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アイビスサマーダッシュ全頭解説

1番 スワーヴシャルル
前走性違勅の韋駄天Sでは中枠で0.8差の大敗。昨秋のルミエールオータムダッシュでは3着に入っているが、このときは8枠でスムーズに先行できてのもの。当時はメンバーレベルも低く、今回の枠順を見ても強気にはなれないのでは。

△2番 ロードベイリーフ
昨年の3着馬だが今年は枠順に見放された。その後のルミエールオータムダッシュは低レベル戦で0.9差11着。今回の枠順を考えると厳しいか。ただ、差し馬なので少しの望みはあるので相手まで。

3番 オールアットワンス
2年前の覇者、昨年は6番枠から6着。実力は認めるが、如何せん今回は丸1年の休み明け。揚げ句に枠順にも見放されたので、今回は厳しいのではないか。

4番 ロサロッサーナ
2走前、1勝クラスを楽勝。とはいえさすがにメンバーレベルが低かったし外枠に恵まれた面は大きかった。さすがに内枠から重賞で一気に走ってくるとも思えず、軽視が妥当では。

5番 バンデルオーラ
初の千直であることに魅力はあるのだが、テンの脚が遅いのがネック。スピード負けしてしまうのではないか。差し有利の展開になるとワンチャンス…ないだろうか。

6番 ジャングロ
3歳まではエリートコースを歩んでいたが、如何せん1年半以上の休み明け。今回は調教代わりの恐れもあり、見送るのが賢明かと。

7番 チェアリングソング
2走前で韋駄天Sを走ったが直線で詰まる不利。だがスタートが遅いので後方からの競馬になることが確実。韋駄天Sもハンデをもらっての凡走なので強気になれない。

8番 ライオンボス
かつての千直の王も近走は千直でもいいところなし。ここは消しでいいのではないか。

9番 サトノファビュラス
3勝クラスで頭打ちの現状。前走の福島テレビOPは5着と着順はいいが先行有利の展開だった。さすがに今回は厳しいのではないか。

△10番 トキメキ
千直で実績のある馬。毎回接戦に持ち込んでいるので適性は高い。ただ、前走の韋駄天Sはハンデを2キロもらっての好走なので重賞ではどうか。相手までの1頭だろう。

△11番 メディーヴァル
3走前の韋駄天Sで勝利。ただ、精査してみると6キロ減の52キロでの好走だった。今回は57キロになる。ただ、芝になってからある程度走っているので、相手の1頭に入れてもいいのではないか。

△12番 ヤマトコウセイ
オープンになってから頭打ちになっている状況。ただ、ただ1回走っている千直では直線が詰まりながら3着に入っている。相手の1頭にしてもいいかも。

13人気 ヴァガボンド
初芝の1戦。スピードはあるが、果たしてどこまでやれるかどうか。近2走は前残りの展開に恵まれたこともあったので、急に千直になってやれるかは厳しいと言わざるを得ない。

☆14番 スティクス
前走の韋駄天Sでは逃げて0.3秒差の7着。スムーズに外から先行することができるのではないか。韋駄天Sは前潰れの展開を粘っていたので、坂井Jに乗り替わるここは勝負ではないか。

△15番 マウンテンムスメ
いわゆる千直で力を発揮するタイプ。安定した先行力を誇り。僅差で入線しており、昨年のアイビスサマーダッシュも8着。相手には入れてもいいだろう。

△16番 ファイアダンサー
この馬も千直マスターで前走の韋駄天Sは詰まりながらの2着。前走は5キロのハンデをもらい、直線で詰まりながら上がり最速で上がっての2着。ただ、純粋に後方から届くのか。それがポイント。

17番 シンシティ
昨年のアイビスサマーダッシュの2着馬で外の絶好枠をゲット。先行力もあり狙ってみたいのだが鞍上の田中健Jは千直で馬券になったことがない。年に1度の重賞なので経験は必要なのではないか。その点が減点となる。

☆18番 レジェ―ロ
この馬も千直マスター。昨年のアイビスサマーダッシュ4着馬。また、禅僧の韋駄天Sは内枠であった不利に加えて内枠であったことも厳しいポイントだった。それを0.1秒差なので、条件が好転する今回は狙っていいのでは。

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