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クイーンS 全頭解説

△1番 コスタボニータ
前走のメイSではハンデを2キロもらってドーブネと0.3秒差。エプソムC2着のルージュエヴァイユ2着には先着していたので内容は濃い。2走前の阪神牝馬Sでもルージュスティリアに先着しているので力はある。ここでも十分勝負になるのでは。

2番 ウインピクシス
昇級してからの2戦は中山牝馬SはHペース負荷があったので見直し可だが前走の福島牝馬Sは差し馬有利の中馬群に沈んだ。評価が難しいが、札幌なので先行馬は不利と考え、軽視が妥当か。

3番 ライトクオンタム
2戦目でシンザン記念を勝った素質馬。しかし、桜花賞とオークスは通用しなかった。シンザン記念組を精査すると、2着以下でオープンで走っている馬は皆無。3歳馬というだけで飛びつくのは危険ではないか。

△4番 ルビーカサブランカ
前走は函館記念で2着に入った。このレースは差し馬有利の展開だったので2着に入ったというのが見方だろう。この時期なので牝馬が走るのは当たり前で、あまり過大評価をしてはいけないのではないか。

○5番 サトノセシル
この馬は血統的にも洋芝巧者。よって、前走以降はこのレースを狙ってきたのではないか。牝馬限定戦はいずれも僅差で走っていたので、洋芝のここが勝負なので、乗れている佐々木Jを背に好走が期待できるのではないか。

6番 ローゼライト
昇格しての函館記念は14着と惨敗。4キロハンデをもらってルビーカサブランカに大きく離されていたことから、ここは軽視が妥当。

○7番 ドゥーラ
札幌でデビューして2連勝。その後阪神JFでは出遅れ、チューリップ賞では詰まり、桜花賞は外回しの負荷があった。そこからのオークス3着なので妥当。古馬との比較が軸だが、3歳馬の中ではトップといっていいだろう。

8番 キタウイング
この馬は後方から行く馬で、毎回上がりは使っているがドゥーラと比較すると厳しいと考えられる。

9番グランスラムアスク
ローカルの新潟で連勝しての重賞挑戦。単純に厳しいのではないか。古川奈Jには頑張ってほしいが…。

○10番 イズジョーノキセキ
昨年の有馬記念4着が光る馬柱。前走のヴィクトリアマイルでは3コーナーで斜行されて1列下がったのが致命的。2走前の阪神牝馬Sでは直線で隣の馬にぶつけられる不利があった。そうなると、昨年の有馬記念で見せたポテンシャルに期待したい。

11番 ジネストラ
昇級した前走は福島牝馬Sだったが、良く伸びて4着だった。メンバーは弱かったが、目途は立った。今回も相手次第では。

△12番 ミスニューヨーク
近走は不振が目立つ。今回はデムーロJに戻るが、別定戦になる。ただ、光明は札幌が差し有利な点。そのあたりがデムーロJと合うのではないか。

13番 ビジン
2走前に3勝クラスを卒業したが、展開に恵まれてのもの。重賞でそれを期待するのは酷ではないか。

14番 トーセンローリエ
3連勝が馬柱で目立つが、アネモネSは1勝っクラスト変わらないかなりの低レベル。っこは厳しいとみるのが妥当。

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