2024/05/04 ジャスト・ア・ROJIN

今日は9時に起きた。さあてネタを書かんといけんなと、起きることにした。コーヒーをグビグビ飲みながらパソコンパチパチしていれば、12時ころにむやみやたらと眠たくなった。いつのまにか1時間くらい眠ってしまっていた。

今日は高円寺で15:30スタートのライブがある。我が家から高円寺は電車を乗り継いで1時間くらいかかる。意外と遠くてたまげる。
15:10入りなので、14時過ぎには家を出る。となれば、意外と時間が無く支度をする。ジャンジャンバリバリ支度をして家を出る。
なんだか頭がボーつとしている感覚だ。注意力が散漫になっているのが自分でも分かる。もやがかかっている気がする。
入りから開場、開演まで時間も短いので、すぐに練習をする。ネタ合わせなどは離れた公園で行うことというお話が合った。確かにこの問題がある。お笑いは練習が必要である。小声で、普段会話する程度の声量で練習すればいいのだが、いかんせんお笑いは一般人として生活することが困難な人が多い世界である。それはボリューム調整が困難な人が多数在籍しているということでもある。いかんせん、この場所は静かにしないとまずいだろうというところで大声を出してしまう人もいる。
公園で練習をしていて、気づけば大声を出してしまっておりクレームが発生することは多々ある。難しい問題ですね。
東京は人が多すぎて、ちょっとした音がクレームになる。それは人が密集していることで距離が近く、音がより大きく聞こえるという点と、人が多いからやたらと音に反応してしまう人が多い点があるという意味だ。

私は洗濯機、掃除機を深夜に使用することや多少の会話くらいは深夜だろうが何だろうが気にしない。さすがに毎晩深夜3時に窓を開けて移民の歌を歌われたらクレームというか警察に通報する。

それにしてもクレームを入れる人って・・・やめておく。とんでもない言葉が出そうになった。
関係ない話だが、私の通っていた高校のグラウンドの裏にはとんでもない爺さんが住んでいた。あの人はまずかった。グラウンドがある裏に家を建て、グラウンドからの砂埃などにクレームを入れていた。この爺さんがあまりにもうるさすぎたため、学校を上げてグラウンドへの水まきや薬剤散布などが行われた。水撒きなどしたところで夏場はすぐに乾いてしまう。また当然業者などに頼む予算などないため、子供たちがやる。それを数時間おきにする。
ひとりの爺さんの大クレームによって、未来ある若者数百人の勉強・運動の時間を奪っていたのだ。恥を知りなさい。ただ年をとっただけで偉くなったと勘違いしてしまう年寄りほど見ていて情けないものはない。これはあのグラウンド裏の爺さんと自身への戒めを込めて書いている。
私の身の回りは尊敬できる年長者しかいないのでラッキーであることは断っておく。

そんなこんなで、気持ちもフワフワさせながら出番が近くなった。漫才をやって袖に戻れば、また頭がフワフワした。何かがおかしい。集中力が一段、二段と低い。また海で泳ぎたいなあという気持ちが湧いてきた。やはり私は海人なんでしょう。
プリンプリン田中さんは東京と伊東の二拠点生活をしているが、私もあれがやりたい。伊東は遠いから、小田原の海の近くにでも安いアパートを借りて、水道だけ通しておく。電機はモバイルバッテリーを買って、東京で充電して持っていけばいいのだ。これは割と本気でやりたいと思っている。
それをするなら、今のアパートももっと安いところに引っ越して・・・とやりたいことがたくさんある。

さて、ライブを終えて会場を後にしようとすれば、やっぱり私くらいの人気者になると、たくさんの美男美女が出待ちをしている。いやあ参ったなあ。こんなに人気者だとクレームが来ちゃうぜ。

楽しくお話をして、解散。みんな名残惜しそうにしていた。ごめんよ。人気者は辛いぜ。ぎゃははっはは!

ということで18時ころに電車に乗って、上野で降りた。久しぶりに、私がこっそり通う居酒屋の名店「夢吉」に行った。ここの餃子のラー油がうますぎるので定期的に行きたくなるのだ。行きたいという方はお声がけください。前回、丁寧に夢吉について書いた時には一風千風の千風さんが行きたい!行くよ!と言っていたがその後行っただろうか。たぶん行っていない。

餃子を二皿頂戴した。隣の席には若い男の子×2女の子×1のグループが座っていた。
どうやら合コン的なノリのようだ。女の子は歯科助手をされているということは会話からわかった。男性はシステムエンジニアのようだ。システムエンジニアって、ヨイトマケの唄みたいだなと思った。
手前側にいらっしゃるメンズとこの女の子をくっつけたいのが、奥にいるメンズのようだ。女の子が小便に立った時(大便だったかもしれない)に奥の男の子がアドバイスをしていた「俺が盛り上げようとしてるんだから、もっと積極的にいけ」といった指示が飛んでいた。女の子が小便から戻ってきて(大便だったかもしれない)、手前の男の子も頑張って話すようになっていた。

それにしても女の子は女の子で、もっと盛り上げられるように協力したほうがいい。別にこの男の子たちとお付き合いをする気が無いにしても、会自体を盛り上げることへは一定の努力をしなければいけない。若さに胡坐をかいていては、さきほど苦言を呈した老人のようになってしまう。
若い時は私は若いのだから、楽しませてよ。年をとれば、年長者は敬いなさい。なんて虫のいいことカブトムシのごとし。謙虚になれよ。もっと謙虚謙虚謙虚になれよ。謙虚であれ。自分を卑下することは無いが、謙虚になりなさい。サンテグジュペリの「星の王子様」は「謙虚になれよ」というメッセージだと思う。

ということで、歩いて帰宅した。途中でまたゲームセンターで電車でGOをやった。今日は市ヶ谷からお茶の水まで走った。日大が見えた。釣り堀は見えなかった。楽しかった。

家に帰ったら、いつのまにか眠っていた。まだまだ疲れが体に蓄積されているんだなあ。今日はこんな感じで。

今日面白いと思ったことは「よい老人になりたいものだ。でもこんな文句を毎日ブログと称して人様の目に触れるところに書いているんだから、無理だろうな。」

二拠点生活は本気でやりたい。

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。