堕落を進めていったが、上京していよいよ芸人という人に見られる仕事をしていくのだからということで、ある程度小ぎれいにしないといけないなと思うようになった。髪の毛もちゃんとワックスで固めてスーツを着る。革靴も定期的に磨く。となると気になるのは白髪の量だ。白髪はやはり印象的にプラスの作用がない。年を重ねた人の白髪は似合う。ロマンスグレーの髪色なんてのは憧れるものだ。ただ、若いうちだと行き過ぎた苦労をしている人に見えてしまう。そう考え、白髪染めを再開することになった。
染めてからだいたい2・3ヶ月くらいで白髪が目立ち始める。そうなってくるとドラッグストアなどで一番安い染髪材を買う。お店に行くと男性用・女性用と売っているが、これはどちらでもいい。髪を染めるという目的を果たすのに男も女もない。女性用のほうが値段が安くカラーバリエーションも多いため、女性用にするのがおすすめだ。色は黒にしないほうがいい。元から白髪が多いということは全体的に髪の色素が薄まっている可能性が高い。黒で染めてしまうと突然の変化で目についてしまう。何と言えばいいか、入学式の中学1年生みたいになる。どうせ大きくなるからと大きめの学ランを着ている感じだ。学ランに着られているというやつだ。

つまりは、頭から髪の毛が生えているのではなく、髪の毛から自分が生えているような印象になる。これつまりはカツラっぽくなってしまうのだ。
私は幸い、白髪は多いが髪の毛の量が尋常じゃなく多い。そのため、髪の毛が伸びた状態で黒で染めるとまさしくカツラ、ヘルメット状態になってしまう。

このようなことを気にして、私がよく使っているのはブローネの濃い栗色という染髪材だ。黒髪ほどカツラにならず、茶髪と言うほどギラついた印象にならない。これ誰に向かって書いているんだろうかという情報だ。

いや、日記なので自分の思考の整理のために書いている。そこはもう気にしないでおこう。それを言い出したらこれまで毎日書いてきたことはすべて無に還る。
あ、いまこれ書いていてとつぜん歌舞伎のFainalFantasy10がやっていることを思い出してしまった。たぶん、無に還るという言葉が、FF10の「異界送り」っぽいなあというところから来てしまったのだろう。こういうどうでもいいことに脳を使って疲れているから、せっかく染めた白髪がまた白くなっていく。

「中華食堂一番館と私」はまたいずれ話そうと思う。
今日面白いと思ったことは「髪の与える印象は大きい」ことだ。

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。