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大澤 幕 - Founder of bacun Inc.™ - Artist /…

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大澤 幕 - Founder of bacun Inc.™ - Artist / 日常の隙間に感じた一瞬を撮り・喋り・書き綴ります。twitter: https://twitter.com/bakuosawa

マガジン

  • アートと生き方

    日常経験する現象への柔軟な考え方は、人の生き方にどれくらい影響を及ぼすのかを表現したマガジンです。制作者としてだけではなく、体験者として日常をご紹介します。

  • アートと科学

    相反するイメージの「アートと科学」の接点を、日々の実体験をもとに書き綴りご紹介するマガジン。抽象的な現象の背景に存在する具現的な原点を見つけ出すことの楽しさをご紹介いたします。

  • アートと健康

    何かを表現する時に必要な条件に含まれる「健康」をテーマに、日常生活と「アート」の繋がりをご紹介いたします。食べる・飲む・運動する以外にも、見る・触る・聴くなどの直接的な経験を通した健康維持についても書き綴ります。

  • アートとビジネス

    「何を原料に何を表現するか」という原理を踏まえた上で、現代のアートと仕事との関係性をご紹介いたします。立体的に変化する表現方法がどのように将来変化するのかを考えてみたいと思います。

最近の記事

  • 固定された記事

もし、わたしが婚礼を企画したら

その舞台は和歌山県南紀白浜。 #ブライダル #ウエディング #旅婚 #婚礼 #リゾート #結婚式 #エステ #スキンケア #国内 #旅行 #和歌山 #南紀白浜 #ホテル川久 #王様の婚礼 青い空、白浜、潮の香り漂う、海に浮かぶ古城を思わせる高級リゾートホテル、ホテル川久。南紀白浜に佇むホテル川久は、サルバドール・ダリ、横山大観や中尾淳、ベルナール・ピクテなど世界の巨匠が創り上げた作品が秘蔵されており「幻の美術館」として周知されてきました。 今は亡き巨匠芸術家たちが愛した

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        20分のデジタルドローイング "Kimono Series"

        • Re:フリーランス辞めました

          今年1月、10年程フリーランスデザイナーとして生きていた方からメールが届きました。内容は「テンプレート化された制作物の繰り返しに疲れてしまったのと、将来への不安が無くならない」という本文でした。 主にDTP制作物主体だった彼は、デジタル系ウエブデザイナーが急増することを横目でみながら一切靡(なび)くこと無く紙への拘りを保ち続けていました。 名刺、ショップカード、店舗置きフライヤー、大学パンフレットなど、代理店経由で幅広く受注し続けていたという事なのですが、本当に辞めたくな

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        もし、わたしが婚礼を企画したら

        マガジン

        • アートと生き方
          29本
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          10本
        • アートと健康
          4本
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          16本

        記事

          デジタル/ジェスチャー/コラージュ

          前回の投稿「20分のデジタルドローイング」では、着手から完成まで短時間で遊ぶことができるサンプルをご紹介しました。 今回は、テーマを決めたコラージュをご紹介します。 本来、新聞や雑誌、手書きの文字などを利用して切り貼りで作成するコラージュですが、デジタル環境が浸透し、現代ではその手法も様々な領域まで行き渡っています。 何か一つのテーマを決めることで、連続する制作物のコンセプトのブレがなくなるため、「愉しい」という感覚をご理解頂けるのではないでしょうか。 大切なのは、自分

          デジタル/ジェスチャー/コラージュ

          20分のデジタルドローイング

          商品やサービスを配信する要素として、商業広告ではありとあらゆるデザインを使ってユーザーに宣伝します。紙、ウエブ、音などその素材は多種にわたり、購買に繋げるための大事な作業です。 具体的な商品説明を広告の中で行うとき、デザイナーが作るデザインとアーティストが作るデザインにはどのような違いがあるのでしょうか、というテーマは昔から存在していました。 このテーマは何度も塗り替えられ続け、発表されるメディアやプラットフォームによって結論が左右されるため、この記事では提言は避けたいと

          20分のデジタルドローイング

          抽象画の設計図:油絵/完成篇

          大きなサイズの油絵/抽象画における「スケッチに依存する」と「スケッチからはみ出る」の2つの作品をご紹介いたします。いずれも1997年に作成した幅210cmの大きめの油絵で、それぞれに3ヶ月程度費やした作品です。 当時通っていた大学(Pacific Northwest College of Art, Portland Oregon, USA)の卒業制作に制作した油絵は合計で4点ありましたが、展覧会に出展したのはこの2点のみです。 自由な校風の中、毎日描くことだけに専念できて

          抽象画の設計図:油絵/完成篇

          抽象画には実は設計図があるというお話(着色篇)

          【 簡単なレクチャー 】抽象画のスケッチを描き始めて着色の段階に到達した時、何が大切でどのようにすすめるのが良いか、具体的な実例を参考にご紹介します。 前回の記事をご参考頂き、白紙の状態から何を描くか、またその描き方を御確認ください。躯体となるデッサンが終わったらいよいよ着色の工程にすすみます。 下地スケッチに依存する 作品の躯体となるスケッチに、ある程度忠実に色を加えた際の実例です。直線的な線に対して色でシェイプを描くことで、更に別の空間が生まれてきます。その新しい場

          抽象画には実は設計図があるというお話(着色篇)

          抽象画には実は設計図があるというお話(スケッチ篇)

          【 簡単なレクチャー 】抽象画を描き始める際に大切なのは、整理された完成予想図です。抽象画は適当に描き綴っているわけではなく、しっかりとした予想展開図のような構想が頭のどこかに存在しているものです。 「真っ白なキャンバスや画用紙に、好きな箇所に好きな色で描き始めるんでしょうか?」と幾度となく講師をしていた時代に質問されました。 対象者が初歩を知りたい場合は「そうですよ。どんなカタチでも色でも構いません」と返答していますが、わたし自身が描くときは違います。 以下に描きはじめ

          抽象画には実は設計図があるというお話(スケッチ篇)

          飛び込む勇気ってなんだろう

          幼少期には簡単に飛び込んで行けた小川、窪み、段差。 飛んだ後に対岸に何が待ち受けているかはどうでもよく、ただ単に面白さに執着してトライしてみた記憶がある。 ______ 幼少期を経て、物事への視野が広がったと同時に、挑戦した後のリスクを考慮するようになってきた青年期。 「これをしたらこれをしてあげる」という環境下で育ったわたしは、無条件に与えられたという記憶が薄い。 現在も随所の記憶が色あせた、薄く淡い色彩として刻まれている。 瞬きをするような驚きを象徴するビビッとなも

          飛び込む勇気ってなんだろう

          西の月

          2009年、ボクにはたくさんの夢があった。 毎晩夜空を眺めては、幾千もの星屑に感謝をしたものだった。 毎日生かされている。 毎日生かされている。ボクは何度もそう繰り返し微笑んだ。 その夜空と眠るために、星に近い高台に寝床を作ろうと思った。 ジブンだけのこの場所は、街中の火も水も風も感じる心の砦だった。 ボクにしか見えない夢。 ボクしか感じない想い。 それらが全て詰まった高台の寝床。 _____ _____ 2012年、 目が覚めた。 星に一番近い寝床でボクは、澄

          ボクとスイーツの接点

          新緑の香り漂う春の季節を思うと、何故か「苺」が頭に浮かんでくる。スイーツ畑を連想して沢山の種類の甘いもの達に囲まれる感覚は、幾つになっても無くならない。 - All the sweets never disappoint you - Baku Osawa 過去10年間、飲食店やホテルなどの撮影の際には必ず納めてきたスイーツ。洋菓子/和菓子は当然で、甘いとされる食物はかなりの種類と数を撮影しました。もともと甘い食べ物は好みではなく、お菓子という類のカテゴリには一切興味がな

          ボクとスイーツの接点

          夏の終わりから深い秋色になる15分

          2018年11月北海道洞爺湖湖畔の紅葉写真をPhotoshopでレタッチとぼかしで色づけするキャプチャー映像。くすんだ紅葉が15分程度でほどよく秋色に変化します。 撮影で北海道南部を行き来している時に、洞爺湖湖畔の情景を撮影し一足早く秋色にしてみました。ファイナルタッチまでには至ってませんが、呼吸する自然が変色してゆく様を人工的に創り上げる事に楽しさと、多少の罪悪感に似た想いがあったのを記憶しています。 出来れば同じロケーションで2019年、2020年も撮影したかったので

          夏の終わりから深い秋色になる15分

          今の情熱の注ぎどころは何処?

          今の時空を生き抜く時に、自身の立ち位置と環境を見回して、どこに何を注ぐのが重要であるかを考慮し実行することが、結局後半から上手く物事が回り出すと思います。 2020年に新型コロナウイルスの発症によって様々なことがそぎ落とされました。同時に、日頃盛りすぎていた事柄や様式を再確認し、最低限プラスアルファの生活がいかに楽で低コストであるかも認識した1年になったのではないでしょうか? 小さいレベルであっても多少の収益の積み重ねで21年目を迎えたわたしの会社も、新型コロナウイルスに

          今の情熱の注ぎどころは何処?

          大澤 幕 わたしの仕事

          大澤 幕 - Baku Osawa - ベークン(bacun Inc™) 代表取締役 / ブランディングディレクター / BPR / スモールケースM&Aディレクター / 商品企画開発 / CM / CD / AD / Artist / 日英バイリンガル 日頃閲覧頂きありがとうございます。 法人向けサービスとして、企業ブランディング / ビジネスプロセス・リビルディングの仕事をしております大澤 幕(オオサワバク)です。 法人組織の事業に伴う、内部人事統制や物理的な事業改善

          大澤 幕 わたしの仕事

          改革の必要性

          様々な手法を投じても、予想以下の集客しかできない現実は、業界や組織の粘着質な体勢や常識に捕らわれているからであると考えます。「経営改善」のための広告は意味を持たない時代になってきたと感じます。 改善を目的とした新商品の宣伝のために、SNSやWeb媒体、新聞広告、折り込みチラシや記事広告などの中からメディアを選定し、一定の資金を投じながらも想定していた見返りが無い現象は、ユーザーの目線に映り込まない未分類の商品に処理されていると言えるでしょう。 配信元である企業の考えや、企

          改革の必要性