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京都へ行こう.1

しばらくお休みを頂きましたが、明日からまた普段の更新を再開します。
お休みの間、京都に滞在しておりました。
京都はご縁もあり、今後も行く事があります。
今回は歴史的建造物をあまり見れていないのですが、せっかくなので行った場所などを紹介したいと思います。

修学院離宮

参観するには、事前予約か当日の空きがあれば到着順に決まった時間のツアーに参加する事が出来ます。
参観は無料で、身分証を持参すれば見る事が出来ます。
桂離宮を以前参観した際には参観料として1,000円かかりました。
詳細に関しては各HPでご確認頂きたいのですが、特に平日なら受付時間前に行けば結構入れそうです。
桂離宮は建物が多く特に書院が有名ですが、修学院離宮はどちらかというと建物よりも庭園や田園風景が有名です。
内部には三つの離宮があり、それぞれを松並木の道が繋いでいます。
説明を受けながら周るのですがゆっくり見る感じではないのに全部で1時間半くらいかかる広大な敷地となります。
また、派手さはないですが建物も非常に良くて、日本建築特有の納まりや各所に施されている襖絵などの秀逸さは一見の価値があります。
職業柄細かく見てしまいますが、見やすいポイントとして各所の金物を見るのがおすすめです。
桂離宮でもそうですが、釘隠しや引手といった金物類が現代建築とは異なり意匠性が非常に高いので見比べてもらうだけでも楽しめると思います。


高台寺

こちらは豊臣秀吉・ねね、そして徳川家康にゆかりのあるお寺となります。
入ってすぐにシャキンシャキンと音が鳴り響き、庭園でプロジェクションマッピングの演出がされています。
また各所に照明演出が施されており、個人的にはない方が良いのですが、海外からの観光客で賑わっております。
境内には茶室が複数点在し時代背景からわび・さびの趣があり、簡素な仕上げではあるものの造形的な遊び心に富んだ空間を見る事が出来ます。

遺芳庵
遺芳庵
傘亭
時雨亭
時雨亭


六波羅蜜寺

高台寺から歩いて行ける距離に六波羅蜜寺もあります。
見ることは特別展がないと出来ませんが、口から阿弥陀立像をひょろひょろと出している空也上人が有名です。
個人的には、平安時代の平清盛が本拠地として構えた場所であることや源平の争いがここを起点に行われたことに日本史において重要な場所として考えています。
近くにある鴨川で源平が対峙し、勝った平家は栄華を極め、敗れた源氏の三男頼朝がリベンジを決め出来たのが鎌倉幕府ですね。


今回はこのくらいしか巡れなかったのですが、近くまた行く予定もありますので、その時に行った場所をまた紹介出来ればと思います。
ちなみに余談ですが食事も楽しみまして、はり清(懐石)・串虎(ちゃんこ)・アジェ(焼肉)・シェモア(フレンチ)・にし川(日本酒)・K36(バー)にお邪魔しました。
どこも最高なので、ご興味あれば是非。

にし川
はり清
シェモア


K36

では、また。

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