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【後悔します】“無職に向いてない人”の特徴7選を解説

『仕事辞めなければよかった…』

世の中には「仕事を辞めて無職になったこと」を後悔してる人もいるらしいです。

一見、無職は天国のように思えるかもしれませんが、中には「無職が合わない人」も少なからず存在します。

仕事を辞めてから後悔しないためにも「無職に向いてる人・向いてない人の特徴」は事前にチェックしておきたいですよね。

そこで今回は現役無職である私が『無職に向いてない人の特徴』について詳しく解説します。

実際に2年以上無職を経験したから分かるリアルな意見を書いているので、参考にしていただければと思います。

「無職には向いてない人もいるってマジ?」
「無職の適正って自分にはあるのかな?」
「最近マジで仕事やめようと思ってるんだけど」

という人は、ぜひチェックしてみてください。


無職を続けるにも“才能”が必要です

こんにちは、安心院バクです。30歳無職の実家暮らしです。

私は某企業に新卒で入社して5年間勤務したのですが、もう働くのが嫌になってしまい2020年に退職しました。

その後は転職もアルバイトもすることなく、「無職の実家暮らし」になってから2年以上が経ちます。

さて、『無職の生活』と聞いてあなたはどのようなことをイメージしますか?

無職生活に対する世間的なイメージとしては以下のようなものがあると思われます。

『無職生活も最初は楽しいけど少しづつ飽きてくる』
『家で何もせずにじっとしているのが耐えられない』
『徐々に労働意欲が湧いてくるのでまた働き始める』

このような意見を、あなたも1度は目にしたことがあるのでは?

『無職も最初は楽しいんだけど、だんだんと飽きてくるんだよね!』

という「よくある意見」ですが、嘘です。全然正しくないです。

実際、私は無職になってから2年以上経つのですが、今でも毎日楽しく過ごせています。全然飽きる気配がありません。

確かに、中には「無職の生活には刺激がない」「結局また働き始めちゃった」という人がいるかもしれません。

また、無職になると人に合う機会が激減するので、それで飽きてしまう人もいるでしょう。

しかし、私はもとから「刺激のない生活」でも全然平気な性格です。

毎日YouTube観たり、ツイッターを眺めたり、近所を散歩するだけで満足できちゃいます。

“普通の30歳”といえば平日はバリバリ働いて、休日はアクティブな趣味に没頭することで日々を充実させていると思います。

しかし、私には「労働による刺激」も「アクティブな趣味」も全然必要ありません。

できることなら、今後もずっとこの生活を続けていたいくらいです。(まぁ貯金がないんですけど…)

↓「無職のお金に関する事情」や「お金のかからない趣味」についてはこちらの記事で解説しています

無職に向いてない人の特徴まとめ

ここからは「無職に向いてない人」の特徴について、“現役無職”である私と比較しながら解説していきます。

私は実際に無職を2年以上経験しているので、結構ガチめな意見になっていると思います。ぜひ参考にしてください。

仕事が好きな人

仕事が好きな人は無職に向いていません。っていうか論外です。

(当然ですが)仕事が好きなら辞めないで続けてください。その方が幸せになれます。

たとえ資産が100億円あったとしても、仕事が好きなら辞めない方がいいでしょう。

例えば、有名な大企業の社長っているじゃないですか。孫正義とかイーロン・マスクとか。

あの人たちってすでに何百億円も資産を保有してる“億万長者”であるにも関わらず、今でも仕事を続けてるんですよね。

『もうお金あるんだから働かなくてもよくない?』って思いますよね?

そこで「なぜ社長たちは億万長者なのに、ずっと働き続けているのか?」を調べたことがあるんですよ。

調べてみた結果、その理由は『人や社会のためになる仕事をした時にだけ感じられる“幸福感”があるから』らしいです。

つまり、あの人たちにとっては「仕事をすることが幸せ」で、仕事でしか摂取できない“栄養素”があるみたいです。

また、億万長者になった社長たちは全員「自分の好きなことだけをしてきた人」らしいです。

イヤイヤながら仕事を続けて億万長者になった人はいないってことですね…

なので、もしあなたが「もう一生遊んで暮らせるだけのお金」を持っていたとしても『仕事が好きな人』の場合は辞めないほうがいいでしょう。

『仕事が幸せ』という感情、私には一生理解できなさそうですね…

身分や肩書きを気にする人

無職はとにかく世間体が悪いです。社会的な信用がまったくありませんからね。

会社員であれば「所属する組織」や「会社内での肩書き」などが保証されています。

一方、無職には何もありません。完全にフリーな状態。流浪の民です。

「社会的な身分」や「会社の肩書き」を気にしながら生きている人は無職に向いてないでしょう。

実際、世の中には「身分」や「肩書き」を得ることでしか幸せを感じられない人もいるようです。

「仕事で成果を出す!他の同期よりも出世する!会社に認められることが生きがい!」という人たちのことですね。

『大企業に勤めている自分』『会社では役職を与えられている自分』

世間体の良いステータスを得ることで、初めて自分の“存在価値”を実感できる…

という人もいるらしいです。(私には理解できませんが…)

「他人からの評価を得ることが1番の幸せ」という人は、無職にはならない方が得策でしょう。

ちなみに、私は「普通の社会人」という身分がほしくて5年間も会社員を続けていました。

が、労働生活に嫌気が差して「もう普通じゃなくていいや…」と吹っ切れてしまいました。

私にとっての“幸せ”は会社にはありませんでした。

現在は「身分」も「肩書き」もな〜んにもありませんが、全然気になりません。毎日のびのびと暮らしています。

自己肯定感が高い人

『自己肯定感が高い人』は無職に向いてないかもしれません。

というのも、『自己肯定感が低い人』の方が刺激のない日々に対する耐性が高いからです。

例えば、平日の昼間に髪を切りに行って「今日は仕事はお休みですか?」と聞かれてしまうと「ああ〜まぁそうっすね…」と歯切れの悪い返答しかできません。

自己肯定感が高い・自尊心が高い人の場合、こんな状況を経験したら『やっぱり無職のままではいけない…!』と考えてしまうでしょう。

また、会社員の場合は仕事を一生懸命がんばって、業績をアップさせて、多くの人に認められれば自己肯定感がアップするはずです。

また、休日はお給料を使ってアクティブな趣味を満喫することで、「人生の経験値」を高めることができるでしょう。

しかし、無職生活では自己肯定感を満たしてくれる人が“自分”しかいません。

無職生活では“他人からの評価”を得ることができないので、「自分なりに満足できるかどうか」が重要になります。

ちなみに、私の自己肯定感は最低レベルです。

学生時代から会社員時代まで、常に自分を卑下しながら生きてきました。

そのため、「30歳・無職・独身・実家暮らし」などの肩書きがいまさら追加されても、あまりダメージを感じないんですよね。

「もともと自分の価値は低いんだから、これ以上下がることもないだろう…」という考えです。

なので、自己肯定感が低い人の方が無職の適性は高いのかもしれません。

1人で行動するのが無理な人

無職になると基本的に1人です。

友人たちはみんな働いているので平日は会えません。実家暮らしでも両親は日中いないことが多いです。

そのため、無職になると『1人で楽しく過ごすスキル』が求められます。

  • 1人で外出することがあまりない

  • 1人で遊ぶなんて無理、大勢で遊ぶ方が楽しい

  • 1人だとさみしい、常に誰かと一緒にいたい

「1人で行動することがあまりない」「誰かと一緒にいるのが好き」という人は無職に向いてないかもしれません。

『平日の昼間でも付き合ってくれる人』がいるなら問題ありませんが、そんな都合のいい人はなかなかいませんからね…

ちなみに、私は昔から1人で楽しく過ごすのが好きだったのでこの点に関しては問題がありません。

1人で映画館も行けるし、1人で焼き肉にも行けるし、1人でららぽーとに行っても楽しく買い物できます。

1人でディズニーシーに行ったこともあります。(ソアリンにどうしても乗りたくて…)

1人でも全然平気なので、無職でも楽しく過ごせます。いや、別にさみしくないもん…1人でも平気だもん…

お金のかかる趣味がある人

現代の世の中は『楽しいこと』で無限に溢れています。お金さえあれば何時間でも楽しく過ごすことが可能です。

しかし、『お金のかかる趣味』を楽しめるのは安定した収入がある会社員だけです。無職には厳しいでしょう。

  • ソシャゲに課金する

  • グルメやお酒にこだわる

  • 音楽ライブでグッズを買い漁る

  • 健康・美容アイテムを収集する

  • キャンプやアウトドアのアイテムを揃える

  • 海外旅行に行く

などなど、こういった「お金のかかる趣味」が生きがいになっている人も多いはずです。

お金のかかる趣味が生きがいの場合、『節約することが生きがい』の無職生活には耐えられないかもしれません。

会社員時代の金銭感覚で生活していると、あっというまに貯金が底をついてしまうでしょう。

私も無職になってからは「できるだけお金のかからない趣味で楽しく過ごすこと」を目標にしています。

普段はYouTubeを観たり、ツイッターを眺めたり、近所を散歩したりして過ごしています。

本を読むときは図書館を利用するか、メルカリを活用して出費を抑えています。

2年以上の無職生活でいろいろと試行錯誤した結果、お金をかけなくても楽しく過ごす方法をいくつか見つけることができました。

↓「無職のお金に関する事情」や「お金のかからない趣味」についてはこちらの記事で解説しています

1日中家に居るのが耐えられない人

「外で遊ぶのが好き」「家でじっとしているのが耐えられない」という人、結構多いのではないでしょうか?

(当然ですが)無職になると収入がなくなります。できるだけ出費は抑えなければなりません。

そのためには「できるだけ外出しないこと」「自宅で楽しく過ごすこと」が重要になります。

その理由は、『人間は外に出るとお金を使ってしまうから』です。

昔読んだ本に書いてあったのですが…

人間は行動力(ウィルパワーとか言うらしい)を消費しながら生活しています。

1日に使える『行動力の量』には上限があります。なので「行動力の消費はできるだけ抑えたい」と考えるのが基本です。

そして、行動力は食事や歯磨きなどの日常動作でも消費します。外出をするだけでも行動力は減ります。

そのため「せっかく行動力を使って外出したんだから、ついでに何か買って帰ろう」という考えになるわけです。

「外出」や「買い物」では行動力を消費しますが、『お金を使うこと自体』にはあまり行動力が関係しません。

つまり、行動力を節約しようとするとお金を無駄遣いすることが多くなります。

なので、1番の節約方法は『外出しないこと』です。(ちょっと強硬手段すぎるかもしれませんが…)

そのため、無職になると『自宅でお金を使わずに楽しく過ごすスキル』が求められます。

『家でじっとしているのが耐えられない』という人は無職よりも、外へ働きに出てお金を稼いで、休日も外でお金を使ってアクティブに過ごすほうが幸せになれるかもしれません。

自己管理が苦手な人

『会社があるから生活リズムを保てている』という人も多いはずです。

会社があるから毎朝決まった時間に起きて、朝食を食べて、身だしなみを整えて出勤できています。

また、夜に活動するのが好きな人も、次の日に仕事があるから夜ふかししたい気持ちを抑えて早めに寝ているはずです。

「朝起きるのが苦手」「夜ふかしするのが好き」という人にとっては、会社があるおかげで規則正しい生活ができているのも事実です。

ある意味、会社に健康を管理してもらっているわけですね。(会社のせいで体を壊してしまう人もいますが…)

一方、無職になると「規則正しく生活する理由」がなくなります。

起きる時間も寝る時間も自由です。人に合うことがないから身だしなみを気にする必要もありません。

会社があれば毎晩決まった時間に寝るかもしれませんが、会社がないので毎晩夜ふかしすることも可能です。

そのため、『自己管理が苦手な人』は無職には向いてないかもしれません。

無職になって、毎晩夜ふかしして、好きなものを好きなだけ食べていたら、あっという間に“破滅”してしまうでしょう。

会社員時代とは違い、健康を管理してくれる人がいなくなります。自分を管理できるのは“自分”だけです。

会社員は会社のために自分を管理しますが、無職は「自分のために自分を管理する」ことが大切です。破滅しないように気をつけましょう。

おわりに

今回は『無職に向いてない人の特徴7選』を紹介しました。

今回紹介した7つの特徴に“1つでも当てはまる人”は要注意です。

せっかく無職になっても刺激のない日々に嫌気が差してしまい、結局また会社員に戻ってしまう可能性があります。

逆に、今回紹介した7つの特徴のどれにも当てはまらない人なら無職になっても大丈夫でしょう。充実した日々を過ごせるはずです。

私は実際に無職を2年以上経験しているのですが、この無職生活を通じて感じたのは「自分に合わないことはいくら頑張ってもダメ」ということです。

私にとっては「“普通の30歳”を目指して努力すること」が自分に合わないことでした。

私は学生時代も会社員時代も“普通の人”を目指して頑張っていたのですが、結局「社会が求めている能力」を身につけることができませんでした。

過去の私は周りの同級生たちに合わせて受験勉強をして、就活をして、労働をしてきました。

しかし、私の心にはずーっと違和感が付きまとっていて、“立派な社会人”として生きていける自信がありません。

この違和感は実際に社会人になっても解消されることはありませんでした。

会社員時代、職場の同期たちは「どうすれば仕事の効率が上がるか」「どうすれば業績がアップするか」を常に考えていたはずです。

一方、私は「普通の人のフリ」をするだけで精一杯です。朝起きて出社して挨拶をする時点ですでに疲れていました。

こんな「自分のことで精一杯な人間」が“会社に貢献”などできるわけがありません。私には『社会人の才能』がとにかくありませんでした。

その後、退職した私は無職生活を送ることになったのですが、これがとても“しっくり”きました。

このライフスタイルには「いままでずーっと感じ続けていた違和感」がありません。

元々私は世間体も気にしないし、肩書きもほしくないし、1人で過ごしても全然平気な性格なので、無職に向いていたのかもしれません。

毎日YouTube見たり近所を散歩したり、なるべく「お金のかからない趣味」で日々を過ごしていますがとても充実感があります。

社会人の才能はまったく無かった私ですが、どうやら無職の才能はあったみたいですね。

唯一の不満点は「貯金が減っていくこと」です。

「収入が無いこと」以外は何も不満点がありません。(まぁこれが最大の問題点なのですが…)

マジで資産も不労所得も無いからね!貯金さえあれば完璧なんだよなぁ〜

貯金が減ってきたらバイトでも始めようと思っていますが、それまでは無職生活をエンジョイしようと思います。

↓「無職のお金に関する事情」や「お金のかからない趣味」についてはこちらの記事で解説しています

【最後に】

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