2024/01/26 デューズさん、そして山口さん、ありがとうございました。

こんばんは。明日明後日でウーバーを30やらねばいけません。たいへんだ!
なので、本来は朝起きてから書くことが多いのですが、今日は眠い目をこすって書きます。お褒めください。

今日は9時に起きた。なかなか早い。今日の予定は夜に芸能事務所、デューズさんの事務所ライブに呼んでいただいている。それだけだ。
であれば、今日はウーバーをやらないといけないなと思いながら早く起きた。ただ、私のあたまの中では田川くんから頂戴しているネタについての課題を解決しなければいけないという気持ちでいっぱいだ。
さあ、またもネタをいじろう。でも、めんどうだ。でも触らないと、いやめんどうだ。私もお金を稼がないと生活できない。でもネタを書かなければいけない。
そんなことをだらだら考えながら日記を書いて朝食を摂ると眠たくなって眠った。いよいよウーバーをやる時間は無くなった。ああ大変だ。
そんなわけでネタを書いて田川くんに送って、会場のある池袋に向かう。17:30会場入りだったので、とりあえず17時に集まって直したところを含めて練習する。

とりあえず練習して、まあこれくらいで一回時間をはかってやってみようと言った。田川くんは「え?これでいいの」とおっしゃった。うわ嫌なパターンだ。いいもなにもである。何を言ってるんだと思った。「いや、これおもしろくないよ。いや、台本が面白くないとかじゃなくて、おれが面白くないからね。これは面白くないんじゃないか。」と言い始めた。さすがに私は「きみは嫌なやつだな」と言った。なぜ私は作って、怒られて文句を言われて何も言わずに毎回ネタを書いているんだ。

こう書けば、コンビとしてそれは無理なんじゃないかなどと思う方もいるだろうが、そういうわけではない。彼は私に直接面白くないと言って、私が日記に書くことで一応成立しているので、彼に文句を言うなどはしないでいただければと思う。いやちょっと厳しいかも。

ただ、今日の彼の良い方はさすがに「台本が悪いわけではない」とことさらに言っていたので、それはむしろ「台本が悪い」「俺を面白くできていない」と言っていることに等しい。
彼は、そんなつもりで言っているわけではない、聞き手が悪いというだろうが、そう捉えられても仕方がない。受け取り手に問題があると言っていては自分の能力は上がらない。誤解のないように話せるように自分で鍛えなければいけない。

くりかえすが、彼が悪いわけではない。人間関係はうつし鏡であるから、彼が私にストレスをぶつけるということは私も彼にストレスを与えているからこういうことがあるのだ。仕方がないことだ。人にやったことはいずれ返ってくる。

こういうときは私がとにかく彼を褒めてあげる。褒めると言ってもおべんちゃらを言うのではなく、あのときやってたあれは良いと思う、そんな深く考えるところじゃないんじゃないかと言う。私は嘘は大嫌いなので、嘘は言っていない。良いと思うところを良いという、ただそれだけだ。

こんな話はまあいいや。私が考えれば済む話なのだ。へいへいへいへい。以前はよく書いていたが、私の死に方はもう決まっている。ストレスで脳が変になって死ぬのだ。こればっかりはもう止めようがないから皆さんは気にしないでほしい。勝手に変になりますから。

ということで、気持ちを切り替えてデューズさんの事務所ライブが行われる池袋ゲキパへ向かう。ここは昨年、「茶色に勝ったら10万円」というライブが行われた会場である。少し変わったところにあるライブハウスだが、これがなかなか居心地が良いものだ。喫煙所がドア一枚を挟んだ非常階段にあり、すぐにタバコが吸えるのがいい。

ご挨拶をすませて、ちょっとずつ空気感にはいっていこうとする。ライブの内容について、事細かに話すのはせっかく来ていただいたお客様にも悪いのであまり話さないが、とてもいい雰囲気の事務所ライブだと思った。

もちろん、マセキユースの事務所ライブもいい雰囲気だ。そりゃあ人を楽しませるのを仕事にしたいという人の集まりなのだから、どの事務所ライブもいい雰囲気だ。
マセキと違うのは、デューズさんはまだ若手を所属させ始めたばかりなので、この一つのライブだけで全組が集まる。そのため、さまざまなキャリアの方が一同に会してライブが行われる。すると、なんだろうかいい意味で横並びな、先輩後輩で仲良く楽しく過ごそうという雰囲気があって面白い。
家を出る前に、どんな芸人さんが出るのだろうとプロフィールなどを拝見してきた。我々がだいぶ芸歴が上になるのかと思っていたが、ほとんどが先輩方だった。これは気をつかうだろうなと気合を入れてきたのだが、そんなに緊張させないようにしてくださる方々ばかりだった。

また、キラーコンテンツさん、バジトウフーさん、はやぶさ丸さんと漫才協会のコンビが多い。そこもまた、家にいるような感覚だった。私は東洋館はセカンドハウスのつもりで生活しているので、ここもまたセカンドハウスのようだ。

ライブの最後に、キラーコンテンツ長谷川さん、バジトウフー山口さんが誕生日ということで、お誕生日企画が行われた。ライブ後にはマネージャーの方が誕生日ケーキも持ってきて、すごいアットホームだなと思った。
マセキでも誕生日お祝いはやるのだが、ライブ会場に残ってみんなでケーキをつつくなんてことまではしない。文化が違うんだなあと思った。

だいぶ日記が長くなってきた。

文化が違うと言えば、ライブが終わって舞台が暗転したあと、なんとなく舞台から芸人さんは去って楽屋に戻り、着替えてライブ終了と思っていた。
私は楽屋に戻って着替え始めたのだが、ほとんどの芸人さんが楽屋に来ないので、どうしたんだろうと思って舞台に戻った。すると、お客様と芸人さんで各々おしゃべりをしていた。こういうパターンもあるのかとびっくりした。
いわゆる「出待ち」という文化は私も知っている。着替えを終えて、ライブを終えて会場から出てくる芸人さんに話しかけて、近況を話し合ったり、プレゼントを贈ったりというやつだ。

こちらは出待ちではなく、ライブ終了後に明転してその場で話し合う。これはなかなか珍しい。文化が違うなあ。別にどっちがいい悪いという話じゃない。こういうパターンもあったのかと勉強になった。

ライブ後は、バジトウフーの山口さんが自身が誕生日であるにもかかわらず、食事にお誘いいただいた。おはぎんぐのお二人と、はやぶさ丸の笠生くんとの5人でガストへ向かった。とても楽しい食事だった。山口さんがとてもしゃべっていて良かった。

大人5人の食事であるからそこそこな金額であるが、山口さんは当然のようにお支払いくださった。ちょっと申し訳ないなという気持ちになった。
これから書くことはまったくもって山口さんを悪く言いたいということではなく、なんとなく思い起こされた思い出の話をする。

どこの小学校にもいたと思うが、やたらとお小遣いをもらっていて友達に駄菓子をおごってくれる子がいたと思う。みんなからこれ買ってと言われていいよいいよと買ってくれる子だ。
私は小学生の時にこういう子に買ってもらうのが、なんか違うなと思っていたので、みんながいろいろ買ってもらう中、自分の少ないお小遣いで買っていた。
その買ってくれる子もなんで買って欲しいと言わないのだろうと不思議だっただろうし、周りの子もなんだかノリが悪いなという感じで見ていたと思う。でも、私はなんだか嫌だったのだ。

山口さんに、これ頼んでいいですか?と聞くと「いいよいいよ!食べて飲んで!」と言ってくださる。それはとてもありがたいことなのだが、どんな子にもお菓子を買ってあげていたあの子を思い出すのだ。僭越ながら、今度は山口さんに何かご馳走しようと思う。
今日はひとまずハイボールを二杯頂戴した。ありがとうございます。

たぶんこれは山口さんがあまりにも優しくていい人すぎて、何かを頼む、いじると自分の良心に少し嘘をついている感じになるからだと思う。そんな良心の呵責に耐えて、これからもどんどんたからせていただこうと思う。

そういえば、年始に行った名古屋で味噌を大量に買ったのだが、思ったよりも飽きてしまい家にまだまだある。山口さんにあげようと思う。あと、いろいろとお世話になっている笑組のゆたさんにも、もし濃い味が嫌でなければお渡ししたいと思っているので、可否をお知らせください。
とんでもなく濃い味噌なので好き嫌いが分かれるかと思う。山口さんはなんでも食べてくれるだろうから、むりやり渡そうと思う。

23:30にお店が閉まるということで、めいめい解散した。
私はマセキさんがもうええわ~とおっしゃらない限りはマセキで頑張りたいと心から思っているので、マセキにいるつもりだ。いや、もうええわと言われてもかじりつくつもりだ。
しかし、デューズさんもとても素敵な事務所であることが今日わかった。これからお笑いの門をたたきたいという方は、デューズさんを目指して頑張るのも間違った道ではないと心から思った。
なにせ山口さんがメシを食わせてくれるからだ。

というわけで、初めて他事務所の事務所ライブに参加させていただいたが、学びがたくさんあって面白かった。ぜひ、さまざまな事務所ライブにお呼びいただきたいと思った。そのためにはまず実力を身に着けることだ。
全国の事務所ライブ制覇めざそう!

ほぼ4000字書いてしまった。やっぱり私は頭が変になって死ぬ運命にあるのだ。今後とも命の灯火を見てやってください。

今日面白いと思ったことは「事務所ごとにカラーがあると聞いたことはあるが、確かにあることが確認された。」

じゃあ、寝させていただく。現在午前2時。明日は起き次第ウーバーだ。あ~たいへん!!きゃあああああ

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。