見出し画像

【33歳の現役慶應生】兼【英語講師】が考える❗️もしも人生に勝ち負けがあるのなら、“勝利“とはなんだ❓【前編】


【はじめに】


みなさん!

今回も目を止めていただきありがとうございます。

今回は私の5つ目の記事と言うことになります。

私がどういう人間かわかっていただいた上で、記事を読んでいただいた方が、感じていただけることが多いと思うので、まだ読んでいない方は、ぜひ私の自己紹介の記事もご覧ください。


【そもそも人生に勝ち負けなんかないはず】


まず大前提として、人生に勝ち負けなんてないと思います。

そもそも一体その勝ち負けの判定と言うものは誰がやるんでしょう?

そんな判定人はいないはずです。

そして仮にそういう判定する人間がいたとしても・・・

人生は、勝利か敗北かの単純な2択になど分けられるはずもありません!

なので私はまず・・・

「人生勝ち負け二元論」と言うものは否定させていただきたいと思います。


【社会の圧力が“勝ち負け“を意識させる】


しかしそれにもかかわらず、“勝ち組“とか“負け組“とかという言葉が世の中では飛び交っています。

そして、一般的に、どういう人が勝ち組かと言えば・・・

お金を稼いだ人、社会的地位が高い人、容姿端麗な人

である場合が多いと思います。

そして、こういう勝ち組とされる存在になるような教育であったり、社会的圧力は間違いなく存在すると思います。

「いい大学に行きなさい」

「いい会社に入りなさい」

「イケメンのほうがいい」

「美人の方がいい」


はっきりと言葉でストレートに言わなくても、そう感じさせるのに、充分なだけの圧力が社会にはあります。

例えば・・・

転職サイトの広告で「年収1000万円以上のハイクラス転職」

とか

塾や予備校の広告で「東大〜人合格!早慶〜人合格!」

とか

化粧品の広告で「綺麗なお姉さんは好きですか?」

※中には「女磨き、おろそかにしてませんか?」などとストレートなもの言いをした広告もありましたね。

とかというように。

こういったものは実際は・・・

高学歴で、金持ちで、顔が美しいほうがいい!

と言っているも同然です。

反対に・・・

「年収100万円の転職」

「Fランク大学〜人合格!」

「おブスなお姉さんは好きですか?」


なんて広告見たことありませんよね。

ですから、社会がこういったものに溢れかえっているため・・・

俺は年収が高いから勝ち組!

俺は年収が低いから負け組・・・


などと考えさせられてしまうのだと思います。

【金持ちや高学歴やイケメンが悪いわけでは決してない】


しかしだからといって、世の中で良きこととされている価値観が悪いと言うわけではありません。

「お金があるから快適な場所に住んでおいしいものを食べれる」

「高学歴だからこそ就職活動が順調に進む」

「美しいからこそモテる」


こういったものは、人間の生理的な欲求だと思いますから、追求するのは当然だと思います。

それに・・・

そういった目標に向かって努力して“自信“を手に入れられる事は素晴らしいことです!

「きれいになるために、ダイエットを頑張る」

「高学歴になるために、勉強を頑張る」

「お金を稼ぐために株式投資やマーケティングを勉強する」

どんな目的であってもそれに向かって努力する姿は、本当に美しいです!

何より私だってお金は欲しいですしね(笑)

【“勝ち組”になるためだけの努力は苦しくないですか?】


しかし、世の中の価値観に合わせるためだけに努力するのは辛くないですか?

苦しくなければ、もちろん何の問題もありません。

ですが、中にはそれが苦しかったり、意味を見出せなかったり、バカバカしいと思う人もいるのではないでしょうか?

例えば、東京大学合格を目指して頑張っている2人がいるとしましょう。

1人は東大に入って箔をつけて、卒業後は政治家である父親の地盤を継ぐように求められている受験生。

もう1人は、物理学が大好きで、どうしても習いたい物理学の教授が東大にいて、そこでブラックホールの謎を解き明かしたいという夢にあふれている受験生。


この2人のうち、どちらが楽しそうでしょうか?

あるいはみなさんなら、どちらになりたいですか?

私は後者の人物になりたいと思っています。


【終わりに】

今回は以上になります。

今回もお読みいただきありがとうございます。

次回は、私が考える「人生における勝利」について述べたいと思います。

もしよろしければ、“スキ“や“フォロー”や“コメント”をいただければ大変励みになります!特に何か思うことがあれば、コメントをいただければ勉強になるのでとてもうれしいです。私の方から返信のコメントをさせていただきます。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?